ファクタリング優良企業ランキング10選!全209社から厳選紹介

資金繰りに悩んでいる・ビジネスチャンスを逃したくないという場面で、ファクタリングを検討したことがある方も多いのではないでしょう。しかし業者が多くて選べない・即日入金の会社は?悪質な業者は避けたいという考えの方もいるでしょう。

そこで今回は優良ファクタリング企業の手数料や入金スピード・必要書類についてまとめました。自社にあったファクタリング会社を選んでみてください。また関連する内容で安心の上場企業が運営している会社・優良大手ファクタリング会社はそれぞれん記事で紹介しています。

複数の会社を探して個別に相見積もりするのが手間という方は、ファクタリング一括見積もり・査定サイトも利用しましょう。

サービス名通過率手数料入金スピード買取可能額必要書類
QuQuMo(ククモ)98%1%〜2時間
審査時間30分
制限なし請求書/通帳コピー
※2つのみ
PMG(ピーエムジー)
審査時間20分で見積提示
乗り換え率98%2%〜2時間
審査時間20分
30万〜制限無し請求書/通帳コピー
※2つのみ
ペイトナー
国内最速入金
非公開一律10%10分1万円~請求書/本人確認書類 ※2のみ
口座入出金履歴orサイトURLのどちらか一点(※任意書類)
アクセルファター93%0.5%〜2時間
審査時間60分
30万~1億円本人確認書類/通帳コピー
請求書 ※3つのみ
labol(ラボル)
土日祝日対応
24時間即時入金
非公開一律10%30分
審査時間10分
1万円〜本人確認証/請求書
メールなどのエビデンス
※3つのみ
ベストファクター92%2%~最短1時間
審査時間30分
30万〜1億円本人確認書類/通帳コピー
請求書 ※3つのみ
No.1ファクタリング
法人限定
90%1%〜
初回・乗換え50%割引
高額買取保証
審査・入金30分50万〜1億円請求書/通帳コピー
※2つのみ
※アクセルファクター:審査は柔軟に対応のため、必要書類が揃ってなくともお問い合せ可能

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ファクタリング優良企業おすすめ8選!手数料や入金スピード・必要書類を比較

サービス名通過率手数料入金スピード買取可能額必要書類
QuQuMo(ククモ)98%1%〜2時間
審査時間30分
制限なし請求書/通帳コピー
※2つのみ
PMG(ピーエムジー)
審査時間20分で見積提示
乗り換え率98%2%〜2時間
審査時間20分
30万〜制限無し請求書/通帳コピー
※2つのみ
ペイトナー
国内最速入金
非公開一律10%10分1万円~請求書/本人確認書類 ※2のみ
口座入出金履歴orサイトURLのどちらか一点(※任意書類)
アクセルファター93%0.5%〜2時間
審査時間60分
30万~1億円本人確認書類/通帳コピー
請求書 ※3つのみ
labol(ラボル)
土日祝日対応
24時間即時入金
非公開一律10%30分
審査時間10分
1万円〜本人確認証/請求書
メールなどのエビデンス
※3つのみ
ベストファクター92%2%~最短1時間
審査時間30分
30万〜1億円本人確認書類/通帳コピー
請求書 ※3つのみ
No.1ファクタリング
法人限定
90%1%〜
初回・乗換え50%割引
高額買取保証
審査・入金30分50万〜1億円請求書/通帳コピー
※2つのみ
※アクセルファクター:審査は柔軟に対応のため、必要書類が揃ってなくともお問い合せ可能

QuQuMo 個人OK/通過率98%/土日対応/2時間で即日入金のオンラインファクタリング

QuQuMo(ククモ)は最安1%〜と低手数料のオンライン完結ファクタリングサービスです。業界最安水準に加えて、必要書類は最も少なく請求書と通帳の2点のみで利用ができ、審査時間は最短30分と非常に早いのが特徴です。

QuQuMo(ククモ)が選ばれる理由は審査通過率は98%と非常に高く、オンライン完結のため入金スピードも最短2時間の即日入金と早期に資金調達できる点です。

また2社間取引のため取引先にファクタリング利用が知られることもなく、買取上限・下限制限がないため少額債権の売却を検討している個人業主やフリーランス・大口の資金調達を検討している法人企業にもおすすめです。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング1%〜2時間
審査時間30分
制限なし請求書・通帳の2点のみ

