3社間ファクタリングとは?仕組みや2社間ファクタリングとの違い
ファクタリングサービスとは事業者が持っている売掛債権(入金前の請求書)を、入金より前の期日で買い取るサービスの相性を指します。
売掛債権とは商品やサービス提供後、未受領の代金を請求できる権利のことで、資産として扱われます。ファクタリングは利用目的に応じて複数の種類がありますが、大きく2社間ファクタリング・3社間ファクタリングに分類されます。
今回は3社間ファクタリングと2社間ファクタリングの違いや、3社間ファクタリングのメリット・デメリット、利用の流れについて解説していきます。後半では3社間ファクタリングの活用がおすすめなケースや、おすすめの3社間ファクタリング会社を紹介していきます。
サービス名 | 通過率 | 手数料 | 入金スピード | 買取可能額 | 必要書類 |
PMG(ピーエムジー) 審査時間20分で見積提示 | 乗り換え率98% | 2%〜 | 2時間 審査時間20分 | 30万〜制限無し | 請求書/通帳コピー ※2つのみ |
No.1ファクタリング | 90% | 1%〜 初回・乗換え50%割引 高額買取保証 | 審査・入金30分 | 50万〜1億円 | 請求書/通帳コピー ※2つのみ |
QuQuMo(ククモ) | 98% | 1%〜 | 2時間 審査時間30分 | 制限なし | 請求書/通帳コピー ※2つのみ |
labol(ラボル) 土日祝日対応 24時間即時入金 | 90% | 一律10% | 30分 審査時間10分 | 1万円〜 | 本人確認証/請求書 メールなどのエビデンス ※3つのみ |
アクセルファクター | 93% | 0.5%〜 | 2時間 審査時間60分 | 30万円~1億円 | 請求書/通帳コピー 身分証明書 ※3つのみ |
ベストファクター | 92% | 2%〜 | 最短1時間 審査時間30分 | 30万〜1億円 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書 ※3つのみ |
ビートレーディング | 98% | 2%〜 | 2時間 審査時間30分 | 制限なし | 通帳コピー・請求書 ※2つのみ |
3社間ファクタリングの仕組み・利用の流れ
3社間ファクタリングとは利用申し込みをした企業が売掛金を事前に受け取った後に、売掛金の支払い手続きを取引先企業と、ファクタリング会社が直接やりとりを行う取引形態を指します。
特徴としては譲渡契約が正式に締結される前に、取引先(売掛先)に債権譲渡通知が届くことです。2社間ファクタリングの場合は、売掛先には通知・承認はなく利用者とファクタリング会社の間でのみ取引が発生します。
登場するのは申し込み企業(利用企業)・取引先・ファクタリング会社の3社です。大まかな流れとしては下記の6つのステップに沿って、3社間ファクタリングは行われます。
- 申し込み企業→取引先(顧客):サービスや商品の提供・売掛先の発生
- 申し込み企業→ファクタリング会社:ファクタリングサービスの申し込み
- ファクタリング会社→申し込み企業:売掛債権の審査・買い取り
- 申し込み企業→取引先(顧客):売掛債権の債権譲渡通知
- 取引先→ファクタリング会社:債権譲渡契約の承諾
- ファクタリング会社→申し込み企業:売掛金の引き渡し
- 申し込み企業→ファクタリング会社:売掛金の受け取り(手数料を差し引いた金額)
- 取引先(顧客)→ファクタリング会社:売掛金の支払い
2社間ファクタリングの場合は申し込み企業とファクタリング会社の間で契約が発生し、入金(売掛金の引き渡し)も申込者自身が行います。
しかし3社間ファクタリングの場合の入金(売掛金の引き渡し)は、売掛先の企業から直接行われます。これは債権譲渡契約が発生するためです。
2社間ファクタリングとの4つの違い
2社間ファクタリングでは売掛先の支払い手続きに取引先は関与しませんが、3社間ファクタリングでは取引先とのやりとりが発生します。両者の違いは下記の4点です。
契約形態 | 支払い方法 | 売掛先への通知 | 審査基準 | 手数料 |
2社間ファクタリング | 利用企業がファクタリング会社に支払う | なし | 取引先 申し込み企業 | 4〜18% |
3社間ファクタリング | 売掛先企業がファクタリング会社に支払う | あり | 取引先のみ | 1〜9% |
ファクタリング審査の基準や審査落ち・通らないなる理由はそれぞれの記事で解説しています。
(1)支払い方法の違い
