ファクタリングサービスは自社が保有している支払い期日前の売掛債権を買い取ってもらうことで、最短即日で資金調達・現金化ができるサービスです。
ファクタリングサービスは個人事業主向けやオンライン完結型・AI審査型など複数の種類があり、それぞれに特徴があり選び方も異なってきます。今回はファクタリングサービスの特徴やメリット・選び方を解説しながら、おすすめサービスを紹介していきます。
| サービス名 | 特徴 |
QuQuMo(ククモ)![]() | ・審査通過率:98% / 手数料:1%~ ・審査:最短30分 / 入金:最短2時間 ・買取金額:制限なし / 利用対象:個人事業主 法人 ・必要書類:請求書 通帳コピー ※2点のみ |
| サービス名 | 通過率 | 手数料 | 入金スピード | 買取可能額 | 必要書類 |
| QuQuMo(ククモ) | 98% | 1%〜 | 2時間 審査時間30分 | 制限なし | 請求書/通帳コピー ※2つのみ |
| ペイトナー 国内最速入金 | 非公開 | 一律10% | 10分 | 1万円~ | 請求書 / 本人確認書類 3ヶ月分の口座入出金明細 ※3つのみ |
| KKT 法人企業におすすめ | 91.6% | 1%〜 | 2時間 審査時間30分 | 30万円~上限なし | 請求書/通帳コピー/本人確認書類 ※3つのみ |
| アクセルファクター | 93% | 0.5%〜 | 2時間 審査時間60分 | 30万円~1億円 | 請求書/通帳コピー 身分証明書 ※3つのみ |
| labol(ラボル) 土日祝日対応 24時間即時入金 | 非公開 | 一律10% | 30分 審査時間30分 | 1万円〜 | 本人確認証/請求書 メールなどのエビデンス ※3つのみ |
| みんなのファクタリング | 非公開 | 7%〜 | 60分 審査時間30分 | 1〜300万円 | 請求書/通帳コピー ※2つのみ |
| ベストファクター | 92% | 2%〜 | 最短1時間 審査時間30分 | 30万〜1億円 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書 ※3つのみ |
| ラインプロフェクト | 97% | 3%~ | 最短3時間 審査時間30分 | 100万円~1億円 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書/決算書 |
| JPS 法人限定 | 95%以上 | 2%~ | 最短1時間 審査時間30分 | 〜3億円 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書/決算書 |
ファクタリングサービスとは?6つの特徴やメリット
ファクタリングとは企業が保有している売掛債権(支払い期日前の請求書)をファクタリング業者に買い取ってもらうことで、売掛先からの入金より前倒しで早期に現金化・資金調達ができるサービスを指します。
売掛金を資金化するには取引先からの支払いを1〜3ヶ月ほど待つ必要があります。その間の突発的な支払いや資金繰りに対応できるのが、ファクタリングサービスです。
これまでは店舗に来店したり面談を実施したり、必要書類は郵送を行うなど対面型の契約が多かったですが、近年はオンラインファクタリングも登場しています。オンラインファクタリングは審査申込から契約締結までが全てWeb上で完結し、入金スピードが早いのが特徴です。
また近年では独自AIによるアルゴリズムを活用したAIファクタリングも登場しており、最短10〜60分で現金化が可能なファクタリングサービスもあります。
ファクタリングサービスの特徴やメリットは下記6つの特徴があります。
- 負債にならず企業評価を下げない
- 融資より審査が通りやすい
- 入金スピードが早く最短即日で資金調達
- 10万円以下の少額債権も買取可能
- 担保や保証人は不要
- 信用情報に影響を与えない
負債にならず企業評価を下げない
ファクタリングサービスの1つ目の特徴・メリットは、銀行融資やローンなどの借入とは異なり負債にならないという点です。銀行融資やローンの場合は会計上は借入に該当するため負債扱いとなりますが、ファクタリングは売掛債権の売買契約です。
そのためファクタリングで調達した資金は、バランスシート上では負債にはなりません。通常事業の運転資金が必要な場合に銀行などから借入を行うと、負債を増やすことになり企業評価を下げてしまうことになります。
しかしファクタリングは負債扱いにはならないため、企業評価を下げずに資金調達が可能です。貸借対照表の印象を下げる心配がないため、ファクタリングによる資金調達後に銀行融資を検討している事業者の方でも、融資審査で不利になることはないでしょう。
事業運営においては決算書の貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)の見た目が重要で、会計書類に記載される数字が銀行融資の審査に大きく影響してきます。
貸借対照表とは資産や負債を示し、損益計算書は会計年度内でかかった費用や利益などをあらわしますが、銀行融資の企業評価はこの2つの書類で判断されるのが一般的です。
上記の2つの数値を重視する理由は、融資を実行後に会社が倒産すれば貸し倒れとなり、利息として見込んでいた利益も銀行としてはあげることができないためです。
そのため決算書に記載されている負債(借入金)や、売上高と利益によっては、審査が通らず融資を受けらえない可能性があります。しかしファクタリングなら借金を増やさないので、決算書を汚すことなく利用ができます。
借入ではなくファクタリングで資金調達を行う方が、負債比率を下げることができます。
融資より審査が通りやすい
ファクタリングサービスの2つ目の特徴・メリットは、銀行融資よりも審査が通りやすいという点です。銀行融資とファクタリングの違いは下記の通りです。
| 項目 | 銀行融資 | ファクタリング |
| 契約内容 | 金銭消費貸借契約(借入れ) | 債権譲渡契約(売掛債権の売買) |
