ファクタリングサービス比較15選!タイプ別おすすめの選び方・メリット

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ファクタリングサービスは自社が保有している支払い期日前の売掛債権を買い取ってもらうことで、最短即日で資金調達・現金化ができるサービスです。

ファクタリングサービスは個人事業主向けやオンライン完結型・AI審査型など複数の種類があり、それぞれに特徴があり選び方も異なってきます。今回はファクタリングサービスの特徴やメリット・選び方を解説しながら、おすすめサービスを紹介していきます。

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ファクタリングサービスとは?6つの特徴やメリット

ファクタリングとは企業が保有している売掛債権(支払い期日前の請求書)をファクタリング業者に買い取ってもらうことで、売掛先からの入金より前倒しで早期に現金化・資金調達ができるサービスを指します。

売掛金を資金化するには取引先からの支払いを1〜3ヶ月ほど待つ必要があります。その間の突発的な支払いや資金繰りに対応できるのが、ファクタリングサービスです。

これまでは店舗に来店したり面談を実施したり、必要書類は郵送を行うなど対面型の契約が多かったですが、近年はオンラインファクタリングも登場しています。オンラインファクタリングは審査申込から契約締結までが全てWeb上で完結し、入金スピードが早いのが特徴です。

また近年では独自AIによるアルゴリズムを活用したAIファクタリングも登場しており、最短10〜60分で現金化が可能なファクタリングサービスもあります。

ファクタリングサービスの特徴やメリットは下記6つの特徴があります。

  • 負債にならず企業評価を下げない
  • 融資より審査が通りやすい
  • 入金スピードが早く最短即日で資金調達
  • 10万円以下の少額債権も買取可能
  • 担保や保証人は不要
  • 信用情報に影響を与えない

(1)負債にならず企業評価を下げない

ファクタリングサービスの1つ目の特徴・メリットは、銀行融資やローンなどの借入とは異なり負債にならないという点です。銀行融資やローンの場合は会計上は借入に該当するため負債扱いとなりますが、ファクタリングは売掛債権の売買契約です。

そのためファクタリングで調達した資金は、バランスシート上では負債にはなりません。通常事業の運転資金が必要な場合に銀行などから借入を行うと、負債を増やすことになり企業評価を下げてしまうことになります。

しかしファクタリングは負債扱いにはならないため、企業評価を下げずに資金調達が可能です。貸借対照表の印象を下げる心配がないため、ファクタリングによる資金調達後に銀行融資を検討している事業者の方でも、融資審査で不利になることはないでしょう。

事業運営においては決算書の貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)の見た目が重要で、会計書類に記載される数字が銀行融資の審査に大きく影響してきます。

貸借対照表とは資産や負債を示し、損益計算書は会計年度内でかかった費用や利益などをあらわしますが、銀行融資の企業評価はこの2つの書類で判断されるのが一般的です。

上記の2つの数値を重視する理由は、融資を実行後に会社が倒産すれば貸し倒れとなり、利息として見込んでいた利益も銀行としてはあげることができないためです。

そのため決算書に記載されている負債(借入金)や、売上高と利益によっては、審査が通らず融資を受けらえない可能性があります。しかしファクタリングなら借金を増やさないので、決算書を汚すことなく利用ができます。

借入ではなくファクタリングで資金調達を行う方が、負債比率を下げることができます。

(2)融資より審査が通りやすい

ファクタリングサービスの2つ目の特徴・メリットは、銀行融資よりも審査が通りやすいという点です。銀行融資とファクタリングの違いは下記の通りです。

項目銀行融資ファクタリング
契約内容金銭消費貸借契約(借入れ)債権譲渡契約(売掛債権の売買)
調達可能な金額担保を活用することで差し入れる
資産価値を超える調達も可能
売掛債権の金額範囲内
金利・手数料1〜5%程度(金利)1〜20%(手数料)
担保・保証人必要不要
調達のスピード2週間〜1ヶ月最短即日
審査で重視される部分利用者の信用力売掛先の信用力
返済方法一括/分割一括
会計上の分類負債の増加売掛金の減少・現金の増加

銀行融資の場合は決算書や事業計画書の提出が必要となり、自社の経営状態や売上計画などが審査対象で、返済能力が審査されます。必要書類や審査項目も多いため、最低でも資金調達までに1ヶ月前後はかかるのが一般的です。

