ファクタリング初回取引は条件が悪い?即日入金で必要書類が少ない会社7選

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自社が保有している売掛債権をファクタリング会社に売却することで、資金調達を行うのがファクタリングです。

ファクタリング利用が初めての方の中には「初回取引は審査が厳しいのでは?・初回取引は手数料が高い?・初回取引は手続きに時間がかかるのでは?」といった不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

今回はファクタリングの初回取引に関する条件や注意点・即日入金してもらうためのコツを解説しながら、必要書類が少なく即日入金対応のおすすめファクタリング会社を紹介していきます。

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ファクタリングの初回取引は条件が悪い?

まずファクタリング初回取引の場合は条件が悪くなるでは?という不安に対する回答ですが、結論としては条件が悪くなるケースは少ないです。

ファクタリングは初回取引でも審査通過率に影響はない

ファクタリング初回取引で一番気になるのが、審査通過率や審査に通るのかといった部分です。ファクタリングは銀行融資よりもハードルが低く、初回取引であっても審査通過率に影響が出ないことがほとんどです。

ファクタリングの審査は利用者ではなく、売掛先の信用力が最も重視されます。理由としては買い取った売掛債権が、しっかり回収できるのか?支払い遅延などが発生しないか?といった観点をファクタリング会社は見ているためです。

そのため売掛先の経営状態・財務状況が安定しており、支払い期日までに売掛金が回収できると判断されれば、初回取引でも問題なく審査に通過するでしょう。

詳細についてはファクタリングの審査基準や落ちる理由は?ファクタリング審査に通らない12の原因と対策の記事で解説しています。

創業間もない会社や個人事業主でも利用可能

ファクタリング利用の初回取引を検討する人の中には、創業から間もないため銀行融資が受けられないといった方もいるでしょう。事業を軌道に乗せるまでは時間がかかり、赤字経営が続くといったケースも珍しくはありません。

銀行融資の場合は利用者の返済能力や決算書・経営・財務状況をみて審査がされるため、創業初期や個人事業主の場合は銀行融資を受けることは難しいことが多いです。

しかしファクタリングの場合は上述で触れたように自社の経営状況や財務状況は審査基準ではなく、あくまでも売掛先の信用力が重視されます。そのため創業初期や個人事業主で融資を受けれない方でも、ファクタリングによる資金調達であれば、審査通過は可能です。

赤字決算・税金滞納・融資審査落ちでも利用できる

またファクタリングは初回取引の場合に限らず、自社が赤字決算・債務超過・税金滞納・融資審査落ちの場合でも利用ができます。ファクタリングと銀行融資の違いを整理すると下記のようになります。

項目銀行融資ファクタリング
契約内容金銭消費貸借契約(借入れ)債権譲渡契約(売掛債権の売買)
調達可能な金額担保を活用することで差し入れる
資産価値を超える調達も可能
売掛債権の金額範囲内
金利・手数料1〜5%程度(金利)1〜20%(手数料)
担保・保証人必要不要
調達のスピード2週間〜1ヶ月最短即日
審査で重視される部分利用者の信用力売掛先の信用力
返済方法一括/分割一括
会計上の分類負債の増加売掛金の減少・現金の増加

銀行は借入と言われる資金調達方法ですが、ファクタリングは売掛債権の売買契約のため、借金を増やすことなく資金調達ができます。そのためファクタリングは負債扱いにならないのもメリットです。

また銀行融資の場合は利用者の信用力が重視されるため、経営状態が悪い・赤字経営や債務超過の場合は審査落ちとなることがほとんです。ファクタリングの場合は利用者ではなく売掛先の信用度が重視されるため、利用者が赤字経営・債務超過でも利用ができます。

ファクタリングは売掛金を回収してはじめて成立するビジネスモデルのため、あくまでも売掛先の経営状態や信用度が重要であって、利用者の与信はあまり重要ではありません。

初回取引時の割引キャンペーン会社もある

またファクタリング会社の中には新規顧客の獲得のために、初回取引の割引キャンペーンを実施している場合もあります。例えば株式会社No.1では、初回買取手数料を50%割引にすると公式ページに記載があります。

株式会社No.1はオンラインファクタリングに対応しており、審査時間も短く最短30分・即日入金に対応しています。また買取可能金額も10〜5,000万円と少額ファクタリングにも対応しているため、個人事業主や中小零細企業にもおすすめです。

必要書類も請求書・通帳コピー・決算書or確定申告書の3つと少なく、審査通過率も90%以上で即日入金に対応しているため、初回取引のファクタリングで選ぶのにはおすすめです。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング1~15%最短60分10~5,000万円通帳コピー/請求書
取引先との基本契約書
※5000万円以上は別途ご相談