| 調達可能な金額 | 担保を活用することで差し入れる 資産価値を超える調達も可能 | 売掛債権の金額範囲内 |
| 金利・手数料 | 1〜5%程度(金利) | 1〜20%(手数料) |
| 担保・保証人 | 必要 | 不要 |
| 調達のスピード | 2週間〜1ヶ月 | 最短即日 |
| 審査で重視される部分 | 利用者の信用力 | 売掛先の信用力 |
| 返済方法 | 一括/分割 | 一括 |
| 会計上の分類 | 負債の増加 | 売掛金の減少・現金の増加 |
銀行融資の場合は決算書や事業計画書の提出が必要となり、自社の経営状態や売上計画などが審査対象で、返済能力が審査されます。必要書類や審査項目も多いため、最低でも資金調達までに1ヶ月前後はかかるのが一般的です。
また自社の経営状態を審査されるので赤字経営や債務超過・事業運営実績が少ない新設会社・社会的な信用力が低い個人事業主やフリーランスは審査落ちとなることもあります。
しかしファクタリングの審査で重視されるのは売掛先の信用力です。そのため赤字経営・債務超過など自社の経営状態は審査項目ではなく、個人事業主や新設会社・赤字経営の中小企業でも資金調達が可能で、審査も通過しやすいのが特徴です。
入金スピードが早く最短即日で資金調達
ファクタリングサービスの3つ目の特徴・メリットは、最短即日で資金調達・現金化ができるという点です。先ほど触れたように銀行融資の場合は、必要書類の作成・提出に時間がかかり入金までに1ヶ月程度の期間を要します。
しかし近年のファクタリングサービスはWeb上で審査申込から契約締結が完結し、面談も不要・なしのファクタリング会社もあります。Web上で完結する完全オンラインファクタリングも増えているため、早い場合は最短即日入金が可能です。
またオンラインのため地方に拠点を置いている企業でも、全国どこからでもファクタリングサービスの利用が可能になっています。
10万円以下の少額債権も買取可能
ファクタリングサービスの4つ目の特徴・メリットは、10万円程度の少額でも資金調達が可能な点です。銀行融資の場合は数百万円など一定金額でなければ、融資を受けることはできません。
しかしファクタリングサービスの場合は数十万円からといった少額ファクタリングにも対応しており、業者によっては最低買取金額の制限がないため、数万円からでも資金調達ができるケースもあります。
会社運営をしていると大きな金額は必要ではないが、突発的な支払いが発生することで、資金繰り・キャッシュフローを改善したい場面も出てくるでしょう。そんな時におすすめなのがファクタリングサービスです。
担保や保証人は不要
ファクタリングサービスの4つ目の特徴・メリットは、担保や保証人が不要であるという点です。ファクタリングは借入とは異なるため、担保や保証人は必要としません。
別の章で詳しく解説しますが、逆にファクタリングで担保や保証人を求められるケースは、悪徳なヤミ金業者である可能性が高いため契約は避けるようにしましょう。
信用情報に影響を与えない
ファクタリングサービスの4つ目の特徴・メリットは、信用情報を照会しないため信用情報に影響を与えずブラックリストにならないことです。一般的に銀行融資やカード・ビジネスローンを利用すると、信用情報機関に記録が登録されます。
そのため金融機関を利用するとどの銀行からいくら借入があるのか・返済は遅延してないかといった情報が全て記録されます。しかしファクタリングは融資契約ではなく、売掛債権の売買契約であり借入には該当しません。
そのためファクタリングによる資金調達は、信用情報を傷つけることなく利用ができます。
ファクタリング2つの契約方式(2社間・3社間)
ファクタリングサービスの契約方式は2社間ファクタリング・3社間ファクタリングの2つに区分することができます。次はそれぞれの違いについて解説していきます。

| 契約形態 | 2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング |
| 売掛先の通知・承諾 | なし | あり |
| 債権譲渡登記 | あり | なし |
| 手数料 | 5〜20% | 1〜9% |
| 現金化までのスピード | 早い:最短即日 | 遅い:5〜15日前後 |
大きな違いは債権譲渡通知・承諾が有るか無いかという部分です。
2社間ファクタリングは売掛先に知られず入金スピードが早い
2社間ファクタリングは利用者とファクタリングの2社で取引を行う形態、売掛先に債権譲渡通知を行わないため、ファクタリング利用について知られることはありません。
また特徴としては2社間で取引を行うため、ファクタリング会社の審査スピードが早ければ最短即日で資金調達できるというメリットがあります。しかし上図のように回収した売掛金は、利用者がファクタリング会社に支払いを行います。
その際に別用途に資金を流用する可能性があったり、売掛先に通知を行わないため売掛債権の二重譲渡契約のリスクもあります。このリスクを考慮して2社間ファクタリングの場合は、やや手数料が高めに設定されていることが一般的です。
3社間ファクタリングは手数料が安い
一方で3社間ファクタリングの場合は利用者・ファクタリング会社・売掛先の3社で行う取引形態です。売掛先に債権譲渡通知・承諾を行うため、資金調達までにやや時間がかかるのがデメリットです。
しかし売掛金は売掛先からファクタリング会社が直接回収を行い、債権譲渡の承諾を得ているため二重譲渡や架空請求のリスクが低くなりその分、手数料は安めに設定されているのが特徴です。
ただし売掛先に通知を行う取引のため売掛先との信頼関係が構築できていなければ、「経営状態が悪いのでは?取引を停止した方が良いのでは?」といった悪い印象を与えてしまします。
3社間ファクタリングを利用する場合は、信頼関係が構築できておりファクタリング利用がバレても問題ない会社である必要があります。
ファクタリングサービス4つの種類・タイプ別の選び方
次はファクタリングサービスの大きな区分について解説していきます。
入金スピードが早いAI・オンライン完結ファクタリング
