審査なしのファクタリング会社は危険!おすすめできない4つの理由
審査に落ちてしまい急ぎで資金調達をしたい、即日審査なしで現金化をしたいといった方もいるのではないでしょうか。しかし結論からいうと、ファクタリング会社では審査が必ず行われます。
そのため審査なしを謳っているファクタリング会社は、悪質な業者である可能性が極めて高いため、利用は避けるようにしましょう。
ただし健全なファクタリング会社であっても、即日入金に対応しているファクタリングサービスは存在します。今回は審査なしファクタリング会社の危険性やリスク、審査が必要な理由について解説しながら、即日入金に対応しているおすすめのファクタリング会社を紹介していきます。
ファクタリング会社の審査基準や落ちる理由・通過率を高めるコツについてはこちらの記事で解説しています。
(1)法外な手数料を請求されるリスクがある
1つ目の審査なしのファクタリング会社に関する危険性は、相場よりも高額な手数料を請求される可能性がある点です。
ファクタリングの手数料は、売掛先・売掛債権の信用度を審査して決定されるのが一般的です。例えば売掛先の信用度が低い・売掛先の回収ができない可能性が高い場合は、ファクタリング会社にとってはリスクとなるため、手数料が高めに設定されることがあります。
審査なしでファクタリング契約を締結するということは、売掛先の信用度や未回収リスクを加味せずに取引を行うということです。そのためファクタリング会社が背負う最大限のリスクを想定した、高額な手数料を提示されます。
(2)売買ではなく融資契約を結ばされる
審査なしのファクタリングでは売掛金が回収できなかった場合に備えて、ファクタリング会社が利用者に買い戻しができるように契約をさせれらるケースがあります。
買い戻しとは倒産や業績悪化で売掛先から債権回収ができなかった時に、利用者に債権を買い戻させお金を返還させることです。買い戻しは法的に融資契約とみなされますが、融資契約が締結できるのは貸金業登録を行なっている業者のみです。
一般的なファクタリング会社では貸金業登録は行なっていないことが多いですが、担保や保証人を求められたり、一時金や保証金を請求される可能性があります。そのため融資契約を求められる場合は、違法な業者である可能性が極めて高いです。
ファクタリングと称して顧客に近づき、融資契約を締結させようとする場合は、いわゆるヤミ金業者など悪質な業者の恐れがあります。
(3)売掛金が回収できないと支払い義務が発生する
またファクタリング契約では基本的に償還請求権なしでの契約が一般的です。償還請求権とは債務の責任範囲を限定せず、金銭債権などを全額請求できる権利のことです。そのため通常のファクタリング会社では売掛先が仮に倒産しても、利用者が責任を負うことはありません。
しかし審査なしのファクタリング会社は売掛金が未回収になるリスクを避けるために、償還請求権ありの契約を結ばせようしてきます。日本で健全な運営をしているファクタリング会社では、基本的には償還請求権は発生しません。
契約内容を見た時に償還請求権が発生すると記載がある場合は、危険なファクタリング会社の可能性が高いため注意しましょう。審査なしのファクタリング会社をおすすめしない理由についてはこちらの記事でも解説しています。
(4)ヤミ金業者からの取り立てが行われる
紹介してきたように審査なしを謳っているファクタリング会社の場合は、いわゆるヤミ金業者とつながっている・ヤミ金融業者である可能性が高いです。
そのためこうした会社と契約を締結してしまうと高額な手数料を請求されたり、どう喝をしてきたり、勤務先や家族に電話をかけたりと強引な取り立てが行われます。
そうなってくると売掛先や周囲の人たちに迷惑をかけることになり、悪質な金融サービスを利用したことが周囲に知られると、自身の会社の信用を失うケースもあります。
審査なしという言葉は非常に魅力的な言葉ですが、結果的には不利な契約を結ばされたり、信用を失ったりと大きなリスクがあります。そのため審査なしを謳っているファクタリング会社の利用は避けるようにしましょう。
審査なしは存在しない・ファクタリングで審査が必要な3つの理由
紹介してきたようにファクタリング契約時には、必ず審査が実施されます。審査が行われる理由はなぜなのでしょうか。