また自社の経営状態を審査されるので赤字経営や債務超過・事業運営実績が少ない新設会社・社会的な信用力が低い個人事業主やフリーランスは審査落ちとなることもあります。

しかしファクタリングの審査で重視されるのは売掛先の信用力です。そのため赤字経営・債務超過など自社の経営状態は審査項目ではなく、個人事業主や新設会社・赤字経営の中小企業でも資金調達が可能で、審査も通過しやすいのが特徴です。

審査の詳細についてはファクタリングの審査基準や落ちる理由は?ファクタリング審査に通らない12の原因と対策の記事で解説しています。

(3)入金スピードが早く最短即日で資金調達

ファクタリングサービスの3つ目の特徴・メリットは、最短即日で資金調達・現金化ができるという点です。先ほど触れたように銀行融資の場合は、必要書類の作成・提出に時間がかかり入金までに1ヶ月程度の期間を要します。

しかし近年のファクタリングサービスはWeb上で審査申込から契約締結が完結し、面談も不要・なしのファクタリング会社もあります。Web上で完結する完全オンラインファクタリングも増えているため、早い場合は最短即日入金が可能です。

またオンラインのため地方に拠点を置いている企業でも、全国どこからでもファクタリングサービスの利用が可能になっています。

(4)10万円以下の少額債権も買取可能

ファクタリングサービスの4つ目の特徴・メリットは、10万円程度の少額でも資金調達が可能な点です。銀行融資の場合は数百万円など一定金額でなければ、融資を受けることはできません。

しかしファクタリングサービスの場合は数十万円からといった少額ファクタリングにも対応しており、業者によっては最低買取金額の制限がないため、数万円からでも資金調達ができるケースもあります。

会社運営をしていると大きな金額は必要ではないが、突発的な支払いが発生することで、資金繰り・キャッシュフローを改善したい場面も出てくるでしょう。そんな時におすすめなのがファクタリングサービスです。

(5)担保や保証人は不要

ファクタリングサービスの4つ目の特徴・メリットは、担保や保証人が不要であるという点です。ファクタリングは借入とは異なるため、担保や保証人は必要としません。

別の章で詳しく解説しますが、逆にファクタリングで担保や保証人を求められるケースは、悪徳なヤミ金業者である可能性が高いため契約は避けるようにしましょう。

悪徳業者については審査なしファクタリングはリスク大!審査なしのファクタリングは可能?審査の重要性や審査落ち対策の記事で解説しています。

(6)信用情報に影響を与えない

ファクタリングサービスの4つ目の特徴・メリットは、信用情報を照会しないため信用情報に影響を与えずブラックリストにならないことです。一般的に銀行融資やカード・ビジネスローンを利用すると、信用情報機関に記録が登録されます。

そのため金融機関を利用するとどの銀行からいくら借入があるのか・返済は遅延してないかといった情報が全て記録されます。しかしファクタリングは融資契約ではなく、売掛債権の売買契約であり借入には該当しません。

そのためファクタリングによる資金調達は、信用情報を傷つけることなく利用ができます。

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違い

ファクタリングサービスの契約方式は2社間ファクタリング・3社間ファクタリングの2つに区分することができます。次はそれぞれの違いについて解説していきます。

契約形態2社間ファクタリング3社間ファクタリング
売掛先の通知・承諾なしあり
債権譲渡登記ありなし
手数料5〜20%1〜9%
現金化までのスピード早い:最短即日遅い:10〜15日前後

大きな違いは債権譲渡通知・承諾が有るか無いかという部分です。

2社間ファクタリングは売掛先に知られず入金スピードが早い

2社間ファクタリングは利用者とファクタリングの2社で取引を行う形態、売掛先に債権譲渡通知を行わないため、ファクタリング利用について知られることはありません。

また特徴としては2社間で取引を行うため、ファクタリング会社の審査スピードが早ければ最短即日で資金調達できるというメリットがあります。しかし上図のように回収した売掛金は、利用者がファクタリング会社に支払いを行います。

その際に別用途に資金を流用する可能性があったり、売掛先に通知を行わないため売掛債権の二重譲渡契約のリスクもあります。このリスクを考慮して2社間ファクタリングの場合は、やや手数料が高めに設定されていることが一般的です。

ファクタリング会社の手数料相場や費用内訳・安くするコツはこちらの記事で解説しています。

3社間ファクタリングは手数料が安い

一方で3社間ファクタリングの場合は利用者・ファクタリング会社・売掛先の3社で行う取引形態です。売掛先に債権譲渡通知・承諾を行うため、資金調達までにやや時間がかかるのがデメリットです。