即日入金を希望している方におすすめなのが、完全オンラインファクタリングやAIファクタリングです。オンラインファクタリングはWeb上で請求書や必要書類をアップロード、もしくはメール添付を行い、契約締結も電子契約で完結するためスピーディーです。
これまでの店舗来店型のファクタリング会社の場合は、来店・出張買取に費用や移動時間がかかりました。また必要書類は郵送で行い、契約時には対面で行うことが一般的で現金化までに時間がかかっていました。
しかしオンラインファクタリングの場合はWeb上で非対面・面談なしの会社も多いため、最短即日入金が可能です。
また近年では独自のアルゴリズムによるAIを活用したAIファクタリングも登場しており、人の手で審査を行わないため最短10〜60分で即日入金といったように、審査・入金が非常に早いのが特徴です。
個人事業主やフリーランス向け少額ファクタリング
またこれまでのファクタリング会社の場合は店舗を持つため、家賃や店舗管理費・スタッフの人件費も発生していました。しかしオンラインファクタリング場合は、実店舗を持たず全国対応が可能なため、経費も必要最低限に抑えられます。
そのためこれまでは買取対象外であった10万円程度の少額ファクタリングにも対応している、フリーランス・個人事業主特化型ファクタリングも登場しています。
また近年ではAIファクタリングも個人事業主やフリーランスに特化したサービスも登場しており、最短10分で審査が完了するケースもあります。
数千万〜数億など大口に対応した高額ファクタリング
ファクタリング利用時の買取金額が大きい場合は、数百万円〜数億円といったことになるケースもあるでしょう。必要な資金調達金額が大きい場合は、買取金額が大きなファクタリング会社を選ぶのがおすすめです。
高額ファクタリングに対応している会社は、資本金も大きく老舗大手企業・上場企業であることが多いです。
また3社間ファクタリングにも対応しているため、時間に余裕がある場合は手数料を抑えて利用できるのもメリットです。
対面型で複数の契約・審査方式を持つタイプ
お伝えしたように近年では新型コロナウイルス感染防止対策として、非対面型のオンラインファクタリングが増えています。しかし昔ながらの対面型のニーズも根強くあり、面談時に資金繰りや財務相談ができるというメリットがあります。
またこうした企業は2社間・3社間ファクタリングの両方に対応していることが多く、契約方式を相談しながら資金調達を進めることもできます。
加えて担当者と対面で面談ができるためファクタリング会社の信用度や、審査の透明性を見極めたいといった方にはおすすめです。
AI・オンライン完結型ファクタリング比較表
まずは即日入金に対応しているおすすめのAI・オンライン完結ファクタリングサービスの、手数料や入金スピードを比較しながら紹介していきます。
| サービス名 | 通過率 | 手数料 | 入金スピード | 買取可能額 | 必要書類 |
| QuQuMo(ククモ) | 98% | 1%〜 | 2時間 審査時間30分 | 制限なし | 請求書/通帳コピー ※2つのみ |
| ペイトナー 国内最速入金 | 非公開 | 一律10% | 10分 | 1万円~ | 請求書 / 本人確認書類 3ヶ月分の口座入出金明細 ※3つのみ |
| KKT 法人企業におすすめ | 91.6% | 1%〜 | 2時間 審査時間30分 | 30万円~上限なし | 請求書/通帳コピー/本人確認書類 ※3つのみ |
| アクセルファクター | 93% | 0.5%〜 | 2時間 審査時間60分 | 30万円~1億円 | 請求書/通帳コピー 身分証明書 ※3つのみ |
| labol(ラボル) 土日祝日対応 24時間即時入金 | 非公開 | 一律10% | 30分 審査時間30分 | 1万円〜 | 本人確認証/請求書 メールなどのエビデンス ※3つのみ |
| みんなのファクタリング | 非公開 | 7%〜 | 60分 審査時間30分 | 1〜300万円 | 請求書/通帳コピー ※2つのみ |
| ベストファクター | 92% | 2%〜 | 最短1時間 審査時間30分 | 30万〜1億円 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書 ※3つのみ |
| ラインプロフェクト | 97% | 3%~ | 最短3時間 審査時間30分 | 100万円~1億円 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書/決算書 |
| JPS 法人限定 | 95%以上 | 2%~ | 最短1時間 審査時間30分 | 〜3億円 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書/決算書 |
個人事業主やフリーランスおすすめ少額ファクタリング比較3選
labol(ラボル) 通過率90%/土日祝日/最短30分/24時間即日入金/AIファクタリング
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labol(ラボル)の基本情報|営業時間・審査通過率・必要書類・手数料・土日対応
- 個人事業主・フリーランス・法人企業に対応
- 最短30分入金/土日祝日も24時間365日即時入金
- 通帳コピー不要で必要書類は3つのみ/1万円から買取OK
labol(ラボル)はフリーランス・個人事業主・法人企業に対応したAIオンラインファクタリングで、審査時間は最短10分・土日祝日も最短30分で24時間即時入金・審査通過率90%・必要書類も3つと少なく通帳コピーが不要で、スピーディーに資金調達できます。
ラボル一番の特徴は土日祝日も含めて365日審査受付・最短60分で24時間即時入金で、いつでも入金してくれます。24時間即時入金はラボルのみで、通常のファクタリングでは土日は営業しておらず、審査通過しても入金までに2〜3時間はかかります。
Q:申請してから入金されるまでに、どれくらいの時間がかかりますか?