審査が必要な理由を簡単にいうと、ファクタリング取引で発生するリスクを避け、健全な取引を行うためです。具体的には下記の3つの理由が挙げられます。
- 売掛債権の信用度を判断し買い取りを決めるため
- 審査によって適切な手数料を決定するため
- 二重譲渡や架空請求など詐欺行為を防止するため
次はファクタリング契約時に、審査が必ず行われる理由について解説していきます。
売掛債権の信用度を判断し買い取りを決めるため
ファクタリング会社が審査を実施する1つ目の理由は、売掛先や売掛債権の信用度を判断し、未回収になる可能性がないかどうかを判断するためです。
基本的にファクタリング審査では売掛先の信用力を重視しており、売掛債権を買い取った後にその売掛先企業が倒産しないか・貸し倒れにならないかといった部分を見ています。
ファクタリング会社からすると経営が悪化している・財務状況が悪い会社の場合は、売掛金を回収できない可能性が高く、ファクタリング会社側が被害を被るリスクが発生します。
そのため審査を行うことでファクタリング会社は、未回収リスクを下げるようにしているのです。
審査によって適切な手数料を決定するため
またファクタリング会社の場合は手数料が一律であることは少ないです。理由としては審査によって、利用者が支払う適正な手数料を算出するためです。
例えば売掛先が上場企業や官公庁・地方公共団体など信用度が高く、売掛金の未回収リスクが低いと判断されれば、手数料は低く設定されることがあります。
手数料は売掛債権の金額や利用回数によっても変動することがありますが、基本的には未回収リスクも加味したうえで手数料を算出しているのです。
二重譲渡や架空請求など詐欺行為を防止するため
またファクタリング会社は二重譲渡や架空請求など、詐欺行為を計画している悪質な利用者を警戒をしています。二重譲渡とは一つの売掛債権を、複数のファクタリング会社で売却しようとすることです。
利用者の中には売掛先と結託して架空の請求書を偽造し、ファクタリング会社から現金を騙し取ろうするケースもあります。このようなトラブルを防止するため、ファクタリング会社では下記のような部分を審査しています。
- 売掛先との契約実態があるのか(通帳の履歴確認)
- 売掛金の存在を証明する請求書・発注書・納品書があるか
- 売掛先との基本契約書があるか
請求書や身分証以外にも通帳履歴や納品書・契約書の提出が求められるケースがありますが、理由は架空請求書ではないか、売掛債権が存在しているのかを確認するためなのです。
即日入金でおすすめのファクタリング会社手数料比較3選
PMG 個人OK/乗換率98%/審査時間20分で見積提示/2時間入金/手数料2%〜/30万円〜買取
PMG(ピーエムジー)は50万円からの少額でも買取対応のオンラインファクタリング会社で、審査時間は業界最短の20分で見積提示・最短2時間で入金となります。土日祝日もスタッフが対応しているため、平日以外でも資金調達ができます。
手数料も2%〜と低水準で、月間1,500件以上の請求書買取を行う業界大手ファクタリングです。他社からの乗り換え率は98%・96%のリピート率と非常に高いのが特徴です。
買取金額も上限がないため中小企業から大手企業まで幅広い企業・建設業や広告など様々な業界で利用実績があります。またファクタリングだけでなく財務コンサル・融資支援・助成金/補助金紹介なども行っており、資金調達に関する様々なサービスも受けられます。
取引形態 | 手数料 | 最短入金 | 買取可能額 | 提出書類 |
2社間ファクタリング 3社間ファクタリング | 2%〜 | 2時間 審査時間20分 | 30万円〜上限なし | 請求書・通帳コピー ※2点のみ |
QuQuMo 個人OK/通過率98%/土日対応/2時間で即日入金のオンラインファクタリング
QuQuMo(ククモ)は最安1%〜と低手数料のAIオンライン完結ファクタリングサービスです。業界最安水準に加えて、必要書類は最も少なく請求書と通帳の2点のみで利用ができ、審査時間は最短30分と非常に早いのが特徴です。
QuQuMo(ククモ)が選ばれる理由は審査通過率は98%と非常に高く、オンライン完結のため入金スピードも最短2時間の即日入金と早期に資金調達できる点です。