PMG 個人OK/乗換率98%/審査時間20分/2時間入金/手数料2%〜/30万円〜/土日対応

PMG(ピーエムジー)50万円からの少額でも買取対応のオンラインファクタリング会社で、審査時間は業界最短の20分で見積提示・最短2時間で入金となります。土日祝日もスタッフが対応しているため、平日以外でも資金調達ができます。

手数料も2%〜と低水準で、月間1,500件以上の請求書買取を行う業界大手ファクタリングです。他社からの乗り換え率は98%・96%のリピート率と非常に高いのが特徴です。

買取金額も上限がないため中小企業から大手企業まで幅広い企業・建設業や広告など様々な業界で利用実績があります。またファクタリングだけでなく財務コンサル・融資支援・助成金/補助金紹介なども行っており、資金調達に関する様々なサービスも受けられます。

取引形態手数料最短入金買取可能額提出書類
2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
2%〜2時間
審査時間20分
50万円〜上限なし請求書・通帳コピー
※2点のみ

ペイトナーファクタリング 入金まで最短10分で即日入金/複数回申請OK/個人債権もOK

ペイトナーファクタリングはフリーランス・個人事業主向けのAIファクタリングサービスで、初期・月額費用0円・最短10分で入金が完了します。

買取価格も1万円から利用が可能で請求書をアップロードするだけで簡単に現金化ができます。金融機関が運営しているサービスの場合は事業計画書などの提出が必要ですが、請求書・本人確認書・入出金履歴の3つだけで利用ができます。

また料金体系もわかりやすく手数料は一律10%となっており、最低手数料のみを記載している場合は上限がわからないことも多いですが、ペイトナーの場合は安心して利用ができます。

また一度審査で落ちてしまっても複数回の申請が可能・売掛先が個人でも利用できる点も嬉しいポイントです。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング10%10分1万円〜請求書/本人確認書類(※初回申請のみ)
口座入出金履歴またはサイトURLのどちらか一点(※任意書類)


labol(ラボル) 通過率90%/土日祝日/最短30分/24時間即日入金/AIファクタリング

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  • 個人事業主やフリーランス特化
  • 最短30分入金/土日祝日も24時間365日即時入金
  • 通帳コピー不要で必要書類は3つのみ/1万円から買取OK

labol(ラボル)はフリーランス・個人事業主向けのAIオンラインファクタリングで、審査時間は最短10分・土日祝日も最短30分で24時間即時入金・審査通過率90%・必要書類も3つと少なく通帳コピーが不要で、スピーディーに資金調達できます。

ラボル一番の特徴は土日祝日も含めて365日審査受付・最短60分で24時間即時入金で、いつでも入金してくれます。24時間即時入金はラボルのみで、通常のファクタリングでは土日は営業しておらず、審査通過しても入金までに2〜3時間はかかります。

Q:申請してから入金されるまでに、どれくらいの時間がかかりますか?

A:申請をいただいてから、最短30分で審査が完了します。審査が完了いたしますと、ご登録の銀行口座宛に24時間365日即時で入金いたします。引用:labol(ラボル)公式ホームページより

また買取金額は1万円〜・手数料は一律10%も強みです。一般的に30万円未満など買取金額が小さいと、手数料は上限値の10〜20%が適用となります。しかしラボルは一律10%なので少額利用でも手数料が大きくなりません。

提出書類としては通帳コピーは不要で請求書・本人確認書類・取引先とのやり取りがわかるエビデンス(メールやSlackなど)の3点だけです。運営会社のラボルは東証プライム上場企業のセレス株式会社の100%子会社のため、安心して利用できます。

取引形態通過率手数料最短入金買取可能額必要書類
2社間ファクタリング非公開一律10%最短30分1万円〜本人確認書類/請求書 ※3つのみ
取引を示すエビデンス
※取引先とのメール・Slackなど
※土日祝日・年中無休で審査通過後は24時間即時入金