しかし売掛金は売掛先からファクタリング会社が直接回収を行い、債権譲渡の承諾を得ているため二重譲渡や架空請求のリスクが低くなりその分、手数料は安めに設定されているのが特徴です。

ただし売掛先に通知を行う取引のため売掛先との信頼関係が構築できていなければ、「経営状態が悪いのでは?取引を停止した方が良いのでは?」といった悪い印象を与えてしまします。

3社間ファクタリングを利用する場合は、信頼関係が構築できておりファクタリング利用がバレても問題ない会社である必要があります。

両者の違いについては2社間ファクタリングとは?手数料やメリット・違法性や注意点の記事で解説しています。

ファクタリングサービスの3つの種類・タイプ別の選び方

ファクタリングサービスの概要が理解できたところで、次はファクタリングサービスの主な種類について紹介していきます。

  • AI・オンライン完結型はスピードが早い
  • 個人事業主やフリーランス特化型タイプ
  • 一定規模以上の資金調達向けタイプ
  • 対面型で複数の契約・審査方式を持つタイプ

(1)AI・オンライン完結型はスピードが早い

即日入金を希望している方におすすめなのが、完全オンラインファクタリングAIファクタリングです。オンラインファクタリングはWeb上で請求書や必要書類をアップロード、もしくはメール添付を行い、契約締結も電子契約で完結するためスピーディーです。

これまでの店舗来店型のファクタリング会社の場合は、来店・出張買取に費用や移動時間がかかりました。また必要書類は郵送で行い、契約時には対面で行うことが一般的で現金化までに時間がかかっていました。

しかしオンラインファクタリングの場合はWeb上で非対面・面談なしの会社も多いため、最短即日入金が可能です。

また近年では独自のアルゴリズムによるAIを活用したAIファクタリングも登場しており、人の手で審査を行わないため最短10〜60分で即日入金といったように、審査・入金が非常に早いのが特徴です。

(2)個人事業主やフリーランス特化型タイプ

またこれまでのファクタリング会社の場合は店舗を持つため、家賃や店舗管理費・スタッフの人件費も発生していました。しかしオンラインファクタリング場合は、実店舗を持たず全国対応が可能なため、経費も必要最低限に抑えられます。

そのためこれまでは買取対象外であった10万円程度の少額ファクタリングにも対応している、フリーランス・個人事業主特化型ファクタリングも登場しています。

例えばFREENANCE(フリーナンス)の場合は最低買取金額1万円〜、QuQuMo(ククモ)では買取可能制限がなく少額債権でもファクタリング利用ができます。

(3)一定規模以上の資金調達向けタイプ

ファクタリング利用時の買取金額が大きい場合は、数百万円〜数億円といったことになるケースもあるでしょう。必要な資金調達金額が大きい場合は、買取金額が大きなファクタリング会社を選ぶのがおすすめです。

例えばアクセルファクター日本ビジネスリンクスは最大1億円トップ・マネジメントは最大3億円・GoodPlusは最大10億円・ビートレーディング日本中小企業金融サポート機構は買取上限金額の制限ないため、大型の資金調達を実施する際に向いています。

ファクタリングの調達金額規模によっても利用する会社は異なるため、買取可能金額も参考にしながら選ぶようにしましょう。

(4)対面型で複数の契約・審査方式を持つタイプ

お伝えしたように近年では新型コロナウイルス感染防止対策として、非対面型のオンラインファクタリングが増えています。しかし昔ながらの対面型のニーズも根強くあり、面談時に資金繰りや財務相談ができるというメリットがあります。

またこうした企業は2社間・3社間ファクタリングの両方に対応していることが多く、契約方式を相談しながら資金調達を進めることもできます。

加えて担当者と対面で面談ができるためファクタリング会社の信用度や、審査の透明性を見極めたいといった方にはおすすめです。

ファクタリングサービスの比較検討6つのポイント

ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイントは下記の5つです。

  • 手数料
  • 入金スピード
  • 買取可能金額
  • 審査通過率
  • 審査方法
  • 債権譲渡登記の有無

(1)手数料

ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイント1つ目は、手数料をチェックするということです。ファクタリングの際には必ず買取手数料が発生します。

手数料は各社が独自の審査基準を設けており、審査結果によって手数料が決定されます。手数料については下限・上限を設けていることが多いですが、審査結果が通知されるまで手数料がいくらになるのかは分かりません。

