2026年8月3日、住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行(サービスブランド:ドコモの銀行)」へと生まれ変わりました。しかし、名称変更やプログラム改定に伴い、SNSやネット上では「使い勝手が悪くなった」「改悪されたのではないか」といった不安や懸念の声も上がっています。
果たして、今回の変更は本当にユーザーにとって「改悪」なのでしょうか?
結論から言うと、一概に改悪とは言えません。確かに一部の条件変更や注意点は存在するものの、最大10億dポイント山分けなどの「誕生祭キャンペーン」や、dカード・マネックス証券との連携による「初年度最大4.5%還元」といった強力なメリットも新たに登場しています。また、手数料無料枠や「目的別口座」「スマホATM」といった従来の優れた利便性も継続して利用可能です。
本記事では、「改悪」と噂される理由や注意点から、注目のキャンペーン情報、新サービスのメリットまでを徹底解説します。ご自身にとって継続利用や新規口座開設が得策なのかを見極める参考にしてください。
| サービス名 | 他行あて振込手数料 | 口座開設 | ネットバンキング | 月額利用料 | 開設必要書類 |
| GMOあおぞらネット銀行 | 100円(※2026年8月17日から) | 即日 | 無料 | 0円 | 本人確認書類/事業内容確認書類 |
| ラクスルバンク | 一律119円 | 最短即日 | 無料 | 0円 | 本人確認書類/事業内容確認書類 |
| フィンサーバンク | 21円~90円 | 最短15分 | 無料 | 0円 | 本人確認書類/履歴事項全部証明書/登記簿謄本 |
| ドコモSMTBネット銀行(旧:住信SBIネット銀行) | 130円~145円 | 翌日 | 無料 | 0円 | 本人確認書類 ※1つのみ |
| 三井住友銀行 Trunk | 145円 | 翌営業日 | Web21<ライト>が無料 | 0円 | 本人確認書類/事業内容確認書類 |
目次 表示
- ドコモSMTBネット銀行はなぜ、住信SBIネット銀行から名称が変わったのか
- ドコモSMTBネット銀行は何が変わったのか/メリット
- ドコモSMTBネット銀行/初年度最大4.5%還元を受けるには
- ドコモSMTBネット銀行/マネックス証券特典の月500ポイント上限とは?
- ドコモSMTBネット銀行/月間の利用金額による、還元率の違い
- ドコモSMTBネット銀行は何が変わったのか/デメリット
- ドコモSMTBネット銀行/キャンペーン特典
- ドコモSMTBネット銀行/スマートプログラム
- ドコモSMTBネット銀行/SBI証券との連携は?
- ドコモSMTBネット銀行/口座開設の流れ
- ドコモSMTBネット銀行/解約について
- ドコモSMTBネット銀行/「乗り換え」がおすすめの人の特徴は?
- ドコモSMTBネット銀行/「乗り換え」がおすすめできない人の特徴は?
- 【まとめ】ドコモSMTBネット銀行は本当に改悪なのか?
- ドコモSMTBネット銀行/運営会社情報・アクセス
ドコモSMTBネット銀行はなぜ、住信SBIネット銀行から名称が変わったのか

住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行(サービスブランド:ドコモの銀行)」へと名称変更した最大の理由は、NTTドコモによる連結子会社化に伴い、両社が金融・決済領域における強力な相乗効果を目指したためです。
NTTドコモ側には、かねてより念願であった独自の「銀行機能」を獲得し、金融事業を本格強化したいという狙いがありました。銀行口座をグループの根幹に据えることで、dカードやd払い、マネックス証券といった各種金融サービスをシームレスに連携させ、「ドコモ経済圏」への顧客の囲い込みを推進する目的があります。
一方、SBIホールディングス側にとっても、自社が進めるBaaS(プラットフォーム提供)事業の拡大に加え、ドコモが持つ巨大な顧客基盤を活用できるメリットがあり、両社の思惑が一致しました。
この資本業務提携およびTOB(株式公開買付)を経てドコモの連結子会社となり、2026年8月3日に「ドコモSMTBネット銀行」として新たなスタートを切るに至りました。
ドコモSMTBネット銀行は何が変わったのか/メリット
ATM入出金や他行への送金はいつでも何度でも0円!※