ファクタリングの初回取引5つの注意点

ただしファクタリングの初回取引時には注意点もあります。

  • 初回取引は審査が厳しめに見られる
  • 必要書類が多くなるケースがある
  • 審査時間・資金調達に時間がかかる
  • 初回取引は手数料が高めに設定される
  • 初回取引は買取金額の制限がある

(1)初回取引は審査が厳しめに見られる

先ほどファクタリングの初回取引では審査通過率に大きな影響はないと解説しましたが、継続取引と初回取引を比較すると審査はやや厳しめになります。

初回取引である以上は利用者とファクタリング会社の信頼関係は構築できていない状況です。残念ながらファクタリング利用者の中には、架空の請求を偽造して資金を騙し取る・売買契約済みの売掛債権を他社に売却する二重譲渡といった、詐欺行為を行う人もいます。

そのため初回取引の場合はファクタリング会社は、上記のような詐欺行為を警戒しているため、特に金額が大きい場合は慎重に判断をされます。

(2)必要書類が多くなるケースがある

また初回取引と継続取引の違いという観点で言えば、必要書類が初回の場合は多くなるというのがデメリットです。一般的にファクタリング審査で必要な書類は下記のようなものがあります。

  • 一般的に必要な書類
    • 身分証明書
    • 取引先との通帳(コピー可)
    • 試算表
    • 売掛先企業との基本契約書
    • 売掛債権の存在を証明できる成因資料
    • 印鑑証明書
  • 個人事業主やフリーランス
    • 確定申告書
    • 税金や社会保険料の納付書・領収書
    • 開業届
  • 法人企業
    • 決算書
    • 登記簿謄本

ただし継続取引・2回目以降の場合は、例えば下記のように必要書類が少なくて済みます。

  • 過去にファクタリング会社と取引がある:利用者の本人確認書類は提出済みのため審査時間がやや短い
  • 過去に同一の売掛先でファクタリング利用がある:売掛先・利用者情報があるため審査時間が短い

上記のように過去に取引があった場合は必要書類を提出している状況なので、2回目以降で必要となる審査書類が少なくなります。例えばペイトナーファクタリングの場合は下記のように記載があります。

Q:提出書類はなにが必要ですか?

A:ペイトナーファクタリングでは以下の書類が必要となります。

  • 請求書
  • 指定の本人確認書類
  • 口座入出金明細

なお、2回目以降の利用については基本的に、請求書のみの提出となっているため、申請完了まで非常にスムーズにご利用いただくことが可能です。

引用:ペイトナーファクタリング 提出書類はなにが必要ですか?

しかし初回利用に関わらずそもそも必要書類が少ないファクタリング会社もあります。必要書類が少ないファクタリング会社はこちらの記事でも紹介しています。

(3)審査時間・資金調達に時間がかかる

ファクタリングの初回取引時の注意点としては、審査や資金調達までに時間がかかるケースがあるという点です。先ほども触れたように継続・2回目以降の取引と比較すると、初回取引の場合は必要書類が多くなる・審査が厳しめに見られます。

そのため審査時間が公式HPにある最短時間よりも長くなるることもあり、入金までに時間がかかる場合があります。

最近は完全オンラインファクタリングAIファクタリングも登場しており、初回取引でも即日入金という口コミも多く見られますが、基本的に初回取引は時間がかかると覚えておきましょう。

また初回取引で即日入金を希望する場合は、午前中などの早い時間帯に審査申込をするのもポイントです。

(4)初回取引は手数料が高めに設定される

またファクタリングの初回取引では手数料が高めに設定されるケースもあるので注意しておきましょう。ファクタリング会社の手数料は下限◯%〜上限◯%といったように、上限や下限が設けられていること多いです。

2回目以降の継続取引の場合はファクタリング会社との信頼関係もできているため、リスクを低めに見積もり手数料を低めに設定する場合もあります。

また中には利用回数に応じて手数料が下がっていくといった仕組みを採用しているケースもあり、初回取引時はやや高めの手数料というケースもあります。ただし利用回数に応じて手数料が下がるだけであって、初回取引の場合に相場よりも高いということでもありません。

一般的なファクタリング手数料の相場としては下記のようになると言われています。

詳細についてはファクタリング会社の手数料相場や費用内訳・安くするコツの記事で解説しています。

(5)初回取引は買取金額制限があるケースも

またファクタリング会社によっては初回取引時の買取可能金額に制限があるケースもあります。例えばペイトナーファクタリングの場合は下記のように記載があります。

Q:初回に申請できる金額はいくらですか?