A:申請をいただいてから、最短30分で審査が完了します。審査が完了いたしますと、ご登録の銀行口座宛に24時間365日即時で入金いたします。
引用:labol(ラボル)公式ホームページより
また買取金額は1万円〜・手数料は一律10%も強みです。一般的に30万円未満など買取金額が小さいと、手数料は上限値の10〜20%が適用となります。しかしラボルは一律10%なので少額利用でも手数料が大きくなりません。
提出書類としては通帳コピーは不要で請求書・本人確認書類・取引先とのやり取りがわかるエビデンス(メールやSlackなど)の3点だけです。運営会社のラボルは東証プライム上場企業のセレス株式会社の100%子会社のため、安心して利用できます。
| 会社・サービス名 | labol(ラボル) |
| 審査通過率 | 非公開 |
| 手数料 | 10% |
| 審査時間 | 10分〜 |
| 入金時間 | 30分〜 |
| 必要書類 | 請求書・通帳コピー・メールなどのエビデンス |
| 買取可能金額 | 1万円〜 |
| オンライン対応 | 可能 |
| 取引形態 | 2社間ファクタリング |
| 対象 | 個人事業主・法人 |
| 営業時間 | 24時間即時入金 |
| 土日祝日対応 | 土日祝日可能 |
labol(ラボル)の手数料相場・入金スピード・審査時間
labol(ラボル)は個人事業主のファクタリングがメインで審査時間・入金スピードが早いのが特徴です。AI審査のため1〜2時間の割合が非常に高く、50%の方が1時間程度で入金となっています。
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手数料は一律10%
labol(ラボル)の場合は1万円からの少額ファクタリングに対応しており、手数料は一律10%になっています。急ぎで入金してほしい方にはおすすめです。
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labol(ラボル)の口コミ・評判
活用した場面
私は自営業を営んでいるのですが取引先の会社が給与を振り込まずにいたのでどうにかして従業員の給料を工面しないといけないと思い今回のファクタリングサービスを利用させていただきました。
サービス・会社の良かったところ
提出する書類が少なくまた審査に必要な情報もあまり多くなく簡単に用意できる書類が多かったのでそのサービスはとても良く感じました。
サービス・会社の改善ポイント
サービスの質はとても良かったです。私は今回のファクタリングのサービスを初めて利用させていただきましたがとても親身、親切に教えていただきとても感謝しています。
labol(ラボル)の口コミ詳細はこちら
活用した場面
事業拡大のため物販の仕入れを検討してましたが急遽大口で契約できるようになり費用が足りなかった為利用しました。
サービス・会社の良かったところ
ラボルは数少ない土日に対応してるファクタリング業社です。事前に土日で資金調達を行うことができるので非常にいいサービスです。手数料も10%と他より安い印象があります。
サービス・会社の改善ポイント
審査時間は3時間ぐらいだったと思います。その後審査が通り30分もないうちに入金されました。ここはエビデンス資料が多くめんどくさいでのでもう少し柔軟にしてくれれば利用者が伸びるかもしれません。
検討者へのおすすめポイント
ラボルのおすすめポイントは土日対応で手数料が10%と非常にリーズナブルに利用できる点です。登録や確認の資料も少なく迅速にサービスが利用できます。審査時間は2〜3時間で審査が通過したら30分ほどで迅速に振り込んでくれます。
labol(ラボル)の口コミ詳細はこちら
活用した場面
基本的に資金使途の制限がないので、事業資金、生活資金を問わず、資金化を早くしたい時に最適なサービスです。自営業者にとって安心できるサービスです。
サービス・会社の良かったところ
・手続きに慣れるまでは少し難航しますが、慣れてしまえば簡単です。 ・平日の15時くらいまでに申請できれば、当日中の資金化が可能です。(新規クライアントは除く) ・審査完了すると30分以内くらいで入金されます。手数料はやや高いですが、それ以上にメリットが大きいです。 ・買取可能額の拡大スピードがとても早く、ユーザーとしては非常に助かります。
サービス・会社の改善ポイント
・審査時間や入金スピードは上記の通り。 ・クライアントとの支払い明細や請求書のやり取りを動画に録画する必要があります。漏れなく手続きを覚えるまでに少し苦戦すると思いますが、その都度詳しく教えてくれます。 ・手数料は一律10%ですが、継続的な利用によってディスカウントがあると嬉しいです。
検討者へのおすすめポイント
・手続きについては慣れると簡単です。 ・継続利用により、ファクタリング枠の拡大スピードが早いです。私の場合、初回時から比べると枠が5倍以上に拡大しています。 ・他社で審査が下りなかったクライアントについてもファクタリング実行出来ました。 ・上場企業のグループのため信用力があり、利用者としても安心出来ます。
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ペイトナーファクタリング 入金まで最短10分で即日入金/複数回申請OK/個人債権もOK

ペイトナーファクタリングの基本情報|営業時間・審査通過率・必要書類・手数料・土日対応
ペイトナーファクタリングはフリーランス・個人事業主向けのAIファクタリングサービスで、初期・月額費用0円・最短10分で入金が完了します。
買取価格も1万円から利用が可能で請求書をアップロードするだけで簡単に現金化ができます。金融機関が運営しているサービスの場合は事業計画書などの提出が必要ですが、請求書・本人確認書・入出金履歴の3つだけで利用ができます。
また料金体系もわかりやすく手数料は一律10%となっており、最低手数料のみを記載している場合は上限がわからないことも多いですが、ペイトナーの場合は安心して利用ができます。
また一度審査で落ちてしまっても複数回の申請が可能・売掛先が個人でも利用できる点も嬉しいポイントです。