一般的にファクタリング会社の手数料は売掛債権の金額大きくなるほど、手数料は安くなる仕組みになっています。

売掛債権額ファクタリング手数
〜100万円10%〜
101〜500万円5%〜
501万円〜1,000万円2%〜
1,001万円以上別途相談
アクセルファクター公式サイトより

サイト内に設置されている手数料シュミレーターを利用するのも1つの手段ですが、現実的では無い場合もあります。そのためファクタリング利用時は複数社に相見積もりをとって、手数料や条件の良い会社を選ぶのがおすすめです。

ただし個別に何社も見積もり依頼をするのが手間という方もいるかもしれません。そのような場合はファクタリング一括見積もり・査定サイトもあるので、こうしたサイトも活用しましょう。

(2)入金スピード

ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイント2つ目は、審査時間や入金スピードです。ファクタリング最大のメリットは他の資金調達方法と比較して、入金スピードが圧倒的に早いという点です。

ただしファクタリング会社によって審査時間や入金スピードは違いがあり、翌日入金の業者もあれば最短10〜60分で入金といった会社もあります。特にオンライン・AIファクタリングの場合は、非常にスピードが早いのが特徴です。

例えばlabol(ラボル)は最短60分・ペイトナーファクタリングは最短10分・ビートレーディングQuQuMo(ククモ)は最短2時間入金といったように、各社で審査時間・入金スピードは異なります。

後半では各社の入金スピードや手数料も一覧比較して紹介を行っていきます。

(3)買取可能金額

また上述でも触れましたがファクタリング会社の買取可能金額は得意としている規模によって異なります。1万円からの少額ファクタリングが可能な場合もあれば、最低買取金額が数十万円〜数百万円といった会社もあります。

特に法人企業のみを顧客としてる場合は、最低買取金額の設定が高く、最大買取金額も数十億円といった場合が多いです。

またファクタリングサービスの中にはOLTA(オルタ)のように、請求書の一部のみを売却できるものもあります。高額な売掛債権しかない場合でも、余分な手数料を抑えてファクタリングサービスが利用できます。

(4)審査通過率

ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイント4つ目は審査通過率です。これは公開している企業と非公開の業者がありますが、審査通過率を公式サイトに記載している場合は審査ハードルが低いことが想定されます。

そのため過去に審査落ちとなったことがある・初めての利用で審査に通るか不安という方は、下記のように審査通過率を公開しているファクタリングサービスを利用しましょう。

(5)審査方法

ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイント5つ目は審査方法です。紹介してきたようにオンラインファクタリングも近年は増えており、場所にとらわれずにファクタリング利用ができます。

非対面で面談も不要なためスピーディーに資金調達できるのが、オンラインファクタリングのメリットです。Web上の申込に不安がない場合は、オンライン完結のファクタリング利用がおすすめです。

逆に対面面談で財務や資金繰りに関して相談したい場合は、対面形式のファクタリング会社を利用するのが良いでしょう。

(6)債権譲渡登記の有無

ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイント6つ目は、債権譲渡登記が必要かどうかという点です。即日入金を希望する場合は2社間ファクタリングを選択すると思いますが、場合によっては2社間の場合は債権譲渡登記を求めらるケースがあります。

債権譲渡登記とは保有している資産が譲渡されたことを公示する登記制度で、3社間ファクタリングの場合は売掛先から合意を得ることで要件は満たされます。

登記を行う場合は法務局で申請手続きを行う必要があり、加えて司法書士への報酬として5〜10万円の費用が別途発生するため、余計な費用を抑えるためにも債権譲渡登記が不要なファクタリング会社がおすすめです。

また債権譲渡登記ができるのは法人企業に限定されるため、実質的に個人事業主は利用ができず断っている場合もあります。個人事業主・法人企業のどちらが利用するにしても、債権譲渡登記が不要な業者を選ぶ方が入金スピードは早くなります。

AI・オンライン完結型ファクタリングサービスおすすめ比較8選

まずは即日入金に対応しているおすすめのAI・オンライン完結ファクタリングサービスの、手数料や入金スピードを比較しながら紹介していきます。

個人事業主やフリーランス特化型ファクタリングサービスおすすめ比較3選

サービス名手数料入金スピード買取可能額提出書類
ビートレーディング2%〜2時間制限なし通帳のコピー(表紙付2か月分)
請求書 ※2つのみ
QuQuMo1%〜2時間制限なし入出金明細(通帳コピー)
請求書 ※2つのみ
フリーナンス3%〜10%30分1万円〜1,000万円本人確認書類/請求書 ※3つのみ
請求書送付のエビデンス資料
※メールのスクリーンショットなど

