即日融資ビジネスローン8選！ノンバンク系のメリット・デメリット・選び方

資金調達を検討している方の中には即日融資をしてくれるビジネスローンがないか？といった方もいるでしょう。

結論からいえば即日借入ができるビジネスローンはあります。一般的な銀行融資と比較して金利は高いものの、最短即日で借入できるのがビジネスローンの特徴でもあります。

今回はおすすめのビジネスローンを解説しながら、選び方やメリット・デメリットについて紹介していきます。

即日融資ビジネスローン8選！法人&個人事業主もおすすめ

AGビジネスサポート 保証料0円/原則無担保無保証/即日融資/金利3.1%〜/個人事業主OK

AGビジネスサポートはアイフルを運営している大手貸金業者で、個人事業主・法人向けともにビジネスローンがあります。

ネット経由で申込みが可能なため来店不要・担保不要・保証人は原則不要で利用で、即日融資を受けることができるため、急ぎで資金調達をしたい方におすすめです。

融資限度額も50〜1,000万円と幅が広くつなぎ融資や事業の立て直しなど、さまざまな事業用途で利用できます。また過去の財務状況だけでなく現状の売上も含めて審査を行うため、赤字決算・債務超過であったも審査をしくれます。

資金使途には制限がないため事業資金であれば、自由に利用できるのも特徴です。

エスクローファイナンス 金利2%〜/赤字OK/最短2日融資可能/原則保証人&担保不要

エスクローファイナンスは資金調達・ビジネスローンなどを専門に行うコンサルティング会社で、最短2日で1,000万円以上の融資可能で金利は2〜8%低めに設定されています。

原則保証人・担保不要で利用ができ、銀行審査落ち・赤字決算であっても柔軟に審査を行ってくれます。個人事業主は対応していませんが大口融資に対応しているため、支払いがサイトが長くなりがちな建設業や運送業を中心に法人企業におすすめです。

銀行融資がリスケになった・急遽支払いが必要になった・つなぎ融資を検討している・ビジネスチャンスを逃したくない方におすすめです。

Carent 最短即日融資/保証&担保不要/1万円〜の少額融資OK

Carent（キャレントスーパーローン）は1万円からの少額融資が可能なビジネスローンで、最大500万円までの融資を即日対応しています。

全てWeb上で完結するため来店不要で、24時間365日申込みが可能です。また銀行融資お断り・赤字決算であっても審査を行ってくれるため、柔軟な審査を実施しているのも特徴です。

資金使途についても事業用途であれば自由に利用できるため、突発的に資金が必要になった・入金が間に合わない・銀行融資がリスケになったといった方におすすめです。

GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド 金利0.9%〜/決算書&事業計画書不要で借入

GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイドは創業期や赤字決算でも借りることができるビジネスローンです。金利は0.9%からと低く最大1,000万円まで融資が受けられます。

また特徴的なのが必要書類が少ない点で、決算書・事業計画は必要なく担保や保証人も不要で借り入れが可能です。ネット銀行が提供しているため、比較的審査が緩いとされています。

融資枠方のローンであるため契約期間内であれば、審査不要で何回でも借り入れができるのもメリットです。いざ資金が必要となると時間がかかることが多いため、口座開設をしておくのがおすすめです。

ファンドワン 金利2.5%〜/30万円〜/赤字&融資NGでも可能な即日ビジネスローン

ファンドワンは最短即日で融資が可能な法人向けビジネスローンです。オンライン完結のため来店の必要がなく、保証人不要で借り入れできます。

赤字決算や銀行融資で審査落ちの方も利用ができ、金利は2.5%からと低く30万円から利用できるため少額融資を検討の方もおすすめです。

また融資商品も豊富なのが特徴で無担保ローンから最大1億まで融資可能な大型資金調達も対応しています。売掛債権担保融資の場合は個人事業主の方も30万円から利用できます。

