りそな銀行の法人口座は、条件を満たせば来店不要で手続きができ、便利なアプリやオンライン融資など、ビジネスを支える充実したサービスが魅力です。創業1年未満のお客さまでも申し込みが可能で、スピーディーに事業の基盤を整えることができます。
本記事では、りそな銀行の法人口座の特徴から、開設までの流れ、審査のポイント、必要書類や手数料までを詳しく解説します。
▼法人口座開設おすすめ比較表▼
| サービス名 | 他行あて振込手数料 | 口座開設 | ネットバンキング | 月額利用料 | 開設必要書類 |
| GMOあおぞらネット銀行 | 130円 | 即日 | 無料 | 0円 | 本人確認書類/事業内容確認書類 |
| ラクスルバンク | 一律119円 | 最短即日 | 無料 | 0円 | 本人確認書類/事業内容確認書類 |
| フィンサーバンク | 21円~90円 | 最短15分 | 無料 | 0円 | 本人確認書類/履歴事項全部証明書/登記簿謄本 |
| 住信SBIネット銀行 | 130円~145円 | 翌日 | 無料 | 0円 | 本人確認書類 ※1つのみ |
| 三井住友銀行 Trunk | 145円 | 翌営業日 | Web21<ライト>が無料 | 0円 | 本人確認書類/事業内容確認書類 |
りそな銀行の法人口座|法人に嬉しい特徴3選
りそな銀行の法人口座には、法人の経営をサポートする様々なメリットや機能が用意されています。ここでは法人に嬉しい4つのポイントを解説していきます。
WEB完結で来店不要

対象となる利用者は、完全WEB完結・原則面談なしで口座開設が可能です。パソコンやスマートフォンから時間や場所を選ばず申し込めるため、忙しい経営者の方でも店舗に足を運ぶことなくスムーズに手続きを進めることができます。
ネットバンキングと月額無料のアプリ

りそな銀行では、PC向けの本格的なインターネットバンキングのりそなビジネスダイレクトのほか、スマートフォン用の「りそなグループアプリ for ビジネス」を提供しています。
りそなグループアプリ for ビジネスは、月額基本利用料0円で利用できるのが最大の強みです。スマホからいつでも普通預金の残高・入出金明細の照会や振込取引などの基本業務が行えるほか、クレジットカードの明細確認や、補助金・助成金の自動診断システムとの連携機能も備わっています。場所を選ばずスピーディーに資金管理を行いたい経営者にうってつけの機能です。
0.6%キャッシュバックのりそなビジネスデビットカード

口座開設と同時に、原則として審査不要で発行できるりそなビジネスデビットカードも大きな特徴です。
仕入れや消耗品の購入、出張費の支払いなどをこのカードによるキャッシュレス決済にまとめることで、経費精算のペーパーレス化が進みます。さらに、毎月の利用金額に対して0.6%が翌月キャッシュバックされるため、経費のコスト削減にも直結します。
りそな銀行の法人口座|開設の流れ
りそな銀行の法人口座開設は、手続きの簡略化とデジタル化が進んでいます。主にWebでの口座開設(来店不要)と店頭(窓口)での口座開設の2つの方法が選べます。
Webでの口座開設(来店不要)
手続きの手間を省き、迅速に開設したい場合は「法人口座開設WEB申込ページ」からの手続きが最もおすすめです。一定の条件を満たせば、一度も来店することなくWeb完結で口座が開設できます。
- 申込情報の入力と必要書類のアップロード
WEB上のフォームに、自社の法人情報、代表者情報、実質的支配者の情報等を入力します。あわせて、履歴事項全部証明書などの必要書類をスマートフォン等で撮影、あるいはPDF形式にしてアップロードします。 - セルフィー(自撮り)による本人確認
代表者と取引担当者が同一人物であり、運転免許証やマイナンバーカード等を持っている場合、スマホの自撮り撮影による本人確認を利用することで、郵送なし・来店不要でWEB完結させることができます。 - 審査と口座開設完了
銀行側でアップロードされた情報を元に審査を行い、審査に通れば口座が開設されます。キャッシュカード等は簡易書留等で郵送されます。