QuQuMo 個人OK/通過率98%/土日対応/2時間で即日入金のAIオンラインファクタリング

QuQuMo(ククモ)は最安1%〜と低手数料のAIオンライン完結ファクタリングサービスです。業界最安水準に加えて、提出書類は最も少なめで請求書と通帳の2点のみで利用ができます。

QuQuMo(ククモ)が選ばれる理由は審査通過率は98%と非常に高く、オンライン完結のため入金スピードも最短2時間の即日入金と早期に資金調達できる点です。

また2社間取引のため取引先にファクタリング利用が知られることもなく、買取上限・下限制限がないため少額債権の売却を検討している個人業主やフリーランス・大口の資金調達を検討している法人企業にもおすすめです。

2社間ファクタリングの場合は債権譲渡登記が必要な会社もありますが、QuQuMo(ククモ)の場合は不要なためスピーディーに現金化ができます。

またフリーランスや個人事業主も積極的に支援しており、事例も豊富なのが特徴です。建設業の方では申し込みから3時間で600万円のファクタリング・広告代理店では1,200万円の申請をして2時間で即日入金を実現しています。

AIファクタリングかつ契約も電子契約で完結するため、個人事業主やフリーランスの方でも必要な提出書類が揃っていれば、非常にスピーディーに現金化が可能です。

利用も簡単3ステップで、無料登録完了後に審査書類の提出を提出すると30分程度で見積もり提示(買取金額・手数料)、その後は電子契約によるオンラインで契約締結となります。まずは無料登録で審査見積もりをしてみましょう。

取引形態手数料最短入金買取可能額提出書類
2者間ファクタリング1%〜2時間制限なし請求書・通帳の2点のみ

ビートレーディング 個人OK/審査通過率98%/即日入金/オンラインファクタリング

ビートレーディングは設立10年以上の歴史を持ち東京・仙台・大阪・福岡に4つの拠点を持ち、取扱件数は5.2万件以上・累計取扱高1,170億円以上と業界トップクラスの実績老舗ファクタリングサービスです。

提出書類も少なめで請求書・通帳コピーの2つで利用ができ、買取下限がないため少額債権の買取も対応しており、個人事業主やフリーランスの方にもおすすめです。

手数料も2%から利用ができ法人だけでなく個人事業主の方でも利用ができます。審査通過率は98%と高い数値で、店舗に来店することやオンラインでの契約ができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額提出書類
2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
2%〜2時間制限なし売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付2か月分)
売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など)


FREENANCE 最短30分で即日現金化/買取上限1,000万円/無料損害保険も付帯

FREENANCE(フリーナンス)はGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するフリーランス・個人事業主向けのお金・保険の総合サービスです。提出書類は少なめで請求書・本人確認書類・取引先のエビデンス資料の3つのみです。

最低買取金額も1万円からと少額債権にも対応しており、個人事業主やフリーランスの方におすすめです。

お金のサービスでは請求書の現金化・ファクタリングサービスを利用ができ、会員登録後に最短30分で資金調達ができるようになっています。オンラインファクタリングの中では買取上限も高く、最大1,000万円まで対応しています。

また保険商品の提供も行っており、仕事の事故に対して5,000万円まで保証がでる安心保証Basicも無料で提供されているのが特徴です。

手数料も3%〜10%と他社と比較しても低い手数料率になっており、資金繰りの改善に活用ができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額提出書類
2者間ファクタリング3%〜10%30分1万円〜1,000万円本人確認書類/請求書
請求書送付のエビデンス資料
(メールのスクリーンショットなど)

一定規模以上の調達向けファクタリングサービスおすすめ比較5選

サービス名手数料入金スピード買取可能額提出書類
JTC(ジェーティーシー)1.2%〜10%最短1日1万円〜上限なし本人確認書類/通帳のコピー
請求書/入金予定表の記載
事業資金エージェント1.5〜20%最短3時間10万〜2億円本人確認証/請求書
通帳コピー
GoodPlus5〜15%90分30万円~10億円本人確認書類/請求書
通帳コピー
法人:昨年度の決算書
登記事項証明(全部)
印鑑証明書
アクセルファクター2〜10%即日30万円~1億円請求書又は見積書/預金通帳
決算報告書/代表者の身分証明書
代表者及び会社の実印
トップ・マネジメント3.5%〜即日30万円~3億円身分証明書/会社登録簿謄本
印鑑証明書/売掛先との成因資料など