また2社間取引のため取引先にファクタリング利用が知られることもなく、買取上限・下限制限がないため少額債権の売却を検討している個人業主やフリーランス・大口の資金調達を検討している法人企業にもおすすめです。
取引形態 | 手数料 | 最短入金 | 買取可能額 | 必要書類 |
2者間ファクタリング | 1%〜 | 2時間 審査時間30分 | 制限なし | 請求書・通帳の2点のみ |
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ベストファクター 最短1時間入金/審査通過率92%/5分でわかる買取診断/面談不要
ベストファクターは個人事業主でも利用ができ、複数の借入がある・税金滞納・赤字で他社から断られた場合でも利用ができるオンライン完結ファクタリング会社です。
最短1時間というスピード入金が可能で、30万円からの少額債権でも対応しています。加えて審査通過率は92%以上と非常に高いの特徴です。
支払いサイトが長い売掛債権の買取も対応しているため、建設業界の方や一人親方の方におすすめのファクタリング会社といえます。
またオンラインファクタリングにも対応しているため、面談が不要で書類も郵送する必要はなく、Web上でアップロードするだけで良いのでスピーディーな資金調達が可能です。
取引形態 | 手数料 | 最短入金 | 買取可能額 | 必要書類 |
2者間ファクタリング | 2%〜 | 最短1時間 | 30万〜1億円 | 本人確認証/通帳コピー 請求書 ※3つのみ |
個人事業主やフリーランスおすすめ即日入金のファクタリング会社手数料比較3選
labol(ラボル) 通過率90%/土日祝日/最短30分/24時間即日入金/AIファクタリング
- 審査通過率90%以上/個人事業主やフリーランス特化
- 最短30分入金/土日祝日も24時間365日即時入金
- 通帳コピー不要で必要書類は3つのみ/1万円から買取OK
labol(ラボル)はフリーランス・個人事業主向けのAIオンラインファクタリングで、審査時間は最短10分・土日祝日も最短30分で24時間即時入金・審査通過率90%・必要書類も3つと少なく通帳コピーが不要で、スピーディーに資金調達できます。
ラボル一番の特徴は土日祝日も含めて365日審査受付・最短60分で24時間即時入金で、いつでも入金してくれます。24時間即時入金はラボルのみで、通常のファクタリングでは土日は営業しておらず、審査通過しても入金までに2〜3時間はかかります。
Q:申請してから入金されるまでに、どれくらいの時間がかかりますか?
A:申請をいただいてから、最短30分で審査が完了します。審査が完了いたしますと、ご登録の銀行口座宛に24時間365日即時で入金いたします。引用:labol(ラボル)公式ホームページより
また買取金額は1万円〜・手数料は一律10%も強みです。一般的に30万円未満など買取金額が小さいと、手数料は上限値の10〜20%が適用となります。しかしラボルは一律10%なので少額利用でも手数料が大きくなりません。
提出書類としては通帳コピーは不要で請求書・本人確認書類・取引先とのやり取りがわかるエビデンス(メールやSlackなど)の3点だけです。運営会社のラボルは東証プライム上場企業のセレス株式会社の100%子会社のため、安心して利用できます。
取引形態 | 通過率 | 手数料 | 最短入金 | 買取可能額 | 必要書類 |
2社間ファクタリング | 90% | 一律10% | 最短30分 | 1万円〜 | 本人確認書類/請求書 ※3つのみ 取引を示すエビデンス ※取引先とのメール・Slackなど |
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ペイトナーファクタリング 入金まで最短10分で即日入金/複数回申請OK/個人債権もOK
ペイトナーファクタリングはフリーランス・個人事業主向けのAIファクタリングサービスで、初期・月額費用0円・最短10分で入金が完了します。
買取価格も1万円から利用が可能で請求書をアップロードするだけで簡単に現金化ができます。金融機関が運営しているサービスの場合は事業計画書などの提出が必要ですが、請求書・本人確認書・入出金履歴の3つだけで利用ができます。