| 会社・サービス名 | ペイトナーファクタリング |
| 審査通過率 | 非公開 |
| 手数料 | 10% |
| 審査時間 | 10分〜 |
| 入金時間 | 10分〜 |
| 必要書類 | 請求書/本人確認書類(※初回申請のみ) 口座入出金履歴またはサイトURLのどちらか一点(※任意書類) |
| 買取可能金額 | 初回:1〜25万円 2回目以降:最大100万円 |
| オンライン対応 | 可能 |
| 取引形態 | 2社間ファクタリング |
| 対象 | 個人事業主 |
| 営業時間 | 10時〜19時 |
| 土日祝日対応 | 平日のみ |
ペイトナーファクタリングの手数料相場・入金スピード・審査時間
30分以内が非常に多い
ペイトナーファクタリングはAI審査を行い最短10分で入金と公式に記載があります。審査状況によって多少時間はかかるものの、入金スピードはトップクラスです。早急に資金調達をしたい個人事業主・フリーランスにおすすめです。

手数料は10%
ペイトナーファクタリングは個人事業主に特化したファクタリングで、公式サイトにも10%と記載があります。一部のユーザーが10%以外を選択した可能性がありますが、最短10分というスピードは魅力です。緊急の場合にはペイトナーを利用しましょう。

ペイトナーファクタリングの口コミ・評判
活用した場面
取材を行うため急遽現金が必要になったため。現地が田舎なことから、クレジットカードやキャッシュレス対応が不可能だった。
サービス・会社の良かったところ
初回から必要になる書類が少なく、準備に時間を取られることがなかった。不明点や不安に感じた点は、チャットから連絡すると迅速に対応してもらえたので安心して利用できる。何より審査・入金が早い。私の場合は2時間程度だった。
サービス・会社の改善ポイント
特になし。ただ、審査の時間が最短10分とあるが、本当に10分で審査されるわけではない点は要注意。手数料が少なくなるキャンペーンなどがあると嬉しい。
検討者へのおすすめポイント
審査時間が短く、必要書類が少ないため初めてファクタリングをする方におすすめ。分からないことなど、チャットから質問すれば迅速に対応してくれるため、安心して利用しやすいと思う。また、審査通過の連ら気が来た場合、同じタイミングで入金処理が始まるため、現金を手にできるまでの時間が短くて良い。
ペイトナーファクタリングの口コミ詳細はこちら
活用した場面
個人事業主でせどり・物販を行っています。資金繰りがうまくいかず、購入物の支払いが滞りそうなときに活用しました。
サービス・会社の良かったところ
せどり・物販を行っていると、いかに手元の資金を回すかが重要になってきます。利益商品を見つけた際は、どれだけその商品を仕入れられるかで収入が大きく変わります。ペイトナーでは数時間以内で入金まで完了します。なので、臨時仕入れなどが急にお金が必要になったときに重宝します。
サービス・会社の改善ポイント
手数料が10%と他社に比べて高いのが難点です。 手数料がもう少し下がってくると、利用しやすくなります。
検討者へのおすすめポイント
入金までのスピードが速いのがペイトナーの最大の魅力だと思います。個人事業主で方ですぐに資金が必要な方におすすめです。ペイトナーは掛け目がありません。そのため手数料はありますが、想像以上に入金されるお金が少なかったということはありません。そこは安心できるポイントだと思います。
ペイトナーファクタリングの口コミ詳細はこちら
活用した場面
企業から名刺のデザインを依頼されて、作成して納品しました。ただ、すぐに企業からの入金がなかったことと、次の企業からの名刺デザインの依頼があり資金が必要だったためにファクタリングを利用しました。
サービス・会社の良かったところ
ペイトナーファクタリングを利用しましたが、とにかく手続きが簡単だったのと何よりも入金スピードがビックリするほど速くてとてもありがたかったです。
サービス・会社の改善ポイント
初回の申請可能金額は25万円となっているので、できればもう少し融通してくれれば言うことなしという感じでした。
検討者へのおすすめポイント
とにかくスピーディーに売掛金を現金化してくれる業者さんなので、現金を今すぐにでも現金化したいという方におススメです。ただ、初回の利用の場合は申請可能金額が25万円までとなっているのでその点は注意したほうが良いと思います。
ペイトナーファクタリングの口コミ詳細はこちら
FREENANCE(フリーナンス) 個人事業主/フリーランスにおすすめ

FREENANCE(フリーナンス)の基本情報|営業時間・審査通過率・必要書類・手数料・土日対応の有無
FREENANCE(フリーナンス)はフリー株式会社(旧:GMOクリエイターズネットワーク社)が運営するフリーランス・個人事業主向けのお金・保険の総合サービスです。提出書類は少なめで請求書・本人確認書類・取引先のエビデンス資料の3つのみです。
最低買取金額も1万円からと少額債権にも対応しており、個人事業主やフリーランスの方におすすめですが、買取金額は最大1,000万円となっており、法人企業も利用できます。
お金のサービスでは請求書の現金化・ファクタリングサービスを利用ができ、会員登録後に最短30分で資金調達ができるようになっています。オンラインファクタリングの中では買取上限も高く、最大1,000万円まで対応しています。
数千万〜数億など高額ファクタリングおすめめ比較3選
大手企業のグループ会社|アクセルファクターのファクタリングサービス

アクセルファクター|営業時間・審査通過率・必要書類・手数料・土日対応
アクセルファクターは大手企業のグループ会社が運営しており、手数料も0.5%から利用ができるオンラインファクタリング会社です。審査通過率は93%と高い数値で、赤字・滞納企業の売掛債権にも対応しており柔軟性が高いのが特徴です。他社で審査に落ちた場合でも大手企業のグループ会社が運営していることもあり、リスクの高い債権でも買い取り対応を行なっています。また審査の必要書類も柔軟に対応しているため、書類が揃っていなくても代わりの書類提示があり柔軟に対応してもらえます。また継続利用で手数料も減額されるため他社利用中でファクタリング会社の乗り換えにはおすすめです。年間相談件数も1.5万件・専属担当の手厚いサポートがついているため、はじめてファクタリングを実施する方でも安心して利用ができます。