PMG 個人OK/乗換率98%/審査時間20分で見積提示/2時間入金/手数料2%〜/30万円〜買取

PMG(ピーエムジー)30万円からの少額でも買取対応で個人事業主も利用できるオンラインファクタリング会社で、審査時間は業界最短の20分で見積提示・最短2時間で入金となります。

手数料も2%〜と低水準で、月間1,500件以上の請求書買取を行う業界大手ファクタリングです。他社からの乗り換え率は98%・96%のリピート率と非常に高いのが特徴です。

買取金額も上限がないため中小企業から大手企業まで幅広い企業・建設業や広告など様々な業界で利用実績があります。またファクタリングだけでなく財務コンサル・融資支援・助成金/補助金紹介なども行っており、資金調達に関する様々なサービスも受けられます。

取引形態手数料最短入金買取可能額提出書類
2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
2%〜2時間
審査時間20分
30万円〜上限なし請求書・通帳コピー
※2点のみ

JTC 24時間土日365日対応/手数料1.2%〜/法人企業おすすめ/オンライン契約可能

JTC(ジェーティーシー)は土日祝365日・24時間対応で手数料1.2%〜と非常に安いファクタリングサービスです。ただし利用にはいくつか条件があり、一定規模の会社しか利用はできません。条件は下記の通りです。

  • 年商7,000万円以上の企業限定
  • 契約金額が100万円以上
  • 個人事業主の場合は取引先の承諾が必要

個人事業主での利用もできますが、年商が7,000万円以上・契約金額が100万円以上と少額債権には対応していないため、法人企業におすすめのファクタリング会社といえます。

基本的には対面の面談が必須ですが、オンライン契約にも対応しているため、地方在住の法人企業でも利用はできます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2社間ファクタリング1.2%〜10%最短1日1万円〜上限なし本人確認書類/通帳のコピー/請求書
入金予定表の記載

事業資金エージェント土曜日なら最短2時間の即日入金/審査通過率90%/個人OK

事業資金エージェントは土曜日も営業をしており審査通過率が90%と非常に高い非対面型のオンラインファクタリングです。営業時間は9:00〜19:00のため土曜日でも午前中に申し込めば、最短即日入金が可能です。

また個人事業主の方も対応しており10万円からの少額債権にも対応しています。最大は2億円のため法人企業の大口の売掛債権ファクタリングにもおすすめです。年間取扱件数も3,000件以上・公式サイトによると8割の方が最短2時間の即日入金との声もあります。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
1.5〜20%最短3時間10万~2億円本人確認証/請求書
通帳コピー

GoodPlus 土日祝日/年中無休対応/最短90分即日入金/乗り換え手数料5%割引/個人OK

GoodPlus(グッドプラス)は土日祝日も365日・年中無休で対応しているオンラインファクタリングで、最短90と即日入金にも対応しています。事務手数料/諸経費は0円で登記費用が発生する債権譲渡登記はなしで利用ができるため、個人事業主やフリーランスの方も利用できます。

また希望者には補助金や助成金申請のサポートも行っており、経営コンサルタントの紹介も行なっているため、財務や経営面に課題がある人は活用がおすすめです。

営業時間は8:30~20:00と長いため午前中に審査申込みをすれば、土日祝日で即時入金ができる可能性があります。加えて他社乗り換え割引も実施しているため、現在のファクタリング会社に不満がある方にはおすすめです。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング5〜15%90分30万円~10億円本人確認書類/請求書
通帳コピー
法人:昨年度の決算書
登記事項証明(全部)
印鑑証明書

アクセルファクター 審査通過率93%/5割が即日入金/手数料2%〜/継続利用で手数料減額

アクセルファクターは大手企業のグループ会社が運営しており、手数料も2%から利用ができるオンライン完結ファクタリング会社です。審査通過率は93%と高い数値を誇っており、赤字・滞納企業の売掛債権にも対応しており柔軟性が高いのが特徴です。

他社で審査に落ちた場合でも大手企業のグループ会社が運営していることもあり、リスクの高い債権でも買い取り対応を行なっています。申込者の50%以上が即日入金を実現しており、個人事業主の方でも利用が可能です。

また継続利用で手数料も減額されるため他社利用中でファクタリング会社の乗り換えにはおすすめです。

年間相談件数も1.5万件・専属担当の手厚いサポートがついているため、はじめてファクタリングを実施する方でも安心して利用ができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング2〜10%即日30万円~1億円請求書又は見積書/預金通帳
決算報告書/代表者の身分証明書
代表者及び会社の実印