A:初回の申請可能金額は25万円となっております。申請可能金額はご利用実績に応じて返済が完了したタイミングで順次拡大され、最大100万円まで拡大されます。

引用:ペイトナーファクタリング初回申請金額

上記のように初回取引の際に明確に金額を制限しているファクタリング会社は少ないですが、中にはこうした業者もあるということは理解しておきましょう。

ファクタリングの初回取引で即日入金を実現する6つのコツ

次はファクタリングの初回取引で即日入金を実現する6つのコツについて紹介していきます。

  • 審査時間が短い・即日入金に対応のファクタリング会社を選ぶ
  • 必要書類が少ないファクタリング会社を選ぶ
  • 午前中など早い時間帯に審査申込を行う
  • オンライン・AIファクタリングを利用する
  • 債権譲渡登記が不要な会社を利用する
  • 面談・ヒアリングで丁寧な回答を心がける

(1)審査時間が短い・即日入金に対応のファクタリング会社を選ぶ

ファクタリングの初回取引で即日入金を実現する1つ目のポイントは、そもそも即日入金に対応しているファクタリングを選ぶという点です。

ファクタリング会社は各社毎で独自の審査基準を設けており、審査時間や入金スピードもさまざまです。ファクタリング利用をする場合は、急ぎで現金が必要になった・支払いを急ぎで行いたいなど、突発的な事情が多いでしょう。

そのため即日入金をしてもらうためには、公式ホームページ上に審査時間が短い・最短即日入金に対応している会社を選ぶようにしましょう。中には最短10〜60分で即日入金といったファクタリング会社も存在しています。

(2)必要書類が少ないファクタリング会社を選ぶ

ファクタリングの初回取引で即日入金を実現する2つ目のポイントは、必要書類が少ないファクタリング会社を選ぶという点です。先ほど触れたように初回取引では審査の必要書類が多めになる会社もあります。

例えば印鑑証明や登記簿謄本は公的書類のためめ、平日の役所の営業時間内に書類を発行してもらう必要があります。また最新の決算書や確定申告書・開業届が必要といったケースもあり、初回取引の場合は必要書類が多い業者もあります。

しかし中にはそもそも必要書類が少なめで審査が甘い・緩いファクタリング業者も存在します。こうした業者は必要書類が2〜3つ程度で、審査通過率も90%以上を公式サイトに明記しているのが特徴です。必要書類が少ないファクタリング会社は下記の5社です。

(3)午前中など早い時間帯に審査申込を行う

ファクタリングの初回取引で即日入金を実現する3つ目のポイントは、午前中などの早い時間帯に審査申込を行うことです。上述で触れたように初回取引の際は、必要書類が多めになることがあり、結果的に審査に時間がかかることもあります。

審査結果が通知されるまでに時間がかかると、即日入金は実現できない可能性が高くなります。そのため審査時間がある程度かかることを考慮して、午前中などの早い時間に審査申込を完了させておきましょう。

(4)オンライン・AIファクタリングを利用する

ファクタリングの初回取引で即日入金を実現する4つ目のポイントは、完全オンラインファクタリングAIファクタリングを利用することです。オンラインファクタリングは店舗に来店する必要がなく、審査申込から契約締結までがWeb上で完結します。

オンラインファクタリングの場合は面談不要・なしのファクタリング会社も多く、審査に時間がかからないのが特徴です。

また近年登場しているAIファクタリングでは、申込みから契約締結がWeb上で完結することに加えて、独自のアルゴリズムでAIが自動審査を行うため審査スピードが非常に早いのが特徴です。

例えばペイトナーファクタリングは最短10分・labol(ラボル)は最短60分で即日入金となり、オンラインファクタリングよりも早いの特徴です。

ただしAIが審査を行うという観点で注意点やデメリットもあるため、詳細はAIファクタリングおすすめ7選!オンライン審査で即日入金・メリット・デメリットの記事を参考にしてください。

(5)債権譲渡登記が不要な会社を利用する

ファクタリングの初回取引で即日入金を実現する5つ目のポイントは、法人企業の場合は債権譲渡登記が不要な会社を選ぶという点です。即日入金をするためには2社間ファクタリングを選ぶ必要がありますが、債権譲渡登記を求められるケースがあります。

債権譲渡登記とは保有している資産が譲渡されたことを公示する登記制度で、3社間ファクタリングの場合は売掛先から合意を得ることで要件は満たされます。

登記を行う場合は法務局で申請手続きを行う必要があり、加えて司法書士への報酬として5〜10万円の費用が別途発生するため、余計な費用を抑えるためにも債権譲渡登記が不要なファクタリング会社がおすすめです。