また料金体系もわかりやすく手数料は一律10%となっており、最低手数料のみを記載している場合は上限がわからないことも多いですが、ペイトナーの場合は安心して利用ができます。
また一度審査で落ちてしまっても複数回の申請が可能・売掛先が個人でも利用できる点も嬉しいポイントです。
取引形態 | 手数料 | 最短入金 | 買取可能額 | 必要書類 |
2者間ファクタリング | 10% | 10分 | 1万円〜 | 請求書/本人確認書類(※初回申請のみ) 口座入出金履歴またはサイトURLのどちらか一点(※任意書類) |
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FREENANCE 最短30分で即日現金化/買取上限1,000万円/無料損害保険も付帯
FREENANCE(フリーナンス)はGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するフリーランス・個人事業主向けのお金・保険の総合サービスです。提出書類は少なめで請求書・本人確認書類・取引先のエビデンス資料の3つのみです。
最低買取金額も1万円からと少額債権にも対応しており、個人事業主やフリーランスの方におすすめです。
お金のサービスでは請求書の現金化・ファクタリングサービスを利用ができ、会員登録後に最短30分で資金調達ができるようになっています。オンラインファクタリングの中では買取上限も高く、最大1,000万円まで対応しています。
また保険商品の提供も行っており、仕事の事故に対して5,000万円まで保証がでる安心保証Basicも無料で提供されているのが特徴です。
手数料も3%〜10%と他社と比較しても低い手数料率になっており、資金繰りの改善に活用ができます。
取引形態 | 手数料 | 最短入金 | 買取可能額 | 提出書類 |
2者間ファクタリング | 3%〜10% | 30分 | 1万円〜1,000万円 | 本人確認書類/請求書 請求書送付のエビデンス資料 (メールのスクリーンショットなど) |
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法人向けのおすすめファクタリング会社手数料比較3選
PMG 個人OK/乗換率98%/審査時間20分で見積提示/2時間入金/手数料2%〜/30万円〜買取
PMG(ピーエムジー)は50万円からの少額でも買取対応のオンラインファクタリング会社で、審査時間は業界最短の20分で見積提示・最短2時間で入金となります。土日祝日もスタッフが対応しているため、平日以外でも資金調達ができます。
手数料も2%〜と低水準で、月間1,500件以上の請求書買取を行う業界大手ファクタリングです。他社からの乗り換え率は98%・96%のリピート率と非常に高いのが特徴です。
買取金額も上限がないため中小企業から大手企業まで幅広い企業・建設業や広告など様々な業界で利用実績があります。またファクタリングだけでなく財務コンサル・融資支援・助成金/補助金紹介なども行っており、資金調達に関する様々なサービスも受けられます。
取引形態 | 手数料 | 最短入金 | 買取可能額 | 提出書類 |
2社間ファクタリング 3社間ファクタリング | 2%〜 | 2時間 審査時間20分 | 30万円〜上限なし | 請求書・通帳コピー ※2点のみ |
QuQuMo 個人OK/通過率98%/土日対応/2時間で即日入金のオンラインファクタリング
QuQuMo(ククモ)は最安1%〜と低手数料のAIオンライン完結ファクタリングサービスです。業界最安水準に加えて、必要書類は最も少なく請求書と通帳の2点のみで利用ができ、審査時間は最短30分と非常に早いのが特徴です。
QuQuMo(ククモ)が選ばれる理由は審査通過率は98%と非常に高く、オンライン完結のため入金スピードも最短2時間の即日入金と早期に資金調達できる点です。
また2社間取引のため取引先にファクタリング利用が知られることもなく、買取上限・下限制限がないため少額債権の売却を検討している個人業主やフリーランス・大口の資金調達を検討している法人企業にもおすすめです。
取引形態 | 手数料 | 最短入金 | 買取可能額 | 必要書類 |
2者間ファクタリング | 1%〜 | 2時間 審査時間30分 | 制限なし | 請求書・通帳の2点のみ |