また、りそな銀行のWEB申込では、法人口座の開設手続きと同時に、ビジネスに必須となる以下のサービスがセットで申し込まれる仕組みになっています。これらを希望しない場合は、WEB申込ではなく店頭窓口での相談が必要です。
- 原則として同時申し込みになるもの
・インターネットバンキング
・りそなビジネスデビットカード - 希望に応じて同時申し込みできるもの(任意)
・法人クレジットカード(りそなJCB一般法人カード)
店頭(窓口)での口座開設
セルフィーによるWeb本人確認が利用できない場合や、担当者と直接相談しながら口座を作りたい場合は、店頭窓口での手続きとなります。
- 事前予約と必要書類の準備
スムーズに手続きを進めるため、事前にお手元に必要書類を揃えた上で、りそな銀行のホームページや電話から来店予約を行います。 - 最寄りの店舗へ来店・面談
予約した日時に、法人の「本店所在地」の最寄り店舗へ来店します。窓口にて書類を提出し、事業内容や口座開設の目的について対面で面談を行います。 - 審査と口座開設完了
店頭での受付後に銀行側の審査がスタートし、後日、結果と口座開設完了の通知(または通帳の受け取り)が行われます。
りそな銀行の法人口座|審査時間
法人口座を開設するにあたって、最も気になるのが「どのくらいで口座が使えるようになるか」という点です。ここでは、具体的な審査期間とスケジュール感を見ていきましょう。
審査にかかる期間
りそな銀行の法人口座開設では、WEBでの申込や書類の提出が完了してから審査結果が回答されるまで、通常2週間程度の時間を要します。
企業の事業実態や提出書類の内容によっては、追加の確認や書類提出を求められることがあり、その場合はさらに日数が延びることがあります。また、年度初めや決算期などの繁忙期は、通常よりも審査に時間がかかる可能性があるため、口座が必要となるタイミングから逆算し、1ヶ月前など余裕を持ったスケジュールで申し込むのがおすすめです。
審査をスムーズに進めるコツ
少しでも審査にかかる期間を短縮したい場合は、以下のポイントを実践しましょう。
- 提出書類の不備を徹底的になくす
履歴事項全部証明書や印鑑証明書などは、必ず発行後3ヶ月以内の原本を用意しましょう。 - 事業内容を具体的に記載する
WEBでの申込フォームには、自社が「誰に対して、どのようなサービスを提供し、どう収益を上げるのか」を分かりやすく具体的に記載してください。 - 事業の実態が伝わる任意書類を多く添える
ホームページのURLを記載するほか、会社案内パンフレットや、すでに取引が発生している場合は取引先との契約書・請求書などを任意でアップロードすると、審査スピードが格段に上がります。
りそな銀行の法人口座|審査落ちの原因
近年、金融機関における法人口座の審査は、マネーロンダリング(資金洗浄)や特殊詐欺などの金融犯罪を防止するため、非常に厳格化しています。りそな銀行に限らず、法人口座の審査に落ちてしまいやすい代表的な原因を解説します。
事業目的や事業実態が不透明
自社のホームページやパンフレットが一切存在せず、事業の実態が外部から確認できない場合、審査に落ちやすくなります。また、登記簿上の事業目的に一貫性のない雑多な業種が何十個も並んでいると、ペーパーカンパニーではないかと判断され、敬遠される一因になります。
本店所在地(オフィス)に実態がない
登記している本店の住所がバーチャルオフィスやシェアオフィスである場合、あるいは固定電話がなく連絡がつかない場合は、実態が確認しづらいため審査上のハードルが上がります。また、銀行から送られてくる転送不要の郵便物が受け取れない住所の場合、その時点で口座開設は不可となります。
提出書類に不備や矛盾がある
登記上の本店所在地と、実際に事業を行っているオフィスの住所が異なるにもかかわらず、その理由を説明する書類(賃貸借契約書など)を提出しない場合、書類の矛盾から虚偽申告を疑われ、お断りされるケースがあります。必要な書類は漏れなく、正しく提出することが大前提です。
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| サービス名 | 他行あて振込手数料 | 口座開設 | ネットバンキング | 月額利用料 | 開設必要書類 |