また債権譲渡登記ができるのは法人企業に限定されるため、実質的に個人事業主は利用ができず断っている場合もあります。個人事業主・法人企業のどちらが利用するにしても、債権譲渡登記が不要な業者を選ぶ方が入金スピードは早くなります。

(6)面談・ヒアリングで丁寧な回答を心がける

ファクタリングの初回取引で即日入金を実現する6つ目のポイントは、面談・ヒアリングに対して丁寧な回答を心がけるという点です。面談やヒアリングを実施するかは、ファクタリング会社によって異なりますが、初回取引の場合はヒアリング項目が多くなることが想定されます。

資金調達を急いでいる場合は早く面談やヒアリングを終わらせたいという気持ちになるかもしれませんが、しっかりと回答しないと別途で追加資料を求めれることもあります。追加書類の提出が必要となると、再度審査に時間がかかり即日入金とならないこともあります。

オンライン面談や電話ヒアリングでよく聞かれる項目としては、下記のようなものがあります。

  • ファクタリングで資金調達したい金額
  • いつまでに資金調達したいか
  • 現在の借入状況
  • 税金や社会保険料の滞納状況
  • 売掛先の簡単な情報
  • 必要書類の提出が可能か(いつまでに提出できるか) など

上記のヒアリングに対して情報が不十分と判断されると、追加書類の提出を求められる可能性があるため、しっかりと回答するようにしましょう。

ファクタリングの初回取引で好条件を引き出す3つのポイント

次はファクタリングの初回取引で好条件(手数料を安く抑える)を引き出す3つのポイントを解説します。

  • 手数料の安いオンラインファクタリングを選ぶ
  • 信用力の高い売掛金で審査申し込みを行う
  • 初回取引キャンペーンの会社を選ぶ

(1)手数料の安いオンラインファクタリングを選ぶ

これは上述でも解説しましたが、ファクタリングは契約形態によって手数料や入金スピードが異なります。完全オンラインファクタリングの場合は、店舗を持たず家賃や店舗管理費・スタッフの人件費が最小限のため、手数料が安く抑えられています。

また実店舗を持っているファクタリング会社を利用すると、店舗に訪問する移動時間や費用・提出書類は郵送といったように時間が発生します。

オンラインファクタリングはWeb上のフォームやメールに資料を添付し、契約も電子契約サービスを活用したクラウド契約が一般的です。手数料の安さに加えて、審査にかかる時間も短縮できるため、オンラインファクタリングの利用がおすすめです。

(2)信用力の高い売掛金で審査申し込みを行う

ファクタリングの初回取引で好条件を引き出す2つ目のポイントは、信用力の高い売掛先の請求書を審査に出すという点です。上述で解説したようにファクタリング審査では、売掛先の信用力が重視されています。

経営状態や財務状況が悪い売掛先の請求書を審査に出すと、掛け目が入る・リスクを考慮して手数料が高く設定されることがあります。そのため初回取引の場合は経営状況が安定している・財務基盤に問題がない、信用力の高い売掛債権を提出しましょう。

因みに売掛先が赤字経営・債務超過・税金滞納・通帳履歴で支払い遅延があるといった場合は、審査落ちとなるケースもあるため、注意しておきましょう。

(3)初回取引キャンペーン・乗り換えで高額買取保証の会社を選ぶ

ファクタリングの初回取引で好条件を引き出す2つ目のポイントは、乗り換えで高額買取保証を明記している・初回割引キャンペーンを行っている業者を利用する点です。

初回取引といっても定義は大きく2つのケースがあり、①ファクタリング利用自体が初めての場合②他社でファクタリング利用経験はあるが新規取引を行う場合です。

①の場合については先ほど紹介しましたが、ファクタリングの新規ユーザー獲得のために手数料を割引キャンペーンを行っている会社もあります。そのためファクタリング利用がはじめての場合は、割引キャンペーンなども活用しましょう。

②の場合は他社利用中でファクタリング会社の乗り換えを検討している方に向けて、公式HP上で他社よりも好条件で買取をすることを保証しているケースです。ファクタリング会社も利用者数を増やすために、乗り換えを歓迎している業者も多くあります。

詳細はファクタリング乗り換えは可能!好条件の8社・他社利用中でもOKな会社ファクタリングで他社利用中に乗り換えや併用は可能?バレる?の記事で解説しています。

初回取引おすすめ!必要書類が少なく通過率90%以上の即日入金ファクタリング会社7選

最後に初回取引におすすめの必要書類が少なめで審査が甘い・緩いまたは、審査通過率が90%以上のファクタリング会社を紹介していきます。下記の会社は審査通過率が90%以上もしくは提出書類が請求書・本人確認証・通帳コピーの3点で利用ができます。

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