ベストファクター 最短1時間入金/審査通過率92%/5分でわかる買取診断/面談不要

ベストファクターは個人事業主でも利用ができ、複数の借入がある・税金滞納・赤字で他社から断られた場合でも利用ができるオンライン完結ファクタリング会社です。

最短1時間というスピード入金が可能で、30万円からの少額債権でも対応しています。加えて審査通過率は92%以上と非常に高いの特徴です。

支払いサイトが長い売掛債権の買取も対応しているため、建設業界の方や一人親方の方におすすめのファクタリング会社といえます。

またオンラインファクタリングにも対応しているため、面談が不要で書類も郵送する必要はなく、Web上でアップロードするだけで良いのでスピーディーな資金調達が可能です。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング 2%〜最短1時間30万〜1億円本人確認証/通帳コピー
請求書 ※3つのみ

FREENANCE 最短30分で即日現金化/買取上限1,000万円/無料損害保険も付帯

FREENANCE(フリーナンス)はGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するフリーランス・個人事業主向けのお金・保険の総合サービスです。提出書類は少なめで請求書・本人確認書類・取引先のエビデンス資料の3つのみです。

最低買取金額も1万円からと少額債権にも対応しており、個人事業主やフリーランスの方におすすめです。

お金のサービスでは請求書の現金化・ファクタリングサービスを利用ができ、会員登録後に最短30分で資金調達ができるようになっています。オンラインファクタリングの中では買取上限も高く、最大1,000万円まで対応しています。

また保険商品の提供も行っており、仕事の事故に対して5,000万円まで保証がでる安心保証Basicも無料で提供されているのが特徴です。

手数料も3%〜10%と他社と比較しても低い手数料率になっており、資金繰りの改善に活用ができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額提出書類
2者間ファクタリング3%〜10%30分1万円〜1,000万円本人確認書類/請求書
請求書送付のエビデンス資料
(メールのスクリーンショットなど)

No.1 法人向け/審査通過率90%/手数料1%〜/最短30分入金/初回50%割引/高額買取保証

No.1ファクタリング審査通過率90%・手数料1%〜と非常に安い法人向けオンラインファクタリングで、50万円から最大1億円まで幅広い売掛金の買取をしています。

乗り換えや初回利用で買取手数料が50%割引・高額買取保証もおこなっているため、はじめての利用や他社からの乗り換えにもおすすめです。

また入金時間は2〜4時間程度が一般的ですが、最短30分と他社よりも圧倒的に早いためスピーディーに資金調達したい方に向いています。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
診療報酬/介護報酬
1%〜最短30分
※初回&乗換え50%割引高額買取保証
30万〜1億円本人確認証/通帳コピー

JTC 土日祝日・年中無休365日対応/手数料1.2%〜/法人おすすめ/オンライン契約可能

JTC(ジェーティーシー)土日祝365日年中無休・24時間対応で手数料1.2%〜と非常に安いファクタリングサービス、取扱金額500億円、取扱件数10,000件の実績があります。ただしいくつか条件があるため法人企業におすすめです。

  • 契約金額(買取金額)が100万円以上
  • 年商7,000万円以上
  • 個人事業主の場合は取引先の承諾が必要

個人事業主での利用もできますが、売掛金が100万円以上と少額債権には対応していないため、法人企業におすすめのファクタリング会社といえます。

オンライン契約にも対応しているため、地方在住の法人企業でも利用はできます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
1.2%〜最短1日100万円〜上限なし本人確認書類/通帳コピー/請求書
営業時間:8:30〜19:00

アクセルファクター 審査通過率93%/手数料0.5%〜2時間入金/必要書類が柔軟で大手運営

アクセルファクターは大手企業のグループ会社が運営しており、手数料も0.5%から利用ができるオンラインファクタリング会社です。審査通過率は93%と高い数値で、赤字・滞納企業の売掛債権にも対応しており柔軟性が高いのが特徴です。

他社で審査に落ちた場合でも大手企業のグループ会社が運営していることもあり、幅広い債権も買い取り対応を行なっています。また審査の必要書類も柔軟に対応しているため、書類が揃っていなくても代わりの書類提示があり柔軟に対応してもらえます。

また継続利用で手数料も減額されるため他社利用中でファクタリング会社の乗り換えにはおすすめです。

年間相談件数も1.5万件・専属担当の手厚いサポートがついているため、はじめてファクタリングを実施する方でも安心して利用ができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額提出書類
2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
0.5%〜最短2時間
審査時間60分
30万円~1億円請求書/通帳コピー
身分証明書