対面型や複数の契約・審査方式があるファクタリングサービスおすすめ比較3選
ベストファクター 株式会社アレシアのファクタリングサービス

ベストファクターの基本情報
ベストファクターは株式会社アレシアが運営するオンライン完結ファクタリングサービスです。
個人事業主でも利用ができ、複数の借入がある・税金滞納・赤字で他社から断られた場合でも利用ができるのが特徴です。
最短1時間というスピード入金が可能で、30万円からの少額債権でも対応しています。加えて審査通過率は92%以上と非常に高いのも特徴です。
支払いサイトが長い売掛債権の買取も対応しているため、建設業界の方や一人親方の方におすすめのファクタリング会社といえます。
またオンラインファクタリングにも対応しているため、面談が不要で書類も郵送する必要はなく、Web上でアップロードするだけで良いのでスピーディーな資金調達が可能です。
日本中小企業金融サポート機構 審査通過率95%/即日入金/手数料1.5%〜/非対面/個人OK

日本中小企業金融サポート機構の基本情報|営業時間・審査通過率・必要書類・手数料・土日対応
日本中小企業金融サポート機構は手数料が1.5%という圧倒的に低いく、審査通過率も95%以上が特徴のオンライン完結ファクタリングサービスです。一般的なファクタリング会社は株式会社である営利企業が運営していますが、非営利団体の一般社団法人が運営しているため、業界最安水準の手数料です。
必要書類も通帳コピー・請求の2つのみで最短30分で審査結果が提示され、振込も最短即日入金・印紙代や郵送代も無料で済み、個人事業主の中小零細企業にもおすすめです。
加えてオンライン契約ができるため必要書類が少なく、書類を郵送する手間もないので、時間をかけずに売掛債権の売却が可能です。建築資材や外注費など先行投資が必要な場合や、取引機会を逃したくない場合におすすめのファクタリングサービスです。
| 会社・サービス名 | 日本中小企業金融サポート機構 |
| 審査通過率 | 95% |
| 手数料 | 1.5%〜 |
| 審査時間 | 30分〜 |
| 入金時間 | 3時間〜 |
| 必要書類 | 本人確認書類/請求書 ※2つのみ |
| 買取可能金額 | 30万〜1億円 |
| オンライン対応 | 可能 |
| 取引形態 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
| 対象 | 個人事業主・法人 |
| 営業時間 | 09:30〜18:00 |
| 土日祝日対応 | 平日のみ |
日本中小企業金融サポート機構の手数料相場・入金スピード・審査時間
審査時間は30分以内が最も多い
日本中小企業金融サポート機構は審査時間が公式サイトでは30分と記載がありますが、口コミでも記載の通り30分以内が最も多いようです。
ファクタリングは審査に時間がかからなず、スピーディーに資金調達できるのがメリットですが、日本中小企業金融サポート機構はその中でも早いです。

入金スピードは2時間以内が最も多い
日本中小企業金融サポート機構は公式サイトでは最短3時間とありますが、口コミを見ていると2時間以内に入金されている方もいます。
比率としては2時間以内が37.5%と多いため、早く資金調達をしたい方に向いていると言えるでしょう。

手数料は5%が最も多く相場よりも低い
ファクタリングの手数料は5〜20%前後が相場ですが、日本中小企業金融サポート機構は5%未満の手数料が多く、安いファクタリング会社と言えます。
一番高い手数料であっても10%なので、悪徳業者をさけ優良企業と契約したい方は安心して利用できます。

日本中小企業金融サポート機構の口コミ・評判
活用した場面
資金調達に困っていて、色々なところを検討しつつ探していました。そしたら今回のファクタリング業者が見つかり、見積もりをしてもらいました。審査時間も40分弱で終わりました。
サービス・会社の良かったところ
手数料が最低1.5%からで非対面式のサービスが整っていました。必要書類も2点のみでとても助かりました。印紙代や郵送代が一切かからずかなり安かったです。
サービス・会社の改善ポイント
スタッフの対応は真摯に聞いてくださりとても良かったです。入金スピードは約2時間ほどで即日入金されました。手数料は1.5%からで安く使いやすかったです。
検討者へのおすすめポイント
審査時間が約30分以内で終わります!必要書類も2点のみで手数料も1.5%からなので検討されている方はおすすめです!印紙代や郵送代もかからず0円でした!スタッフの対応も真摯に聞いてくださるので迷っている方はぜひ検討してください。
活用した場面
自社製品を製造するために重機を使っていたのですが、当時会社の業績が思わしくなかったことで、重機のレンタル代金等の支払いが滞ってしまい、重機の引き上げの話まで進んでしまった状況でした。金融機関からの借り入れも難しいことは明らかであったため、資金の捻出手段について知人に相談したところ、日本中小企業金融サポート機構を紹介してもらい早速相談をして利用させていただきました。
サービス・会社の良かったところ
知人の紹介と言うこともあったと思いますが、担当窓口の方はとても親切かつ敏速に対応して頂きましたし、有効なアドバイス等もいただくこともできました。
サービス・会社の改善ポイント
初回利用であったため他社ファクタリング会社との比較はできませんが、上記記載のとおり親切かつ敏速に対応していただけたと思います。ただ、担当者と電話連絡が取り難いことがあり、その点は何らかの改善を望むところです。契約に関しては、三社間契約で審査時間は3日、手数料は5%で契約、入金のタイミングについてはレンタル会社等への支払い期日に何とか間に合わせることが出来ました。また、弊社得意先殿にもご協力もいただけたことで、想定より早期に入金して頂けたと思います。
検討者へのおすすめポイント