| GMOあおぞらネット銀行 | 130円 | 即日 | 無料 | 0円 | 本人確認書類/事業内容確認書類 |
| ラクスルバンク | 一律119円 | 最短即日 | 無料 | 0円 | 本人確認書類/事業内容確認書類 |
| フィンサーバンク | 21円~90円 | 最短15分 | 無料 | 0円 | 本人確認書類/履歴事項全部証明書/登記簿謄本 |
| 住信SBIネット銀行 | 130円~145円 | 翌日 | 無料 | 0円 | 本人確認書類 ※1つのみ |
| 三井住友銀行 Trunk | 145円 | 翌営業日 | Web21<ライト>が無料 | 0円 | 本人確認書類/事業内容確認書類 |
りそな銀行の法人口座|必要書類
りそな銀行で法人口座をWEB申込するにあたり、必要となる書類は以下の通りです。事前にきちんと準備することがスムーズな審査につながります。
- 履歴事項全部証明書(発行後3か月以内)
※紙の原本が必要です。インターネットで取得した登記情報提供サービスのPDFなどは受付できません。 - 法人の印鑑証明書(発行後3か月以内)
※こちらもインターネット取得のものは不可で、紙の原本が必要です。 - 取引担当者の本人確認書類
※運転免許証、マイナンバーカード(表面のみ)、在留カード、特別永住者証明書のいずれか1点(現住所の記載があるもの)。 - 本社確認書類
※登記上の本店について、実態を確認できる書類(全ページ)。賃貸借契約書や、自社所有の場合は建物の登記事項証明書など。
りそな銀行の法人口座|手数料とその他費用
法人口座を開設・維持していく上で発生する具体的なコストについてまとめました。自社の経営状況と照らし合わせながら具体的な管理のイメージをつくりましょう。
口座開設と維持費
口座開設と維持にかかる費用はなんと無料になっています。ただし、破産管財人口座など、特殊な肩書きを使用する特定の口座開設時のみ16,500円(税込)が発生する点には注意が必要です。
インターネットバンキングとアプリの月額利用料
インターネットバンキングでは利用するデジタルチャネルの種類によって、月額基本利用料が異なります。
| サービス名 | 月額基本料(税込) | 特徴 |
| りそなグループアプリ for ビジネス | 0円 / 月 | スマホから残高照会・入出金明細、簡易な振込取引が可能 |
| りそなビジネスダイレクト(Mini) | 3,300円 / 月 | PCから振込振替、残高照会等が可能 |
| りそなビジネスダイレクト(通常) | 7,700円 / 月 | Miniの機能に加え、総合振込、給与・賞与振込、住民税納付などが可能 |
振込手数料
インターネットバンキング(ビジネスダイレクト)や、ビジネスアプリ経由で振込を行った際の手数料(1件あたり・税込)は以下の通りです。
| 振込先 | 手数料(税込) |
| 同一店舗(同一支店)あて | 無料 |
| りそなグループ本支店あて(※) | 330円 |
| 他行あて | 605円 |
(※)りそなグループ本支店とは、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行の本支店を指します。
解約について
りそな銀行の法人口座の解約は、原則として取引店の窓口での手続きが必要です。
また、WEB申込ページには、口座が開設された後であっても、銀行側の判断で口座の利用制限や解約が行われるケースが明記されています。具体的には、届出住所へ送られる転送不要の郵便物が受け取れずに銀行へ返戻されてしまった場合や、口座の売買・第三者への譲渡、事業実態のない不正利用などが判明した場合に厳正な措置がとられます。
まとめ
りそな銀行の法人口座は、WEBからいつでも手軽に申し込むことができ、同時申込となるインターネットバンキングやデビットカードを1年間基本手数料無料で利用できる、非常に魅力的なサービスです。
一方で、しっかりとした事業実態の確認や書類の提出が必要であり、審査には通常2週間程度を要します。自社の事業所の所在地が取扱店舗の対象エリア内であるか、必要な書類は揃っているか等を事前に確認した上で、ゆとりを持ったスケジュールで法人口座開設WEB申込ページから手続きを進めてみてください。