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日本中小企業金融サポート機構 審査通過率95%/即日入金/手数料1.5〜/非対面/個人OK
日本中小企業金融サポート機構は手数料が1.5%という圧倒的に低いく、審査通過率も95%以上が特徴のオンライン完結ファクタリングサービスです。一般的なファクタリング会社は株式会社である営利企業が運営していますが、非営利団体の一般社団法人が運営しているため、業界最安水準の手数料です。
必要書類も通帳コピー・請求の2つのみで最短30分で審査結果が提示され、振込も最短即日入金・印紙代や郵送代も無料で済み、個人事業主の中小零細企業にもおすすめです。
加えてオンライン契約ができるため必要書類が少なく、書類を郵送する手間もないので、時間をかけずに売掛債権の売却が可能です。建築資材や外注費など先行投資が必要な場合や、取引機会を逃したくない場合におすすめのファクタリングサービスです。
取引形態 | 手数料 | 最短入金 | 買取可能額 | 必要書類 |
2者間ファクタリング 3者間ファクタリング | 1.5〜10% | 最短3時間 審査時間30分 | 上限下限なし | 通帳コピー 請求書 ※2つのみ |
ファクタリングで即日入金を実現するための6つのポイント
即日入金が可能なファクタリング会社を紹介してきましたが、条件や申込のタイミングによっては、確実に即日入金されるとは限りません。そのため次はファクタリングで即日入金を実現するための、6つのポイントについて解説していきます。
即日入金を実現するためのポイントは以下の6つです。
- 即日入金に対応しているファクタリング会社を選ぶ
- 必要書類が少ない・書類を揃えやすいファクタリング会社を選ぶ
- オンライン完結型のファクタリング会社を利用する
- 2社間ファクタリングを利用する
- 過去に利用経験のあるファクタリング会社を利用する
- 以前に取引した売掛先の売掛債権を選び売却する
(1)即日入金に対応しているファクタリング会社を選ぶ
1つ目のポイントは即日入金に対応しているファクタリング会社を選ぶということです。即日入金に対応しているファクタリング会社はこちらの記事でも紹介しています。
ファクタリング会社の中には即日入金に対応しておらず、1〜4営業日ほどかかる2社間ファクタリングの会社もあります。そのため申込を行う前に入金スピードについて必ず確認をしておきましょう。
サービス名 | 通過率 | 手数料 | 入金スピード | 買取可能額 | 必要書類 |
PMG(ピーエムジー) 審査時間20分で見積提示 | 乗り換え率98% | 2%〜 | 2時間 審査時間20分 | 30万〜制限無し | 請求書/通帳コピー/決算書 ※3つのみ |
QuQuMo(ククモ) | 98% | 1%~ | 2時間 審査時間30分 | 制限なし | 請求書/通帳コピー ※2つのみ |
labol(ラボル) 土日祝日対応 24時間即時入金 | 90% | 一律10% | 60分 審査時間10分 | 1万円〜 | 本人確認証/請求書 メールなどのエビデンス ※3つのみ |
ベストファクター | 92% | 2%~ | 最短1時間 審査時間30分 | 30万〜1億円 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書 ※3つのみ |
ビートレーディング | 98% | 2%~ | 2時間 審査時間30分 | 制限なし | 通帳のコピー 請求書 ※2つのみ |
日本中小企業 金融サポート機構 | 95% | 1.5~10% | 3時間 審査時間30分 | 制限なし | 通帳のコピー/請求書 身分証明書 ※3つのみ |
上記のように即日入金・最短で2時間後といったファクタリング会社もあります。ただしここで注意が必要な点としては、手続きの完了時間が業者の営業時間・銀行の取り扱い時間の終了間際だった場合は、翌日入金になることがある点です。
16時半までに審査を通過すれば当日入金をしてくれるFREENANCEを利用するなど、出来るだけ早い時間帯に申し込むのも大切です。
(2)必要書類が少ない・書類を揃えやすいファクタリング会社を選ぶ