セブン銀行およびローソン銀行のATMにて「アプリでATM」を利用することで、キャッシュカードがなくても何度でも手数料無料で現金の入出金ができるほか、1回10万円までの送金であれば「ことら送金」を活用することで対応金融機関宛てに何度でも無料で送金が可能です。
※:ATM入出金は「アプリでATM」を利用時に無料。セブン銀行・ローソン銀行のATMで利用可能です。(対象支店限定)
※:他行への送金は「ことら送金」を利用時に無料。1回10万円までの送金、ことら送金に対応している金融機関に限ります。
スマートプログラムでdポイントがたまる!※1

dアカウントとの連携が開始され、銀行取引に応じてdポイントが貯まるようになりました。dカードの引落口座指定やマネックス証券との連携(自動入出金設定・積立等)を組み合わせることで、対象のスマホ決済還元率が初年度最大4.5%まで向上します。また、預金残高等に応じたdカード年会費還元特典も新設されました。
因みに、金融機関コードや口座番号は変わらず、既存の口座をそのまま利用できます。「アプリでATM」による入出金無料や「ことら送金」の手数料無料、資金を分けて管理できる「目的別口座」、SBI証券と連携する「SBIハイブリッド預金」といった使い勝手の良い機能はそのまま引き継がれています。
ドコモ経済圏での還元力向上と、ネット銀行としての利便性の高さが両立された点が大きなメリットです。
※1:dポイントをためるにはdアカウント連携が必要です。dアカウント連携は8月20日開始予定です。
※2:進呈するポイントはdポイント(期間・用途限定)です。
※3:スマプロランク特典の対象となるカードはデビットカードPoint+(Mastercard®)とプラチナデビットカード(Mastercard®)の2種類です。スマプロランク特典による上乗せポイントの上限は、毎月最大10,000ポイントとなります。
24時間365日体制の強固なセキュリティ

パスワード不要で不正アクセスを防ぐ生体認証「スマート認証NEO」をはじめ、取引ごとのアプリでの内容確認・承認機能や、24時間365日体制の取引モニタリングによる不正検知といった多重防御によって、大切な資産を強固に保護します。
ドコモSMTBネット銀行/初年度最大4.5%還元を受けるには
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)でスマホ決済の「初年度最大4.5%還元」を受けるには、複数のサービス連携と達成条件が必要です。この還元率は主に3つの特典の合算で構成されています。