3社間ファクタリングの場合は債権譲渡契約が締結されているため、取引先が直接ファクタリング会社に売掛金の支払いを行います。
しかし2社間ファクタリングの場合は、取引先企業から受け取った売掛金を申し込みをした企業が、ファクタリング会社に支払いを行います。
売掛金の支払いを行う際に企業を経由するのか・しないのかが1つ目の違いです。
(2)売掛先への通知の有無
また3社間ファクタリングの場合は取引先が売掛金をファクタリング会社に支払うため、ファクタリング契約後には必ず債権譲渡通知が取引先に届くことになります。
債権譲渡通知とは、支払い先が申し込み企業からファクタリング会社に移ったという事実を伝えるものです。一方で2社間ファクタリングの場合は、取引先とファクタリング会社が関与しないため、売掛債権の売却通知や承諾も不要です。
(3)審査基準の違い
また3社間ファクタリングと2社間ファクタリングでは審査基準となる、信用力の調査対象が変わってきます。ファクタリング契約時には、売掛金の支払い能力に関する審査が必ず行われます。
- 2社間ファクタリング:売掛先企業(取引先)と申し込み企業の両方を審査
- 3社間ファクタリング:売掛先企業(取引先)のみ審査・調査
2社間ファクタリングは取引先からの代金を申し込み企業から受け取ることになるため、取引先と申し込み企業の両方が審査されます。
一方で3社間ファクタリングは売掛先(取引先)から、直接ファクタリング会社に支払いを行うため、売掛先のみの審査・調査となります。
(4)手数料の違い
手数料の相場も2社間・3社間ファクタリングで変わってきます。手数料相場は下記の通りです。
- 3社間ファクタリングの手数料:1〜9%
- 2社間ファクタリングの手数料:4〜18%
2社間ファクタリングの手数料がやや高いのは、ファクタリングに伴うリスクが発生するためです。回収した売掛金を別の用途に利用する可能性がある・財務状況や経営状態が悪化して支払いができず、貸し倒れになる可能性があるためです。
それに対して3社間ファクタリングの場合は、売掛金企業から直接回収を行うため、リスクが低いため手数料が低めに設定されているのが一般的です。
3社間ファクタリングのメリット・デメリット【利用者側】
次は3社間ファクタリングのメリットやデメリットについて、利用者側目線と売掛先側の観点で解説していきます。
参考:2社間と3社間ファクタリングの仕組みと違いは?特徴や注意点も解説 | 法人ファクタリングSOS
3社間ファクタリングの利用者側の2つのメリット
(1)2社間ファクタリングよりも手数料が安くなる
3社間ファクタリグの1つ目のメリットは、2社間ファクタリングよりも手数料が安くなるという点で、これが最大の利点といえます。下記は2社間・3社間ファクタリングの手数料目安です。
- 3社間ファクタリングの手数料:1〜9%
- 2社間ファクタリングの手数料:4〜18%
ファクタリング会社からすると売掛先企業に債権が存在することを直接確認できるため、3社間ファクタリングは架空請求や二重譲渡契約のリスクが下がり手数料を安く抑えることができます。
仮に100万円の売掛金でファクタリングを実施したと仮定すると、下記のような試算結果になります。
契約形態 | 売掛金額 | 手数料金額 | 得られる現金 |
2社間ファクタリング | 100万円 | 4〜12万円 | 88〜96万円 |
3社間ファクタリング | 100万円 | 2〜9万円 | 91〜98万円 |
金額が大きくなるほど手元に残る金額は少なくなるため、なるべく得られる現金を残したい場合は、3社間ファクタリングの方がおすすめです。
(2)対応している売掛債権の幅が広い
2つ目のメリットとしては対応している売掛債権の幅が広いという点です。ファクタリング会社によっても変わってきますが、2社間ファクタリングで扱える売掛債権は制限が設けられていることもあります。
例えば買取対象の売掛債権の上限が300万円までといったような制限です。
3社間ファクタリングの利用者側の2つのデメリット
(1)売掛先企業にファクタリングが知られてしまう
これは先ほど解説した内容と重複しますが、2社間ファクタリングでは売掛先の通知や承諾は不要です。しかし3社間ファクタリングでは、売掛先企業に承諾を得る必要があります。
取引の期間も長く信頼関係がある場合は、売掛先に請求書の売却を知られても全く問題ないでしょう。しかし取引先によっては経営が悪化しているのでは?といったように不安を持たれる可能性もあります。