また即日入金を行うためのポイントとしては、必要な提出書類が少なく、必要書類が揃えやすいファクタリング会社を選ぶことです。必要書類が少なくすぐに準備ができれば、申込や審査がスムーズに進みます。
必要書類が少なく個人事業主やフリーランスにおすすめのファクタリング会社はこちらの記事で紹介しています。
ファクタリングを利用する際の必要書類は、ファクタリング会社によって異なってきますが、基本的には下記のような書類が必要となります。
- 身分証明書
- 印鑑証明書
- 通帳(指定期間がわかるコピーでも可)
- 売掛先との契約書
- 登記簿謄本(法人の場合)
- 決済書(法人)、確定申告書(個人)
- 売掛債権を証明できるもの(契約書・納品書・請求書など)
ただし上記以外にも納税証明書や決算書など、用意するのに時間がかかる書類提出を求められるケースもあるため、事前に必要書類については公式HPなどで確認をしておきましょう。
例えばQuQuMo(ククモ)は審査に必要な提出書類が少なく、ペイトナーファクタリングは2回目以降の利用は請求書のみで申込ができます。
(3)オンライン完結型のファクタリング会社を利用する
3つ目のポイントはオンライン完結型のファクタリング会社を利用するということです。ファクタリング会社の中にはオンラインで手続きが完結する会社と、対面で面談を行ったり、郵送で書類のやり取りを行う会社があります。
オンライン完結型のファクタリングであれば、審査申込から契約締結までを全てWeb上でオンライン完結するため、手続きにかかる時間を短縮し即日入金が可能です。
対面型のファクタリング会社でも近くにオフィスがある場合や、早い時間帯に申込めば即日で現金化してもらえる可能性もありますが、オンラインファクタリングの方が移動費用や時間がかからないため効率的でしょう。
(4)2社間ファクタリングを利用する
また即日入金をしたい場合は2社間ファクタリングを利用するのも重要なポイントです。2社間ファクタリングの手数料やメリットについてはこちらの記事で解説しています。
2社間ファクタリングとは利用者とファクタリング会社の2社で契約を行う方式です。売掛先への債権譲渡通知・承諾が不要なため、スピーディーに手続きを進めることができます。
ファクタリングには大きく2社間ファクタリングと3社間ファクタリングという契約形態があり、即日入金やスピーディーな資金調達を実施したい場合は、2社間ファクタリングがおすすめです。
3社間ファクタリングの場合は上記の通り売掛先に債権譲渡の通知・承諾を行います。そのため事前に売掛先に売掛債権の売却について相談しておく必要があります。また債権譲渡通知の書類は郵送でやり取りすることが多いため、時間がかかってしまいます。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いについてはこちらの記事で解説しています。
(5)過去に利用経験のあるファクタリング会社を利用する
また一度利用したことがファクタリング会社を利用するのも、即日入金・スピーディーな現金化を行うポイントです。
ファクタリングの初回取引では二重譲渡や架空請求など、トラブルを回避するためにファクタリング会社としても慎重に審査を行います。
しかし既に利用したことがあるファクタリング会社であれば、利用者情報について一から調べる必要はなく、審査にかかる時間を短くすることができスムーズに進められるでしょう。
先ほど触れたようにペイトナーファクタリングは2回目以降の利用は請求書のみで申込ができます。
(6)以前に取引した売掛先の売掛債権を選び売却する
加えて以前に利用したことがあるファクタリング会社に再度依頼する場合は、以前に取引を行ったことがある売掛先の売掛債権の売却を申し込むのがおすすめです。
売掛先についての情報を既に把握してい流ことに加えて、過去に回収できたという実績があれば、審査にかかる時間も短縮でき審査通過率も高くなると考えられます。
ファクタリング会社としても以前の情報を参照するだけで審査ができるため、審査業務にかかる負担が軽減でき、入金までの時間を短くすることができます。
ファクタリングの金利や手数料に関する3つの注意点
利用金額・売掛債権金額によって手数料は変動する
まず1つ目のファクタリングの手数料に関する注意点としては、売却する売掛債権の金額によって手数料が変わってくるという点です。