- dカード基本還元(1.0%)
- ドコモの銀行引落特典(最大2.0%)
dカードの引き落とし口座にドコモSMTBネット銀行を指定します(初年度12ヵ月間は無条件で上乗せ。最大2.0%はプラチナカード利用時)。 - マネックス証券特典(最大1.5%)
マネックス証券との自動入金(スイープ)設定(+0.1%)に加え、月3万円以上の投信積立(+1.4%)を行います。
利用時の重要注意点
対象となる決済は「街のお店でのdカードのスマホタッチ決済」や「dカード設定のd払い」に限定され、プラスチックカードを直接提示する現物決済は対象外となります。
また、マネックス証券特典は月500ポイント(対象決済約3万3,333円分まで)、引落特典は月3,000ポイントという獲得上限が設けられています。付与ポイントも期間・用途限定となる点に注意が必要です。
ドコモSMTBネット銀行/マネックス証券特典の月500ポイント上限とは?
マネックス証券特典の「月500ポイント上限」とは、ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)とマネックス証券の連携によって受けられる最大1.5%分のポイント上乗せ特典に対して、毎月付与されるポイントの上限が500ポイントまでに制限されていることを指します。
具体的には以下のような仕組みと影響があります。
- 最大還元率が効く決済額は「月約3万3,333円」まで
1.5%の還元率で上限の500ポイントに達する決済金額は、計算上月約3万3,333円となります(500pt ÷ 1.5%)。 - 3万3,333円以上を使った場合
月間の対象決済額(dカードのスマホタッチ決済やd払いなど)が3万3,333円を超えると、超えた分の金額にはマネックス証券特典(1.5%分)が一切つかなくなります。そのため、利用金額が多くなるほど全体の還元率(実効還元率)は下がる仕組みになっています。 - 別枠の「銀行引落特典」との違い
この月500ポイント上限はあくまでマネックス証券特典単体の条件です。「ドコモの銀行引落特典(最大2.0%還元)」には別途月3,000ポイントの上限が用意されており、それぞれ独立して計算されます。
つまり、「最大4.5%還元」という高還元をそのまま享受できるのは、月3万3,333円程度までの日常的なスマホ決済に収まる範囲ということになります。
ドコモSMTBネット銀行/月間の利用金額による、還元率の違い
月間の利用金額が増えるにつれて、各種特典の付与上限に到達するため、全体の実効還元率は徐々に低下していきます。
初年度に最大還元条件(基本1%+銀行引落2%+マネックス証券1.5%=最大4.5%)をすべて達成している場合の実効還元率の目安は以下の通りです。
- 月3万円利用の場合
獲得ポイント:1,350pt ➔ 実効還元率 4.5% - 月10万円利用の場合
マネックス証券特典が上限(500pt)に達するため、獲得ポイント:3,500pt ➔ 実効還元率 3.5% - 月15万円利用の場合
銀行引落特典の上乗せ分も上限(3,000pt)に到達するため、獲得ポイント:5,000pt ➔ 実効還元率 約3.33% - 月30万円利用の場合
上限に達した後の超過利用分には上乗せがつかないため、獲得ポイント:6,500pt ➔ 実効還元率 約2.17%
このように、額面通りの「4.5%還元」をフルに享受できるのは月3万3,333円程度までの日常的な決済に限られ、利用金額が大きくなるほど基本還元率(1.0%)へ近づいていく仕組みになっています。
ドコモSMTBネット銀行は何が変わったのか/デメリット
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)への変更に伴い、主に以下のデメリットや注意点が挙げられます。
優遇プログラムの改定とハードル化
優遇プログラム(スマートプログラム)の見直しにより、無料枠の削減(スマート認証NEO登録時の無料回数の減少など)や、上位ランク獲得に500万〜1,000万円以上の預金残高が必要となるなど、従来より優遇条件が厳格化されました。
ポイント仕様の変更と獲得条件の複雑さ
dアカウントと連携するとスマプロポイントからdポイント(主に期間・用途限定)へ切り替わり、現金やJALマイルへの交換ができなくなります。また、最大4.5%還元などの特典はスマホ決済限定でカード現物決済は対象外となるほか、月間の獲得上限(マネックス証券特典は月500ptなど)も設定されています。
登録情報の変更手続きが必要
給与・年金の受取口座や他行からの振込先に指定している場合、銀行名変更に伴う再設定手続きが必要です(旧銀行名での自動読み替えは10月30日まで)。
ドコモ系サービスやdカードを利用しないユーザーにとっては、旨みが少なく条件が複雑化した点がデメリットとなります。
ドコモSMTBネット銀行/キャンペーン特典
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)始動に合わせて実施されている、「誕生祭キャンペーン」および「dアカウント連携による各種還元特典」の詳細をまとめました。
主な注目キャンペーンは以下の通りです。
最大10億dポイント山分けキャンペーン

エントリーの上、基準日(2026年7月31日)と比べて対象の預金残高を10万円以上増やすことで参加できます。「普通預金・SBIハイブリッド預金」合計枠(最大5億pt)と「円定期預金」枠(最大5億pt)の2枠で判定され、残高増加分に応じて口数が付与されます(10月31日まで、dアカウント連携が必要)。
他行振込で最大1万円が当たる抽選
8月31日までにエントリーし、他行から1回10万1円以上を口座へ振り込むと、抽選で最大1万円が当たります。
円定期預金の特別金利&公式Xキャンペーン
6ヵ月もの円定期預金の特別金利キャンペーンや、公式X(旧Twitter)のフォロー&リポストキャンペーンも同時開催されています。
新規口座開設者だけでなく既存ユーザーも参加可能なため、口座活用を始める絶好の機会となっています。
ドコモSMTBネット銀行/スマートプログラム
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)では、利用状況に応じて手数料や還元率が優遇される「スマートプログラム」の改定が予定されています。
5段階のランク判定とドコモ優待
円普通預金とSBIハイブリッド預金の合計残高、給与受取や口座振替の利用状況などにより、「ベーシック」から「プラチナVIP」までの5段階でランクが判定されます。預金残高が多いほど上位ランクとなり、デビットカードの還元率が高くなる(最大2.5%)ほか、VIP以上にはドコモ関連の特別優待も提供予定です。ただし、VIP(残高500万円以上)やプラチナVIP(同1,000万円以上)の獲得ハードルは高めに設定されています。
基本無料枠の改定と手数料対策
スマート認証NEO登録時の無料回数が、入出金は月2回、他行振込は月1回に変更されます。しかし、「アプリでATM(セブン銀行・ローソン銀行)」による入出金や、1回10万円以下の「ことら送金」を活用すれば手数料無料で利用可能です。
dアカウント連携により付与ポイントがdポイントへと刷新されるため、条件を把握して賢く活用することが重要です。
ドコモSMTBネット銀行/SBI証券との連携は?
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)への変更後も、SBI証券との連携機能「SBIハイブリッド預金」は引き続き利用可能です。