ファクタリング優良企業の見分け方6つ

次は優良ファクタリング会社とを利用できるように、悪徳なヤミ金業者を避けるための見極め方を紹介します。ポイントは下記の6つです。

  • 審査なしを謳っている
  • 手数料が20%以上である
  • 手数料以外の手付金などを上乗せしてくる
  • 請求書や契約書の控えを渡してくれない
  • HPに住所や代表者名・電話番号が記載されていない
  • 保証人や担保を要求してくる

安全にファクタリング会社を利用したい場合は、安心の上場企業が運営している大手ファクタリング会社がおすすめです。

(1)審査なしを謳っている

繰り返しになりますが審査なしを謳っている業者は要注意です。健全なファクタリング会社であれば、売掛先の信用度や支払い能力・売掛債権が実在するかを確認し架空請求を避けるため必ず審査が行われます。

ファクタリング会社が1番恐れているのは売掛金が回収できず、貸し倒れとなることです。そのため未回収リスクを抑えるために審査が行われます。仮に売掛先が倒産した場合でも、ファクタリング会社が責任を負うのがファクタリング契約です。

ファクタリング会社の審査詳細については、ファクタリングの審査基準や落ちる理由・通過率を上げるコツファクタリング審査に通らない理由は?の記事で解説しています。

しかし審査なしでファクタリング利用ができるということは、本来ファクタリング会社が懸念すべき売掛金の未回収リスクを織り込んだ状態で契約を行います。そのため手数料が相場より明らかに高い・償還請求権ありで契約締結するといったことを行います。

償還請求権ありの契約を締結してしまうと売掛金が回収できなかった場合に、買戻しを請求ができるようになります。契約内容に債権の買戻しが含まれている場合は、融資に該当するため貸金業登録が必要となります。

しかし一般的な業者では貸金業登録を行なっていないため、こうした買い戻し契約は違法行為になります。ファクタリング契約とはあくまでも売掛債権の売買契約のため、融資契約ではありません。

審査なしの悪徳なヤミ金業者を利用してしまうと、家族や勤務先に必要以上の取り立てが行われたり、売掛先が仮に倒産したりした場合に金額を返済するといったことになります。

そのため一度審査に落ちたことがありスピーディーに資金調達をしたい気持ちはわかりますが、審査なしを謳っている業者の利用は避けるようにしましょう。ヤミ金業者については金融庁からも注意喚起が出されています。

(2)手数料が20%以上である

またファクタリング手数料が20%を超える場合は注意が必要です。一般的なファクタリング手数料の相場は下記のとおりです。ファクタリングの手数料相場の詳細はこちらの記事で紹介しています。

  • 3社間ファクタリングの手数料:1〜9%
  • 2社間ファクタリングの手数料:5〜20%

融資の利息は金額によって変動するものの利息制限法により最大20%と定められています。ファクタリングは売掛債権の売買契約であり融資契約ではないため利息制限法の適用範囲ではないですが、契約内容によっては上述のようにファクタリングを装った融資契約もあります。

この場合に20%を超える手数料を設定している場合は、利息制限法に違反している可能性があります。いずれにせよ手数料相場よりも明らかに高い場合は、違法業者ではないかを疑いましょう。

(3)手数料以外の手付金などを上乗せしてくる

ファクタリングで発生する費用の内訳としては基本的に下記のようになります。

  • 買取手数料
  • 債権譲渡登記費用(司法書士依頼で5〜15万円)
  • 印紙代(書面の場合のみ)
  • 交通費・出張費用(対面の場合のみ)
  • 振込手数料(2社間ファクタリング時のみ)

しかし中には手付金や不透明な内容の金額が上乗せされているケースもあります。ファクタリング契約をする際に上記以外の費用が入っている場合は、何の費用なのかを必ず確認するようにしましょう。

(4)請求書や契約書の控えを渡してくれない

また請求書や契約書の控えを渡してくれないファクタリング会社も注意が必要です。請求書はファクタリング費用が記載されており、契約書も締結後には基本的に控えが渡されます。