また仕入れ先が停止になったり、受注前の取引が停止するという可能性もゼロではありません。
(2)現金化までに時間がかかる場合がある
2つ目のデメリットは3社間ファクタリングの性質上、現金化までに時間がかかってしまう点です。2社間ファクタリングの場合は、売掛先の同意が不要であるため最短即日入金などスピーディーに現金化ができます。
2つ目のメリットはファクタリング契約締結後にスピーディーに入金される点です。例えば下記のように最短で2時間・即日入金といったオンライン完結型のファクタリング会社もあります。
一方で3社間ファクタリングになると売掛先に通知が必要になり、事前にファクタリングを実施する事情説明を行うなど、信用が落ちないようリスクヘッジをしておきたいと考える経営者もいるでしょう。
そのため時間や手間を考えると2社間ファクタリングよりも、資金調達までに時間がかかるケースがあります。
3社間ファクタリングのメリット・デメリット【売掛先側】
次は売掛先企業側のメリットやデメリットについて解説していきます。
前提として売掛先側に損得は発生しない
まず前提としては金銭や権利関係など実利・実損の観点では、売掛先企業にとって3社ファクタリングを実施することは特に損は発生しません。
取引先への支払い予定だった買掛金の振込先が、ファクタリングの利用時のみ1度だけ変更になるだけで、その他には何も変化はありません。
例えば4月末支払い分の債権譲渡通知書が届いたら、4月末だけファクタリング会社の指定口座に振り込みを行い、それ以降の5月からは通常通りになります。
3社間ファクタリングの売掛先側の2つのメリット
(1)取引先の支援・助けることができる
1つ目のメリットしては取引先のピンチやチャンスを支援できるということです。ファクタリングを行う目的は資金繰りが悪化した際に利用するケースや、ビジネスチャンスを逃さないために現金を調達することがなどが挙げられます。
また2社間ファクタリングよりも3社間ファクタリングの方が手数料は安いのが一般的です。3社間ファクタリングに協力することで、取引先の手元に残る現金を増やすことになるため、取引先からは感謝されるでしょう。
取引先として重要なパートナー企業の経営状況が健全になれば、自社の利益にもつながる可能性はあります。また以前に助けてもらったからということで、将来の自社のピンチを取引先が手助けしてくれることもあるかもしれません。
(2)2社間ファクタリングよりも透明性が高い
ファクタリングは実際のところ2社間・3社間ともに売掛先の同意がなくても実行することはできます。
2社間ファクタリングの場合は知られずに済みますが、3社間で通知して実施するということは、取引先から信頼されているということでもあります。
法的な問題がないとはいっても2社間ファ田リングで、自分の知らないところで権利が売買されていることは、気持ちが良くないという方もいるでしょう。こうした観点でも3社間ファクタリングは透明性が高いのが特徴です。
3社間ファクタリングの売掛先側の2つのデメリット
(1)通常と異なる口座に振り込み手続きをする必要がある
3社間ファクタリングを実施すると、譲渡対象となった売掛債権の支払い先は、ファクタリング会社の指定口座に振り込むことになります。
例えば会計システムなどで請求書の受領や支払い自体を自動化している場合は、通常とは異なるイレギュラー対応となり、人的処理が発生するためそれが一手間となります。
(2)入金遅延時の対応が厳しいケースがある
これは遅延なく期日までに買掛金の支払いを行なっている場合であれば、全く問題にならない部分です。
しかし付き合いも長くこれまで支払いが多少遅れることがあっても、甘くみてもらえていた場合は、こうした融通は利かなくなる点は注意が必要です。
支払いが遅延した場合は法律で定められた利率(契約書に記載があればその利率)の遅延損害金が発生する可能性があります。
3社間ファクタリングの利用の流れ・6つのステップ
3社間ファクタリングのメリットやデメリットなど特徴が理解できたら、自社の経営状態を踏まえたうえでファクタリングの利用検討となります。次は3社間ファクタリングの手順やポイントを整理していきます。
(1)ファクタリング利用の申し込み
まずは契約するファクタリング会社に申し込みを行います。銀行系のファクタリングを利用する場合は、普段から利用している銀行を利用するとスムーズに手続きも進むでしょう。
ファクタリング申し込み後は一般的には下記のような必要書類の提出を行います。