トップ・マネジメント 支払いサイトが長い請求書も対応可能・4.5万件以上の買取実績

トップ・マネジメントは支払いサイトが長い長期の売掛債権の買取にも対応しており、45,000件以上の取引実績があり、累計買取高は100億円以上を誇るオンライン完結ファクタリング会社です。

一般的に支払いサイトが長い売掛金は未回収リスクが高くなるため、ファクタリング会社では審査落ちになるケースが多いですが、これに対応しているため支払い期日が長い売掛債権の利用にはおすすめです。

加えて手数料の上限も12.5%と比較的低水準のため、手数料が高くなりがちな建設業にはおすすめです。

また法人だけでなく個人事業主のファクタリングも可能なため、事業資金の課題がある方はまずは無料相談をしてみましょう。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
3.5%〜即日30万円~3億円身分証明書/会社登録簿謄本
印鑑証明書/売掛先との成因資料など

対面型や複数の契約・審査方式があるファクタリングサービスおすすめ比較3選

サービス名手数料入金スピード買取可能額提出書類
日本中小企業
金融サポート機構
1.5〜10%最短3時間制限なし3ヶ月分の通帳のコピー
請求書/契約書
利用者の身分証明書
ベストファクター2%〜最短1時間30万〜1億円本人確認証/通帳のコピー
請求書/見積書/基本契約書
日本ビジネスリンクス2%〜即日/2時間〜1億円買取対象の請求書/身分証明書/決算書
通帳・当座照合表/取引先との成因資料

日本中小企業金融サポート機構 審査通過率95%/即日入金/手数料1.5〜/非対面/個人OK

日本中小企業金融サポート機構は手数料が1.5%という圧倒的に低いく、審査通過率も95%以上が特徴のオンライン完結ファクタリングサービスです。一般的なファクタリング会社は株式会社である営利企業が運営していますが、非営利団体の一般社団法人が運営しているため、業界最安水準の手数料です。

最短30分で審査結果が提示され、振込も最短即日入金・印紙代や郵送代も無料で済み、個人事業主の中小零細企業にもおすすめです。

加えてオンライン契約ができるため必要書類が少なく、書類を郵送する手間もないので、時間をかけずに売掛債権の売却が可能です。建築資材や外注費など先行投資が必要な場合や、取引機会を逃したくない場合におすすめのファクタリングサービスです。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
1.5〜10%最短3時間上限下限なし売掛先からの入金がわかる3ヶ月分の通帳のコピー
売掛先の発生がわかる請求書/契約書
利用者の身分証明書

ベストファクター 最短1時間で資金化/審査通過率92%/買取診断が5分でわかる

ベストファクターは個人事業主でも利用ができ、複数の借入がある・税金滞納・赤字で他社から断られた場合でも利用ができるオンライン完結ファクタリング会社です。

最短1時間というスピード入金が可能で、30万円からの少額債権でも対応しています。加えて審査通過率は92%以上と非常に高いの特徴です。

支払いサイトが長い売掛債権の買取も対応しているため、建設業界の方や一人親方の方におすすめのファクタリング会社といえます。

またオンラインファクタリングにも対応しているため、面談が不要で書類も郵送する必要はなく、Web上でアップロードするだけで良いのでスピーディーな資金調達が可能です。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
2%〜最短1時間30万〜1億円本人確認証/通帳のコピー
請求書/見積書/基本契約書

日本ビジネスリンクス JBL 最短2時間入金/オンライン完結/乗り換えほぼ満足度100%

日本ビジネスリンクスは最短2時間の即日入金が可能なファクタリング会社で、オンライン完結のためスピーディーに資金調達が可能です。

また他社利用中の方の乗り換え満足度はほぼ100%と、好条件での利用を保証との記載があるため、現在のファクタリング会社に少しでも不満がある方は相談をしてみましょう。

手数料も業界最安水準のため手元に残る現金も多くすることができます。また高価買取キャンペーンも実施しており、AI査定で10秒で資金調達できる金額を簡単にチェックすることができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
2%〜即日/2時間〜1億円買取対象の請求書/身分証明書/決算書
通帳・当座照合表/取引先との成因資料

ファクタリングサービス利用時の5つの注意点

次はファクタリングによる資金調達の5つのデメリット・注意点を解説していきます。

  • 10〜20%程度の手数料が発生する
  • 資金調達できるのは売掛債権の額面範囲内
  • 手数料は審査結果がでないと分からない
  • 債権譲渡登記を求められる場合がある
  • “審査なし”を謳う悪質なヤミ金業者に注意する