契約書を渡さないということは意図的に不要な費用などを上乗せし、費用の内訳がわからないように隠そうしている可能性があります。健全な会社であれば控えは渡されることが一般的なため、契約書や請求書の控えをもらうようにしましょう。

(5)HPに住所や代表者名・電話番号が記載されていない

これは先ほどふれた内容と少し重なりますが、公式HPを確認した際に会社住所や代表者名・電話番号の記載がない場合は注意しましょう。

近年ではほとんどのファクタリング会社がホームページを持ち、Web上からの問い合わせを受け付けています。HPには企業情報を掲載するのが一般的なため、あえて隠しているということは怪しいと疑った方が良いでしょう。

また場合によっては掲載内容の虚偽がある場合もあります。金融庁の登録貸金業者情報検索サービスを利用すれば、虚偽情報かどうかは簡単に判断がつくため、怪しい会社はチェックするようにしましょう。

(6)保証人や担保を要求してくる

また先ほども触れましたがファクタリング契約は売掛債権の売買契約であり、融資契約ではないため担保や保証人は不要です。担保や保証人を要求してくる場合は、実質的には融資契約であると判断されるケースが多いです。

担保や保証人を要求してくる場合は、契約内容などを一度確認しましょう。償還請求権あり・買い戻しが可能な場合は、ファクタリングではなく融資に該当します。

貸金業登録を行っていない会社が融資契約を締結するのは違法行為のため、利用は避けるようにしましょう。こうした会社は悪徳なヤミ金業者である可能性が極めて高いです。

ファクタリングで失敗しないために注意するべきこと

ファクタリング利用時の注意点は下記の5つです。

  • 審査なしを謳っているヤミ金業者を避ける
  • 二重譲渡をしない
  • 契約内容で不安や疑問があれば確認する
  • 費用の内訳については把握しておく
  • 手数料は審査結果がでないと分からない

(1)審査なしを謳っているヤミ金業者を避ける

これは先ほどから紹介している内容になりますが、ファクタリング利用者が増えるにつれてヤミ金業者も残念ながら増えています。特に審査なしを謳っている場合はファクタリングと称したヤミ金業者であることが多いです。

下記のようなケースに該当する場合は悪徳なヤミ金業者である可能性が高いため注意しましょう。

  • 償還請求権ありの契約になっている
  • 3社間ファクタリングで債権譲渡通知を実施しない
  • 家族や代表者に保証人を求めてくる
  • 担保の要求をしてくる
  • 売掛金の受け取りが銀行口座ではなく手渡し
  • 契約書の控えや領収書が発行されない
  • 手数料が相場よりも明らかに高い

(2)二重譲渡をしない

1つの売掛債権を複数社と債権譲渡契約を結ぶ行為は二重譲渡に該当し犯罪となります。

二重譲渡とは複数のファクタリング会社に売掛債権を売却することで、詐欺行為を行い現金を騙し取ることです。1つの売掛債権の売却は1社にしかできません。また二重譲渡は下記の場合に発覚するためバレます。

  • 債権譲渡登記の情報照会
  • 売掛金の支払い期日にファクタリング会社へ未入金

複数のファクタリング会社に相見積もりを依頼すること問題ありません。また異なる売掛債権を複数の会社に売却して、ファクタリング会社を複数併用したり、乗り換えたりすることも法的には問題ないです。

詳細についてはファクタリングで他社利用中に乗り換えや併用は可能?バレる?ファクタリング乗り換えは可能!好条件の8社・他社利用中でもOKな会社の記事で解説しています。

しかし債権譲渡契約が完了している請求書を、別のファクタリング会社に売却する行為は犯罪のため注意するようにしましょう。

(3)契約内容で不安や疑問があれば確認する

ファクタリング利用時には契約内容に関する不安や疑問点があるなら、契約前に必ず確認をしましょう。償還請求権の有無や手数料・その他費用・振込の日数や期限など、不明点があれば確認してください。

これはファクタリングに限った話ではありませんが、契約締結をした後に希望と違った点があっても、後から変更依頼することはできません。売掛債権の金額によっては大きな金額が動くことになるため、慎重に契約内容や条件は確認しましょう。