今回初めてで少額の利用にも関わらず、何より対応が親切だったところが印象に残ります。ネット等を見ると悪徳ファクタリング業者が多数存在すると聞いていましたので、利用には不安な面がありましたが、担当者の方が細かな説明や、ファクタリングのメリットのみならずデメリットもキチンと説明されているところが特に好感が持てました。資金で困っていることがあれば金融へ相談する前に、まずファクタリング会社へ相談することが賢明だと感じました、金融機関では与信審査や提出書類も多く多くの手間がかかりますし、心理的にも負担が大きいと思います。ファクタリングで補える金額であれば、是非ファクタリングを活用し、お金の課題解決に繋げるとともに、精神的、体直的な負担軽減も期待できると思います。
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活用した場面
2度目の利用ですが、資金調達に困っていたので利用しました。やはり手数料1.5%からで安いのと審査時間が約30分で終わるのが魅力的でした。
サービス・会社の良かったところ
手数料が1.5%からというところが良く、審査時間が約30分以内で終わるのがとてもよかったです。なおかつスタッフの対応もとてもよかったです。
サービス・会社の改善ポイント
スタッフの対応はとてもよくて、真摯に聞いてもらえました。 入金スピードは2回目でしたが、2時間強かかりました。少し時間がかかったので少しでも早くしてもらいたいなと思い思いました。
検討者へのおすすめポイント
スタッフの対応がとてもよかったです。 なおかつ手数料も安いのがポイントです。そして、印紙代や郵送代がかからないのもとても助かります。 入金スピードだけはネックかもしれませんが、それ以外はとても良いので検討されているかたはどうでしょうか?
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ファクタリングサービスの比較検討6つのポイント
ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイントは下記の5つです。
手数料の安さ
ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイント1つ目は、手数料をチェックするということです。ファクタリングの際には必ず買取手数料が発生します。
手数料は各社が独自の審査基準を設けており、審査結果によって手数料が決定されます。手数料については下限・上限を設けていることが多いですが、審査結果が通知されるまで手数料がいくらになるのかは分かりません。
一般的にファクタリング会社の手数料は売掛債権の金額大きくなるほど、手数料は安くなる仕組みになっています。
| 売掛債権額 | ファクタリング手数 |
| 〜100万円 | 10%〜 |
| 101〜500万円 | 5%〜 |
| 501万円〜1,000万円 | 2%〜 |
| 1,001万円以上 | 別途相談 |
サイト内に設置されている手数料シュミレーターを利用するのも1つの手段ですが、現実的では無い場合もあります。そのためファクタリング利用時は複数社に相見積もりをとって、手数料や条件の良い会社を選ぶのがおすすめです。
ただし個別に何社も見積もり依頼をするのが手間という方もいるかもしれません。そのような場合はファクタリング一括見積もり・査定サイトもあるので、こうしたサイトも活用しましょう。
入金スピード
ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイント2つ目は、審査時間や入金スピードです。ファクタリング最大のメリットは他の資金調達方法と比較して、入金スピードが圧倒的に早いという点です。
ただしファクタリング会社によって審査時間や入金スピードは違いがあり、翌日入金の業者もあれば最短10〜60分で入金といった会社もあります。特にオンライン・AIファクタリングの場合は、非常にスピードが早いのが特徴です。
例えばlabol(ラボル)は最短60分・ペイトナーファクタリングは最短10分・ビートレーディングやQuQuMo(ククモ)は最短2時間入金といったように、各社で審査時間・入金スピードは異なります。
後半では各社の入金スピードや手数料も一覧比較して紹介を行っていきます。
買取可能金額
また上述でも触れましたがファクタリング会社の買取可能金額は得意としている規模によって異なります。1万円からの少額ファクタリングが可能な場合もあれば、最低買取金額が数十万円〜数百万円といった会社もあります。
特に法人企業のみを顧客としてる場合は、最低買取金額の設定が高く、最大買取金額も数十億円といった場合が多いです。
またファクタリングサービスの中にはOLTA(オルタ)のように、請求書の一部のみを売却できるものもあります。高額な売掛債権しかない場合でも、余分な手数料を抑えてファクタリングサービスが利用できます。
審査通過率
ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイント4つ目は審査通過率です。これは公開している企業と非公開の業者がありますが、審査通過率を公式サイトに記載している場合は審査ハードルが低いことが想定されます。
そのため過去に審査落ちとなったことがある・初めての利用で審査に通るか不安という方は、下記のように審査通過率を公開しているファクタリングサービスを利用しましょう。
- QuQuMo(ククモ):審査通過率98%
- ビートレーディング:審査通過率98%
- 日本中小企業金融サポート機構:審査通過率95%
- アクセルファクター:審査通過率93%
- ベストファクター:審査通過率92%
- アクティブサポート:審査通過率90%
審査方法
ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイント5つ目は審査方法です。紹介してきたようにオンラインファクタリングも近年は増えており、場所にとらわれずにファクタリング利用ができます。