- 登記簿謄本:会社の基本情報確認(法人)
- 決算書:財務状況把握(法人)
- 身分証明書:顔写真付きが望ましい(個人)
- 確定申告:業務確認(個人)
- 印鑑証明書:実印が本物だと証明するため
- 通帳:過去の取引履歴確認のため・コピーも可
- 売掛債権の存在が確認できる請求書・発注書・納品書・契約書など
- 売掛先企業との基本契約書
上記は一般的に必要とされているものですが、ファクタリング会社によっては別途必要となる書類があるケースや、書類の取得期限を指定されることもあるため、事前に必要書類の確認を行なっておくのが良いでしょう。
(2)ファクタリング審査の実施
申し込み後はファクタリング契約に関する審査が実施されます。主な審査項目としては下記のような点です。
ファクタリングの審査基準・通過率を高めるコツについてはこちらの記事で解説しています。
- 売掛先・取引先の信用力
- 詐欺行為の疑い・危険性はないか
- ファクタリングに関する請求内容の確認
売掛先・取引先の信用力
ファクタリング会社の審査で最も重要となるのは、売掛金が回収できるものであるかという点です。そのため売掛先の支払い能力については、慎重な判断がされます。
ファクタリングは売掛債権の回収ができなければ、ファクタリング会社としては売り上げを立てることができず、貸し倒れ状態になってしまうためです。
詐欺行為の疑い・危険性はないか
3社間ファクタリングの場合は架空請求のリスクは低いですが、取引先と申し込み企業が口裏を合わせて、計画倒産をさせる可能性もあります。
計画倒産は売掛債権を譲渡した後にわざと取引先を倒産させて、売掛金の支払いをしないという方法です。そのためファクタリング会社は申し込み企業と、取引先企業の取引実態や関係性について深くチェックを行います。
ファクタリングに関する請求内容の確認
基本的にファクタリングを行う場合は、売掛金の支払い期日が遠い・売掛債権の金額が小さいほど審査が厳しくなります。
特に3社間ファクタリングの場合には売掛債権金額に注意が必要で、3社間ファクタリングは2社間と比較してファクタリング会社側の業務負担は大きくなります。
業務工数に見合わない少額な売掛債権であれば、審査をする際に懸念点となります。そのため3社間ファクタリングの場合は、金額の大きさは少なからず審査に影響があるでしょう。
(3)ファクタリング会社との契約締結
ファクタリング審査が終わると契約の可否について結果が伝えられ、買い取りが可能と判断されれば、次に行うのはファクタリング契約となります。
この時に提示されている利用条件や契約内容などは細かく確認しておきましょう。理由としてはファクタリング契約が完了した時点で、売掛債権はファクタリング会社へと権利が移るためです。
(4)債権譲渡通知・承諾
契約締結後には取引先企業に対して債権譲渡の通知を行い、支払い先が一時的に変更になることを伝えます。この際に債権譲渡に関する承諾も必要となります。
売買契約の内容によっては取引企業からの承諾が得られないこともあるでしょう。そうなるとファクタリング契約は取り消しとなり、利用はできなくなります。
このような場合はファクタリング会社が仲介してフォローしてくれることもあるため、一度相談を行い同意を得られるように動きましょう。
通知方法としては簡易書留での郵送が一般的です。また債権譲渡承諾書の郵送先は申し込み企業ではなく、ファクタリング会社宛に送られます。債権譲渡通知や承諾を含めた平均的な所要日数としては、1週間程度を想定しておくのが良いでしょう。
(5)売掛先とファクタリング会社の契約
支払い先の変更や売掛金に関する資料提供、債権譲渡承諾書の記入が終わると、ファクタリング会社に承諾書が郵送されます。
この承諾書の返送があった時点で3社間ファクタリングの契約としては締結となります。
(6)売掛先からの入金・回収
3社間ファクタリングの契約締結後は、ファクタリング会社から申し込み企業へ売掛金の入金が行われます。この時に受け取れる金額は売掛金からファクタリング手数料を差し引いた金額となります。
また3社間ファクタリングの場合は、取引先からの売掛金回収はファクタリング会社が行います。そのため申し込み企業が行う手続きや作業は、ステップ4の部分で実質的には終了となります。
3社間ファクタリングの利用がおすすめな5つのケース
3社間ファクタリングのメリットやデメリットについて紹介してきました。次は利用がおすすめなケースについて紹介していきます。