(4)費用の内訳については把握しておく

またファクタリング利用時には費用の内訳についても確認しておきましょう。先ほど触れたように中には手数料以外に、手付金や事務手数料と称して目的が不明な金額が上乗せされている場合もあります。

中には悪質な業者もいるため、手数料以外の内訳についてしっかりと説明を求めましょう。また利用時に複数社に相見積もりを取っておくことで、費用が妥当なものなのも把握できるため、複数社に査定依頼をするのもおすすめです。

ただし個別のファクタリング会社に何社も見積もりを取るのが手間という方もいるかもしれません。その場合はファクタリング一括見積もり・査定サイトを利用するのが良いでしょう。

(5)手数料は審査結果がでないと分からない

またファクタリングの手数料は審査結果がでるまで分からないことが多い点も注意しておきましょう。一律に何%と記載がある場合を除いて、ほとんどファクタリング会社では売掛先や売掛債権の審査を行ってから手数料が通知されます。

そのため審査結果がくるまで手数料がいくらになるかは確定しません。手数料の下限や上限を設けている・活用事例を公式HPに載せている場合は、ある程度の手数料は把握できるためチェックしておくのも良いでしょう。

ファクタリング優良企業の選び方

優良ファクタリング会社を選ぶ際のポイントは下記の7つです。

  • 即日入金に対応しているか
  • 手数料は分かりやすいか
  • 買取限度額の確認
  • 非対面・オンライン完結であるか
  • 個人事業主やフリーランスも利用できるか
  • 審査は甘いか・必要書類は少ないか
  • 償還請求権の有無
  • 運営会社の信頼性

(1)即日入金に対応しているか

1つめ優良ファクタリング会社を選ぶポイントは即日入金に対応しているかです。ファクタリング利用のメリットは融資とは異なり、最短即日で資金調達・現金化ができる点です。即日入金に対応しているかどうかは、下記の4点を抑えているかが重要です。

  • 2社間ファクタリングであるか
  • 債権譲渡登記が不要か
  • 面談や来店不要の完全オンラインファクタリングか
  • 審査に必要な書類が少ないか

3社間ファクタリングの場合は売掛先に債権譲渡通知・承諾を行うため、まず即日入金はできないため、2社間ファクタリングの会社を選びましょう。債権譲渡登記とは保有している資産が譲渡されたことを公示する登記制度です。3社間ファクタリングの場合は売掛先から合意を得ることで、この要件を満たすことができます。

2社間と3社間ファクタリングの違いはこちらの記事で解説しています。

債権譲渡登記がある場合は登記に時間がかかるため即日入金は難しくなります。また完全オンラインファクタリングの場合は、来店や面談なし・不要のファクタリング会社のため入金スピードも早いです。

また必要書類が多いと審査にかかる時間が長くなる場合があるため、必要書類が少ないファクタリング会社を選ぶようにしましょう。AIファクタリングの場合は上記4つを満たしており最短10〜60分で即日入金となるためおすすめです。

例えばペイトナーファクタリングは最短10分・labol(ラボル)は最短60分で即日入金となります。

(2)手数料は分かりやすいか

2つ目の優良ファクタリング会社を選ぶポイントは手数料がわかりやすいかです。手数料はファクタリング会社毎に独自の審査基準で決定されるため、一律に何%といった法律はありません。

業界最安水準といった記載がよくありますが、利用形態や売掛債権の金額・売掛先の信用度によって手数料は変動するため、必ず下限手数料が適用となるわけではありません。また手数料は一般的に売掛債権が大きくなるほど小さくなります。

売掛債権額ファクタリング手数
〜100万円10%〜
101〜500万円5%〜
501万円〜1,000万円2%〜
1,001万円以上別途相談
アクセルファクター公式サイトより

そのためファクタリング会社を選ぶ際には手数料の上限・下限がしっかりと記載されているかを確認するようにしましょう。

ファクタリングの手数料相場や費用内訳・安くするコツはこちらの記事で解説しています。

(3)買取限度額の確認

3つ目の優良ファクタリング会社を選ぶポイントは買取限度額を確認することです。ファクタリング会社によって売掛債権の買取限度額は異なります。特に銀行系やノンバンク系と言われる大手金融機関の子会社などの場合は、最低買取金額が数百万円となっていることもあります。