(1)10〜20%程度の手数料が発生する

ファクタリングによる資金調達を行うと、必ず買取手数料が発生します。銀行の手数料(利息)は1〜4%前後ですが、ファクタリング手数料は10〜20%が相場と言われており、銀行融資と比較すると高めにはなります。

ファクタリング手数料相場や費用内訳・安くするコツはこちらの記事で解説しています。しかし現在はオンラインファクタリングも増えており、店舗を持たないため家賃や店舗管理費・スタッフの人件費を最小限に抑えられるため手数料は安い傾向にあります。

また店舗に来店するタイプのファクタリングの場合は、来訪する時間や移動費用・必要書類の郵送手続きが発生します。その点を考えるとオンラインファクタリングを利用する方がコストを安くでき、全国どこからでも利用ができるため、メリットが大きいです。

費用を抑えたい場合は来店型ではなくオンラインファクタリングを利用するようにしましょう。

(2)資金調達できるのは売掛債権の額面範囲内

ファクタリングによる資金調達2つ目のデメリットは、調達できる金額が売掛債権の金額範囲内であるという点です。ファクタリングは売掛金を売却して現金化する方法のため、請求書の金額を超えた金額を調達することはできません。

ファクタリングで多くの資金調達を実施したい場合は、一度の複数の売掛金を売却するか・ビジネスローンや融資も合わせて検討するようにしましょう。

(3)手数料は審査結果がでないと分からない

またファクタリングの手数料は審査結果がでるまで分からないことが多い点も注意しておきましょう。一律に何%と記載がある場合を除いて、ほとんどファクタリング会社では売掛先や売掛債権の審査を行ってから手数料が通知されます。

そのため審査結果がくるまで手数料がいくらになるかは確定しません。手数料の下限や上限を設けている・活用事例を公式HPに載せている場合は、ある程度の手数料は把握できるためチェックしておくのも良いでしょう。

(4)債権譲渡登記を求められる場合がある

2社間ファクタリングでは売掛金の回収を利用者が行い、ファクタリング会社に入金するため、目に見えない資産を譲渡することになります。

また中には売買契約が成立している売掛金を、別のファクタリング会社に売却して資金を騙し取ろうとする、二重譲渡と呼ばれる詐欺行為を行うケースもあります。

こうした詐欺行為を防止するために2社間ファクタリングでは、債権譲渡登記を求めら得るケースがあります。債権譲渡登記とは保有している資産が譲渡されたことを公示する登記制度で、3社間ファクタリングの場合は売掛先から合意を得ることで要件は満たされます。

この債権譲渡登記は法人企業に限定されるため、個人事業主は実質的に審査申込ができなくなります。

ただし債権譲渡登記が不要なファクタリング会社も多くあるため、個人事業主やフリーランスの方がファクタリング利用する場合は、登記が不要な会社を選ぶようにしましょう。

(5)”審査なし”を謳う悪質なヤミ金業者に注意する

ファクタリングによる資金調達4つ目のデメリットは、悪質なヤミ金業者も存在する点です。ファクタリング利用者は年々増えていますが、残念ながらヤミ金業者も登場しています。

ファクタリング最大のメリットは最短即日で資金調達できる点ですが、健全な会社では必ず審査が発生します。急ぎで資金調達・現金化をしたい気持ちはわかりますが、「審査なし」を謳っている業者は要注意です。

審査なしを謳っている会社は通常のファクタリングとは異なり、下記のような特徴があります。

  • 保証人や担保を要求してくる
  • 相場からかけ離れた手数料を提示する(20%以上など)
  • 償還請求権ありの契約締結を依頼してくる
  • 手付金や不明な金額が上乗せされている

先ほど触れましたがファクタリングは売掛債権の売買契約であって、融資契約ではないため担保や保証人や不要で、償還請求権はなしの契約が通常です。審査をなしにするということは、ファクタリング会社が背負うリスクを最大限考慮した仕組みになっています。

また償還請求権ありの場合は実質的に買い戻し(倒産時の返還請求)ができる契約となり、これは融資契約に該当します。貸金業登録を行なっていない会社が融資契約を行うのは違法行為であり、この場合はそもそもファクタリング契約ではないのです。

そのため審査なしと称したヤミ金業者の利用は避けるようにしましょう。これについては金融庁からも注意喚起が出されています。

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