口座残高の自動入出金(スイープ機能)や売却益・配当金の自動受取、証券口座とのスムーズな資金移動といった従来の便利な機能はそのまま引き継がれています。そのため、SBI証券でNISAや株式・投信取引を行っている既存ユーザーも、特別な手続きや口座の作り直しをすることなくこれまでの投資環境を継続できます。
一方で理解しておきたいのが、ドコモグループとしての注力施策の変化です。今回のブランド刷新に伴い、同じグループ傘下の「マネックス証券」との連携特典(dポイント最大1.5%還元など)が大幅に強化されました。SBI証券との基本連携は維持されるものの、ポイント還元をはじめとする新たな優遇施策の多くはマネックス証券向けに展開されています。
そのため、SBI証券との連携による更なる高金利(SBIハイパー預金など)や手数料優遇を重視する場合は「SBI新生銀行」などを検討する選択肢もありますが、従来の使い勝手や利便性を重視するならそのままでも十分快適に利用可能です。
ドコモSMTBネット銀行/口座開設の流れ
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)の口座開設は、スマートフォンアプリから手続きを行い、最短5分で申し込みが完了します。

- アプリのダウンロード
スマートフォンで「ドコモの銀行」アプリをインストールします。 - 情報の入力とスマホ本人確認
画面の案内に沿って必要事項を入力し、マイナンバーカード等の「公的個人認証」や「ICチップ読取」を利用して本人確認を行います。書類の郵送や捺印は不要です。 - 開設完了・取引開始
申し込み後の審査完了後、口座開設のお知らせが届きます。初期設定を行うことで、すぐに預金や振込などの取引を開始できます。
また、口座開設にあたって知っておきたい点として、本サービスはドコモの携帯回線契約の有無を問わず、どなたでも口座を開設することが可能です。
また年齢制限に関しても、15歳以上であればご自身で申し込みが行えるほか、15歳未満のお子様であっても親権者の方が口座をお持ちであれば親権者アプリから手続きを進められます。
さらに、開設後にdアカウントとの連携を行うことで、dポイント還元をはじめとする各種お得な特典が適用される仕組みとなっています。手続き自体もスマートフォンひとつでスピーディーに完結するため、大型キャンペーンなどの機会に合わせて開設するのがおすすめです。
ドコモSMTBネット銀行/解約について
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)の解約は、店舗へ足を運ぶ必要がなく、スマートフォンアプリやWebサイトからオンラインで手続きが完結します。
- 口座残高・各種預金の整理
事前に普通預金残高を他行へ振り込むか、ATMで引き出して「0円」にしておく必要があります。また、円定期預金や外貨預金、目的別口座に残高がある場合は、あらかじめ解約・払い戻しを済ませておきます。 - 口座振替・受取設定の変更
給与・年金の受取口座や、クレジットカード・公共料金などの引き落とし口座に指定している場合は、必ず事前に別の金融機関へ変更手続きを行ってください。 - 証券連携の解除
SBI証券の「SBIハイブリッド預金」やマネックス証券との自動入出金設定などを利用している場合は、連携の解除手続きが必要です。 - dポイントについて
dアカウントと連携して獲得したdポイントは、銀行を解約してもdアカウント側に保持されるため消失しません。
事前準備さえ済ませておけば数分で手続きが完了します。
ドコモSMTBネット銀行/「乗り換え」がおすすめの人の特徴は?
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)への乗り換えやメイン口座化がおすすめなのは、「ドコモ経済圏」の金融・決済サービスをメインで活用している方です。具体的には以下のような特徴を持つ人に適しています。