ファクタリング会社によっては最低金額・最高金額を記載していない場合もあるため、公式HPに記載がある会社を選ぶ方が検討しやすいでしょう。

特に個人事業主やフリーランスなどの場合は売掛債権が数十万円など少額ファクタリングになるケースが一般的です。そのため買取下限金額が少ないAIファクタリングオンラインファクタリングを選ぶようにしましょう。こうした会社は少額・個人事業主を得意にしています。

個人事業主やフリーランスの少額ファクタリングの場合は買取下限の制限がないビートレーディング日本中小企業金融サポート機構・1万円から買取可能なlabol(ラボル)ペイトナーファクタリングがおすすめです。

逆に売掛債権が大きな場合は数千万円〜億単位となるため、買取限度額が大きな会社を選ぶようにしましょう。アクセルファクターは1億円・トップ・マネジメントは3億円・JTC(ジェーティーシー)は買取上限なしで法人企業におすすめです。

法人がファクタリング利用するメリット・おすすめ会社はこちらの記事で解説しています。

(4)非対面・オンライン完結であるか

また即日入金を実現したい場合は非対面型のオンラインファクタリング会社であるかも重要なポイントです。これまでのファクタリングでは来店して対面で面談・書類は郵送といった手続きが一般的でしたが、近年はクラウド契約ファクタリングの会社も増えています。

来店や面談が必要な場合は審査に時間がかかることに加えて、郵送するにも手間やコストが発生します。オンラインファクタリングの場合は書類はメールやWebフォームにアップロード・契約締結も電子契約でWeb完結するのが特徴です。

そのため審査スピードも早く最短即日入金に対応していることが多いです。

(5)個人事業主やフリーランスも利用できるか

ファクタリング会社によっては法人企業のみを対象にしている業者もあります。個人事業主やフリーランスがファクタリング利用する場合は、公式HPに利用可能か記載されているか確認しましょう。

詳細についてはフリーランスおすすめファクタリング会社審査が甘い個人事業主おすすめファクタリング会社の記事で紹介をしています。

また2社間ファクタリングでは債権譲渡登記を求められるケースがありますが、個人事業主やフリーランスの場合は登記がない業者を選びましょう。

債権譲渡登記とは保有している資産が譲渡されたことを公示する登記制度です。3社間ファクタリングの場合は売掛先から合意を得ることで、この要件を満たすことができます。

2社間ファクタリングでは契約時に二重譲渡を防止するために「債権譲渡登記」を求められることがあります。債権譲渡登記による譲渡人は法人に限定されるため、個人事業主の審査申し込みをそもそも断っているファクタリング会社もあります。

(6)審査は甘いか・必要書類は少ないか

上述でも触れましたがファクタリング会社では各社が独自の審査基準を設けており、必要な書類も業者によって異なります。審査が甘い・緩いファクタリング会社の定義としては審査通過率が高い・必要書類が少ないファクタリング会社です。

一般的にファクタリング会社の審査では下記のような書類が必要となると言われています。

  • 身分証明書
  • 取引先との通帳(コピー可)
  • 試算表
  • 売掛先企業との基本契約書
  • 売掛債権の存在を証明できる成因資料
  • 印鑑証明書

また個人事業主やフリーランスの場合は上記に加えて次のような書類も必要書類として求められます。

  • 確定申告書
  • 税金や社会保険料の納付書・領収書
  • 開業届

また法人の場合は上記の5つに加えて、次のようなものも必要書類として提出が求められるケースがあります。

  • 決算書
  • 登記簿謄本

さまざまな書類がありますが上記で記載した全ての書類が全て必要というわけでもありません。ファクタリング会社では審査が実施されますが、審査基準や必要書類は各社で異なります。今回紹介するファクタリング会社では決算書が不要で契約できる会社もあります。

下記の会社は審査通過率が90%以上で必要書類も少なく、スムーズにファクタリング利用ができます。

(7)償還請求権の有無

一般的なファクタリング会社の場合は、償還請求権のないファクタリング契約を結ぶのが普通です。償還請求権とは債務の責任範囲を限定せず、金銭債権などを全額請求できる権利のことです。

そのため通常のファクタリング会社では売掛先が仮に倒産しても、利用者が責任を負うことはありません。しかし中には審査なしのファクタリングを謳っている悪徳なヤミ金業者も存在ます。