MRF 個人事業主OKで100万円から可能/必要書類も柔軟対応/融資商品が豊富

MRF（エムアールエフ）はビジネスローンや不動産担保ローンなど豊富な商品を取り扱っており、個人事業主も利用ができる数少ない金融機関です。

担保や保証人も原則不要なことに加えて、100万円から借り入れが可能です。融資実行までのスピードも最短3日と非常に早く、銀行融資よりもスピーディーなのが強みです。

またファイナルプランナー・宅地建物取引士など資格保有者も在籍しており、返済計画のプラニングも無料で行ってくれます。

アクト・ウィル 審査時間は最短60分&最短即日融資・担保次第で最大1億まで借入可能

アクト・ウィルは最大500万円まで即日融資を行っている法人向けビジネスローンの会社です。担保や保証人は原則不要で利用ができ、担保次第では最大1億円まで融資をしてくれます。

Web上で完結するた来店不要で審査時間も最短60分と非常に短いのが特徴です。スピーディーに資金調達を実施したい方にはおすすめです。

オージェイ 個人事業主OK・即日融資・10万円の少額で借入できる無担保ビジネスローン

オージェイは個人事業主・法人も利用できるビジネスローンを用意しており、無担保融資では最短即日融資ができます。独自の審査を行っており営業年数が短い方でも利用が可能です。

保証人や担保も不要で利用ができることに加えて、10万円から利用ができるため少額の支払いを行いたい・大口の融資で事業を加速させたいなど、幅広いニーズに対応しています。

短期的な資金需要やつなぎ融資の方にもおすすめのビジネスローンとえいます。

ビジネスローンを即日で借りるための4つのコツ

必要書類を事前に用意しておく

ビジネスローンでは必ず審査が実施されるため、必要書類の提出が必要となります。そのため即日融資をしたい場合は、下記のような書類を事前に準備しておきましょう。

• 決算書/確定申告書
• 事業計画書
• 本人確認書
• 印鑑証明書
• 納税通知書

上記の書類が全て必要になるわけではないため、各社によって必要書類は異なりますが、一般的には決算書などは必要となります。

また不備や虚偽申告の疑いがあると審査落ちとなってしまうため、事前に不備がないかをしっかりと確認しておきましょう。

午前中に審査申込みを済ませる

また午前中に審査申込みを済ませておくのも即日融資をしてもらうためのコツです。一般的に金融機関の営業時間は15時までとなっています。

申込みが午後になってしまうと審査時間が間に合わず、翌日以降の入金となってしまう可能性があります。

そのためできるだけ早い時間帯で申込みを済ませて、即日融資をしてもらうようにしましょう。

借入金額を少額にする

また借入は一般的にいうと金額が小さいほどリスクが低くなるため、審査ハードルも下がる傾向にあると言われています。

高額な借入を希望する場合は返済能力があるか・経営状態は問題ないか・与信は問題ないかなど、審査も慎重に行うため時間がかかってしまいます。

そのため即日融資を希望している場合は、できるだけ少額借入（50万円以下など）で希望を出すようにしましょう。

1つではなく複数のビジネスローン申込みを検討しておく

上述したようにビジネスローンでは必ず審査が実施されるため、必ず審査に通るといってことはありません。

1の会社だけで検討していると、資金が必要なのに支払いができない・ビジネスチャンスを逃してしまうといった事態になってしまいます。

そのため事前に複数ビジネスローンを比較検討して、調査をしておくのがおすすめです。

ノンバンク系ビジネスローン3つのメリット

担保・保証人不要で借入が可能

1つ目のメリットは担保や保証人が不要で借入ができる点です。有担保ローンの場合は不動産などを所有していなければ、そもそも審査申込みすらできません。

しかし担保・保証人不要のビジネスローンであれば、幅広い方が対象となるためさまざまな事業者が利用できます。法人企業であっても年配の方でなければ不動産を所有していることは少ないでしょう。

そのため若手の経営者や個人事業主でも利用できるのが大きなメリットといえます。

最短即日でスピードが早い

無担保ビジネスローンの場合は審査がスピーディーに実施されるため、他の融資と比較して審査は甘いとされています。

審査通過しなければ借入はできないわけですから、これは大きなメリットといえます。また最短即日融資というのもメリットです。

ビジネスローンを検討している方は急ぎで資金調達をしたいという方が多いはずです。このような場合は金利条件だけでなく、タイミングが非常に重要となります。

スピーディーに資金調達ができるため、無担保ビジネスローンの利用を選ぶ方もいることでしょう。

比較的審査が甘い傾向にある

また解説してきようにビジネスローンは一般的な融資と比較して、最短即日融資など非常にスピーディーです。つまり通常の銀行融資と比較して審査が甘い傾向にあるということでもあります。