- dカードやd払いを日常的に利用している人
口座をdカードの引き落とし先に設定することで還元率が上乗せされるため、dカード設定のd払いやスマホタッチ決済を頻繁に利用する方に大きなメリットがあります。さらに、預金残高等に応じてdカードの年会費還元特典が適用される点も魅力です。 - マネックス証券で資産運用・投信積立を行っている人
口座との自動入出金(スイープ)設定や月3万円以上の対象積立を行うことでポイント還元が上乗せされるため、マネックス証券でNISAや積立投資をしている方と非常に相性が良いです。 - 月間の対象決済額が約3万〜15万円程度におさまる人
マネックス証券特典(月500pt上限/約3.3万円利用分)や引落特典(月3,000pt上限)の付与上限があるため、日常的な少額〜中額決済を集中させることで高い実効還元率を得られます。 - 「目的別口座」や「スマホATM」の利便性を重視する人
資金を分けて管理できる目的別口座やキャッシュカード不要の「アプリでATM」といった、旧住信SBIネット銀行の優れた機能を使いながらdポイントを効率よく貯めたい方に最適です。
ドコモSMTBネット銀行/「乗り換え」がおすすめできない人の特徴は?
ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)への乗り換えをおすすめできない(あるいはメリットが少ない)のは、主に以下のような特徴を持つ方です。
- SBI証券メインで投資を行っており、高金利やVポイントを重視する人
SBI証券との基本連携(SBIハイブリッド預金)は継続して利用できますが、新たな還元特典の軸足はマネックス証券へシフトしています。SBI証券との連携による高い預金金利(SBIハイパー預金など)やSBI/Vポイント経済圏での優遇を重視する場合は、SBI新生銀行などを利用する方が得策です。 - ドコモ系のサービスやdポイントをほとんど利用しない人
dアカウントと連携しない場合、ポイント還元等の上乗せ特典が受けられません。また、dアカウント連携後は付与ポイントがdポイント(主に期間・用途限定)に一本化され、従来可能だった現金やJALマイルへの交換ができなくなります。楽天やPayPayなど他の経済圏をメインにしている方には旨みが少ない仕様です。 - 現物カード(プラスチックカード)決済や現金利用が中心の人
高還元率の対象となる決済は「dカード設定のd払い」や「スマホタッチ決済」に限られ、店頭でプラスチックカードを直接使う決済は対象外となります。
また、優遇プログラムの改定により無条件でのATM・振込無料枠が減少したため、現金の出し入れが多い現金派の方にも向きません。 - 複雑な達成条件や付与上限の管理を負担に感じる人
「最大4.5%還元」などの特典を得るには、口座引落設定・マネックス証券のスイープ設定・月3万円以上の投信積立など複数の条件を揃える必要があります。
さらに、月ごとの獲得上限(マネックス特典500pt、引落特典3,000pt)や初年度限定の条件も設定されているため、シンプルで分かりやすい還元を求める人には管理のの手間が大きく感じられます。
【まとめ】ドコモSMTBネット銀行は本当に改悪なのか?
「改悪」という言葉が先行しているドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)ですが、実態はドコモサービスを活用するユーザーにとってメリット満載の大幅な進化と言えます。
確かに一部プログラムの見直しやポイント仕様の変更はあったものの、それを遥かに上回る圧倒的な還元力が追加されました。
最大の魅力は、dアカウント連携によるポイント還元です。dカードの引落口座指定やマネックス証券との連携を組み合わせることで、対象のスマホ決済が初年度最大4.5%還元まで跳ね上がります。さらに、預金残高などに応じたdカード年会費還元や、給与受取・口座振替といった日常取引でdポイントが自然と貯まる仕組みも整いました。
しかも、口座番号や金融機関コードは変わらず、「アプリでATM」の無料利用や「ことら送金」、資金を分けて管理できる「目的別口座」、SBI証券と連携する「SBIハイブリッド預金」といった従来の優れた利便性はそのまま維持されています。
一部の噂に惑わされず賢く活用すれば、日常の決済から資産運用まで徹底的にお得を享受できる「最強のメイン口座」として活躍してくれます。

ドコモSMTBネット銀行/運営会社情報・アクセス
| 商号 | 株式会社ドコモSMTBネット銀行 |
| 英語名称 | DOCOMO SMTB Net Bank, Inc. |
| 代表者 | 代表取締役会長(非常勤) 江藤 俊弘 代表取締役会長 松本 安永 代表取締役社長(CEO) 円山 法昭 |
| 設立 | 1986年6月(銀行業の営業免許取得:2007年9月) |
| 本店所在地 | 東京都港区六本木三丁目2-1 住友不動産六本木グランドタワー |
| 資本金 | 460億円 |