基本的には売掛債権の金額が小さければ手数料は高く、売掛債権の金額が大きくなるほど手数料は低くなります。
契約書に関する疑問点は即時に確認する
2つ目の注意点としては契約書に関すして疑問を感じる点があれば、その場で必ず確認を行うということです。
契約締結後に疑問や質問をしたとしても、契約書類の内容が変わることはまずありません。不安点や疑問がある場合は、契約書を締結する前に解消しましょう。
契約書類に関する内容の質問をしたときに、しっかりとした回答がでてこない・まともな返答ではない場合は、信用できないファクタリングかもしれません。
きちんと受け答えができないファクタリング会社は、利用は出来るだけ避けるようにしましょう。
ファクタリング業者を装ったヤミ金業者に注意する
国も中小企業の資金調達の手法として債権の流動化を積極的に推奨しています。経済産業省中小企業庁の公式サイトにある、「売掛債権の利用促進について」の部分では、売掛債権の利用促進について呼びかけています。
利用者が増える一方で、ファクタリングを装ったヤミ金業者が増えているのも実態です。先ほど紹介したように審査なしを謳っている業者は、ヤミ金業者である可能性が高いです。
また償還請求権ありの契約を結ばせようとする会社や、買い戻しを要求してくる会社も危険です。基本的に健全なファクタリング会社では、償還請求権なし(ノンリコース)が一般的です。
加えて買い戻しは融資契約に該当するため、貸金業登録をしていなければ違法行為にあたります。契約書の内容を見たときに上記の言葉を見つけた場合は、ヤミ金業者である可能性が高いため注意をしましょう。
金融庁からもファクタリング会社に見せかけたヤミ金業者に関しては、注意喚起がされているため詳細は下記からチェックしておきましょう。
詳細はこちら:https://www.fsa.go.jp/user/factoring.html
参考:ファクタリングは危険?やばい会社を見抜く方法を事例付きでわかりやすく解説 | タチアゲ|起業・開業ガイド
参考:借金でお困りなら!借金体験談が読めるあけるさいむ
参考:借入しようとしたら審査に落ちてしまった | あけるさいむ
即日入金が可能なファクタリングに関するよくある質問
即日ファクタリングを利用する際に事前に準備するものはありますか?
- 即日ファクタリングを利用する際に事前に準備するものはありますか?
- ファクタリング会社によって必要書類は異なる場合がありますが、下記3つは必須になることが多いです。
・登記簿謄本などの会社の情報が分かる書類
・売掛金の額などが記載されている契約書
・税金関係の書類
税金に関する書類は3社間ファクタリングでは必要ないケースが多いですが、2社間ファクタリングの場合は提出を求めらることもあります。
個人事業主やフリーランスでもファクタリングは利用できますか?
- 個人事業主やフリーランスでもファクタリングは利用できますか?
- 個人事業主やフリーランスでも利用できるファクタリング会社あります。具体的には下記のような会社です。
・ペイトナーファクタリング
・ビートレーディング
・labol(ラボル)
・QuQuMo(ククモ)
土日でも即日入金に対応しているファクタリング会社はありますか?
- 土日でも即日入金に対応しているファクタリング会社はありますか?
- 土日でも対応しているファクタリング会社はります。具体的には下記の企業です。
・QuQuMo(ククモ)
・labol(ラボル)
・ビートレーディング
・えんナビ
ファクタリングは通帳なしでも利用できますか?
- ファクタリングは通帳なしでも利用できますか?
- 原則として通帳なしでファクタリング利用はできません。売掛金の未回収リスクをファクタリング会社が避けには、通帳を通して売掛金の存在があるか・売掛先の信用力を確認する必要があるためです。
ファクタリングの最低金額はいくらですか?
- ファクタリングの最低金額はいくらですか?
- 1万円からなどの少額の売掛債権の買い取り対応を行なっている会社もありますが、これは会社次第という回答になります。1万円からなどの少額債権の買い取りを行なっているファクタリング会社は、下記の通りです。
・FREENANCE
・QuQuMo(ククモ)
・labol(ラボル)