銀行系のビジネスローンは基本的に即日融資といった記載はなく、来店が必要であり2〜5営業日はかかる可能性があります。しかし消費者金融系・ノンバンク系の場合は来店不要で、比較的審査も甘いとされているため最短即日融資ができます。

ノンバンク系ビジネスローン3つのデメリット

上限金利が10%以上と高い

一方で銀行系ビジネスローンと比較した時にデメリットとして、金利が高めに設定されている点が挙げられます。審査が甘い傾向にある分、リスクを取るために高めであることが一般的です。

そのためビジネスローンは5〜10年といった長期で返済するのではなく、短期間で返済していくのがおすすめです。

利用シーンとしても短期的なつなぎ融資・支払いのためといったことも多いでしょう。ビジネスローンを検討する際は、キャッシュフローも考えながら利用しましょう。

借入限度額が低めである

借入限度額が低い点もビジネスローンのデメリットといえます。一般的な銀行融資では数千万円〜数億円といった金額を借入することがありますが、基本的にビジネスローンの場合は高くても1,000万円前後です。

有担保ローンを提供している場合は別ですが、ビジネスローンは審査も短く最短即日融資のため大口の資金調達をするには不向きであることを覚えておきましょう。

銀行融資を受けづらくなる可能性がある

これはビジネスローンに限った話ではありませんが、借入金額が大きい状態では他の融資審査が通りにくくなります。

特に紹介したようにビジネスローンは性質上、金利が高めに設定され返済期間も短いことが多いです。そのためキャッシュフローを圧迫しており、返済能力に不安があると捉える金融機関もあるかもしれません。

法人の場合にはどの金融機関から融資を受けているかは、決算書に記載されているため、今後銀行融資を検討している方はビジネスローンは慎重に判断する必要があります。

即日融資ビジネスローン3つの選び方

銀行系よりノンバンク系のビジネスローンを選ぶ

1つ目のポイントとしては即日融資を希望する場合は、銀行系ではなくノンバンク系・消費者金融系のビジネスローンを選ぶことです。

上述でふれたように銀行系の場合は来店・面談・審査といったプロセスが発生し、保証会社が別で審査を行うことが多いです。

そうなると即日融資はできない可能性が高くなります。しかしノンバンク系の場合は来店不要でWeb完結であり、公式サイトにも即日融資と記載していることがあります。

来店不要でWeb完結するビジネスローンを選ぶ

2つ目のポイントは上記と重なる部分がありますが、来店不要でWeb完結のビジネスローンを選ぶことです。対面での面談が必要となると、店舗に来店する時間を作る必要があります。

時間帯によっては面談が夕方になることも考えられます。そうなると即日融資は現実的ではありません。そのためWeb完結・来店不要と記載があるビジネスローンを選ぶようにしましょう。

金利・借入期間などの条件を確認する

これはビジネスローンに限った話ではありませんが、金利や条件はしっかりと確認しておきましょう。提供している商品によって条件が異なる場合があり、自身にあったビジネスローンを選ぶ必要があります。

複数のプランや商品がある場合は、金利や借入条件が悪いケースもあります。そのため資金需要の緊急性・事業状況を鑑みて慎重に検討するようにしましょう。

即日融資ビジネスローンでよくある質問

土日祝日対応の即日ビジネスローンはありますか？

金融機関は平日のみの営業が一般的のため、土日祝日に利用できるビジネスローンはないでしょう。ただしファクタリングであれば土日祝日も行っている場合があるため、緊急度が高い場合検討してみましょう。

必ず借りれるビジネスローンはありますか？

審査が発生するため必ず借りれるビジネスローンはありません。

赤字決算・債務超過でもビジネスローンは借りれますか？

赤字決算や債務超過の場合でもビジネスローンが借りれる可能性はあります。しかし返済能力を審査されるため、審査ハードルが高くなることは考慮しておきましょう。

銀行融資を断られましたがビジネスローンは借りれますか？

銀行融資を断れた場合でもビジネスローンで借りれる可能性はあります。ビジネスローンは銀行融資とは異なる独自審査を行っているため、審査基準も違い場合があります。