審査なしのファクタリング会社はリスクを請け負う分、一般的なファクタリング会社とは異なる手数料・契約を締結しようとしてきます。

  • 手数料が相場よりも明らかに高い
  • 償還請求権ありの契約締結をさせようとする
  • 保証人や担保を要求してくる

償還請求権ありの契約を締結してしまうと売掛金が回収できなかった場合に、買戻しを請求される可能性があります。契約内容に債権の買戻しが含まれている場合は、融資に該当するためそもそもファクタリング契約ではないのです。

またファクタリングは融資契約ではないため保証人や担保を求めらることは基本的にありません。そのため上記に該当するような業者については契約を避けるようにしましょう。

悪徳業者については審査なしのファクタリングは可能?審査の重要性審査なしファクタリングはリスク大!の記事で詳細を解説しています。

(8)運営会社の信頼性

ファクタリング会社選びでは会社の信頼性も重要なポイントです。上記で触れたように中には悪徳なヤミ金業者も存在ます。そのためファクタリング会社を選ぶ際には下記を確認しましょう。

  • ネット上の評判や口コミを確認する
  • 会社の取引実績を確認する
  • 会社住所や電話番号・資本金が公開されているか見る
  • 帝国データバンクなど与信審査ツールを見る

ネット上で会社名+評判・口コミと検索すれば簡単に調べることができます。また悪徳業者の場合はWeb上に住所や電話番号を公開していないケースもあります。こうした会社は怪しいため利用を避けるようにしましょう。

取り扱い金額の累計や利用者数など取引実績が公開されていると安心して利用ができるでしょう。

目的別、優良ファクタリング会社おすすめ比較一覧

21社の優良ファクタリング会社を紹介してきましたが、自分にどのファクタリング会社が合っているのか分からない・選びづらいという方もいるでしょう。そのため目的や用途毎にファクタリング会社を絞りましたので、参考にしてみてください。

【即日入金対応】優良ファクタリング会社5選

即日入金に対応しているおすすめ優良ファクタリング会社は下記の5社です。

特にAIが審査を行うAIファクタリングであるlabol(ラボル)・ペイトナーファクタリングは審査スピードが早いので、おすすめです。

【個人事業主やフリーランス対応】優良ファクタリング会社5選

次は個人事業主やフリーランスにおすすめの少額ファクタリングに対応している優良会社です。

個人事業主やフリーランスにおすすめのファクタリング会社はこちらの記事で詳細を解説しています。

【審査通過率90%以上】優良ファクタリング会社5選

次は審査通過率が高いおすすめの優良ファクタリング会社一覧です。

【土日対応】優良ファクタリング会社5選

次は土日対応のおすすめ優良ファクタリング会社一覧です。

またファクタリング会社ではありませんが、ランクファクターという見積もりサイトでは土日祝日365日対応の最短即日入金で、優良ファクタリング会社7社から自社にあったサービスを紹介してれます。

営業時間も9時〜27時(深夜3時)までと長く、営業時間内であれば何度でも電話やメール相談が可能です。

土日対応24時間即時入金ファクタリング年中無休ありの土日対応ファクタリング会社はそれぞれの記事で紹介しています。

【審査が緩い・必要書類が少ない】優良ファクタリング会社5選

次は審査が甘い・緩い・必要書類が少ない優良ファクタリング会社一覧です。

審査が甘い・緩いファクタリング会社必要書類が少ないおすすめファクタリング会社はそれぞれの記事で紹介しています。

【乗り換え】優良ファクタリング会社5選

次は他社利用中で不満があり乗り換えにおすすめの優良ファクタリング会社を紹介します。

乗り換えのメリットやデメリットなど詳細についてはファクタリング乗り換えは可能!好条件の8社・他社利用中でもOKな会社ファクタリングで他社利用中に乗り換えや併用は可能?バレる?注意点の記事で解説を行っています。

【法人企業の大口売掛債権の売却】優良ファクタリング会社5選

次は法人企業で売掛債権金額の大きな大口取引を希望している方におすすめの優良ファクタリング会社一覧です。

参考記事:【2024年】優良ファクタリング会社15選を徹底比較!

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