非対面で面談も不要なためスピーディーに資金調達できるのが、オンラインファクタリングのメリットです。Web上の申込に不安がない場合は、オンライン完結のファクタリング利用がおすすめです。
逆に対面面談で財務や資金繰りに関して相談したい場合は、対面形式のファクタリング会社を利用するのが良いでしょう。
債権譲渡登記の有無
ファクタリングサービス比較検討時に選ぶ際のポイント6つ目は、債権譲渡登記が必要かどうかという点です。即日入金を希望する場合は2社間ファクタリングを選択すると思いますが、場合によっては2社間の場合は債権譲渡登記を求めらるケースがあります。
債権譲渡登記とは保有している資産が譲渡されたことを公示する登記制度で、3社間ファクタリングの場合は売掛先から合意を得ることで要件は満たされます。
登記を行う場合は法務局で申請手続きを行う必要があり、加えて司法書士への報酬として5〜10万円の費用が別途発生するため、余計な費用を抑えるためにも債権譲渡登記が不要なファクタリング会社がおすすめです。
また債権譲渡登記ができるのは法人企業に限定されるため、実質的に個人事業主は利用ができず断っている場合もあります。個人事業主・法人企業のどちらが利用するにしても、債権譲渡登記が不要な業者を選ぶ方が入金スピードは早くなります。
ファクタリングサービス利用時の5つの注意点
次はファクタリングによる資金調達の5つのデメリット・注意点を解説していきます。
- 10〜20%程度の手数料が発生する
- 資金調達できるのは売掛債権の額面範囲内
- 手数料は審査結果がでないと分からない
- 債権譲渡登記を求められる場合がある
- “審査なし”を謳う悪質なヤミ金業者に注意する
10〜20%程度の手数料が発生する
ファクタリングによる資金調達を行うと、必ず買取手数料が発生します。銀行の手数料(利息)は1〜4%前後ですが、ファクタリング手数料は10〜20%が相場と言われており、銀行融資と比較すると高めにはなります。
ファクタリングの手数料相場はいくら?内訳や費用を安くする方法・仕組みで解説しています。しかし現在はオンラインファクタリングも増えており、店舗を持たないため家賃や店舗管理費・スタッフの人件費を最小限に抑えられるため手数料は安い傾向にあります。
- オンライン完結ファクタリング:手数料相場3〜8%
- 2社間ファクタリング:手数料相場10〜20%
- 3社間ファクタリング:手数料相場2〜10%
また店舗に来店するタイプのファクタリングの場合は、来訪する時間や移動費用・必要書類の郵送手続きが発生します。その点を考えるとオンラインファクタリングを利用する方がコストを安くでき、全国どこからでも利用ができるため、メリットが大きいです。
費用を抑えたい場合は来店型ではなくオンラインファクタリングを利用するようにしましょう。
資金調達できるのは売掛債権の額面範囲内
ファクタリングによる資金調達2つ目のデメリットは、調達できる金額が売掛債権の金額範囲内であるという点です。ファクタリングは売掛金を売却して現金化する方法のため、請求書の金額を超えた金額を調達することはできません。
ファクタリングで多くの資金調達を実施したい場合は、一度の複数の売掛金を売却するか・ビジネスローンや融資も合わせて検討するようにしましょう。
手数料は審査結果がでないと分からない
またファクタリングの手数料は審査結果がでるまで分からないことが多い点も注意しておきましょう。一律に何%と記載がある場合を除いて、ほとんどファクタリング会社では売掛先や売掛債権の審査を行ってから手数料が通知されます。
そのため審査結果がくるまで手数料がいくらになるかは確定しません。手数料の下限や上限を設けている・活用事例を公式HPに載せている場合は、ある程度の手数料は把握できるためチェックしておくのも良いでしょう。
債権譲渡登記を求められる場合がある
2社間ファクタリングでは売掛金の回収を利用者が行い、ファクタリング会社に入金するため、目に見えない資産を譲渡することになります。
また中には売買契約が成立している売掛金を、別のファクタリング会社に売却して資金を騙し取ろうとする、二重譲渡と呼ばれる詐欺行為を行うケースもあります。
こうした詐欺行為を防止するために2社間ファクタリングでは、債権譲渡登記を求めら得るケースがあります。債権譲渡登記とは保有している資産が譲渡されたことを公示する登記制度で、3社間ファクタリングの場合は売掛先から合意を得ることで要件は満たされます。
この債権譲渡登記は法人企業に限定されるため、個人事業主は実質的に審査申込ができなくなります。
ただし債権譲渡登記が不要なファクタリング会社も多くあるため、個人事業主やフリーランスの方がファクタリング利用する場合は、登記が不要な会社を選ぶようにしましょう。
“審査なし”を謳う悪質なヤミ金業者に注意する
ファクタリングによる資金調達4つ目のデメリットは、悪質なヤミ金業者も存在する点です。ファクタリング利用者は年々増えていますが、残念ながらヤミ金業者も登場しています。
ファクタリング最大のメリットは最短即日で資金調達できる点ですが、健全な会社では必ず審査が発生します。急ぎで資金調達・現金化をしたい気持ちはわかりますが、「審査なし」を謳っている業者は要注意です。
審査なしを謳っている会社は通常のファクタリングとは異なり、下記のような特徴があります。
- 保証人や担保を要求してくる
- 相場からかけ離れた手数料を提示する(20%以上など)
- 償還請求権ありの契約締結を依頼してくる
- 手付金や不明な金額が上乗せされている
先ほど触れましたがファクタリングは売掛債権の売買契約であって、融資契約ではないため担保や保証人や不要で、償還請求権はなしの契約が通常です。審査をなしにするということは、ファクタリング会社が背負うリスクを最大限考慮した仕組みになっています。
また償還請求権ありの場合は実質的に買い戻し(倒産時の返還請求)ができる契約となり、これは融資契約に該当します。貸金業登録を行なっていない会社が融資契約を行うのは違法行為であり、この場合はそもそもファクタリング契約ではないのです。
そのため審査なしと称したヤミ金業者の利用は避けるようにしましょう。これについては金融庁からも注意喚起が出されています。