(1)はじめてファクタリングを利用する
はじめてのファクタリング利用の場合は、3社間ファクタリングがおすすめです。ファクタリング会社の中には、法外な手数料を請求してくる悪質な業者も少なくないです。
3社間ファクタリングの場合は実績や運営歴も豊富な、大手企業が提供しているサービスが多いため、はじめてファクタリングを利用する場合はおすすめです。
(2)手数料を抑えてファクタリングを利用したい
またファクタリング利用の手数料を出来るだけ抑えたいという方にも、3社間ファクタリングがおすすめです。紹介してきたように、2社間ファクタリングよりも3社間ファクタリングの方が手数料は安く設定されているのが一般的です。
- 3社間ファクタリングの手数料:1〜9%
- 2社間ファクタリングの手数料:4〜18%
(3)売掛金額が大きい場合
これは手数料とも関係してくる話ですが、売掛債権の金額が大きくなる場合も3社間ファクタリングの方がおすすめです。
手数料の差は金額が大きくなるほど、手取りの現金に大きく影響してきます。参考に金額ごとにシミュレーション表を作成したので、参考にしてみてください。
契約形態 | 2社間ファクタリングの手残り額 | 3社間ファクタリングの手残り額 | 差分金額 |
500万円 | 450万円 | 475万円 | 25万円 |
700万円 | 630万円 | 665万円 | 35万円 |
1,000万円 | 900万円 | 950万円 | 50万円 |
1,500万円 | 1,350万円 | 1,425万円 | 75万円 |
実際の手数料は売掛金の金額が大きいほど下がっていくこともあるため、上記のような単純計算とはいきませんが、大きな金額となってきます。
(4)売掛先にファクタリング利用を話せる関係性である
3社間ファクタリングの利用がおすすめなケースとしては、売掛先にファクタリング利用を話せる関係性がある場合です。
3社間ファクタリングを利用するには、売掛先からの承諾を得る必要があります。法律的には売掛債権を譲渡する権利は、利用者にあるため拒否はできません。
しかし売掛先との良好な関係性が築けてない場合は、ファクタリング利用後に関係性が悪くなる可能性も考えられます。そのため3社間ファクタリングは売掛先との良好な関係がある場合は、相談もしやすくおすすめです。
(5)資金調達までに時間の余裕がある
これはデメリットの部分でも解説しましたが、3社間ファクタリングは売掛先に承諾を得るという性質上、現金化までに少し時間がかかることがあります。
そのため出来るだけ早く資金調達をしたい場合には2社間ファクタリングの方が適しています。下記のように最短2時間・即日入金といったファクタリング会社もあります。
一方で資金調達を行うまでに時間的な余裕がある程度ある場合は、手数料も安くなるため3社間ファクタリングの方がおすすめです。
トラブルを回避して3社間ファクタリングを利用するためのポイント
関係者がファクタリングについて正しく理解しておく
1つ目のポイントはファクタリング利用の関係者が正しく理解をしておくという点です。これまで解説してきたように、ファクタリング自体は法的に問題があるわけでもなく、違法な資金調達の手段ではありません。
国も中小企業の資金調達の手法として債権の流動化を積極的に推奨しています。経済産業省中小企業庁の公式サイトにある、「売掛債権の利用促進について」の部分では、売掛債権の利用促進について呼びかけています。
ただしファクタリング利用について依頼する企業も、売掛先企業もファクタリングに関して正しく理解しておかないと、誤解から話が拗れてしまう可能性もあります。
悪徳な業者を避け実績のあるファクタリング会社を選ぶ
2つ目のポイントとしては悪徳業者を避けるという点です。近年はファクタリングに注目が集まっていますが、それに伴い悪徳業者の存在も問題となっています。
例えばファクタリングと称して顧客に近づき、実際には融資契約を行う違法業者も存在ます。これはファクタリング業者を偽造した闇金業者であることが多いです。
ファクタリングの場合は利息制限法を超える手数料ということで、金利を高く設定して買取ではなく融資を行うのが実態です。
そのため下記のようなファクタリング会社には注意をしておきましょう。
- 償還請求権がついている(売掛金回収ができなかったときに支払義務が発生する)
- 申込人の通帳・銀行印・キャッシュカードを預かる
- 金銭消費貸借契約を締結し、代表者や家族に保証人になることを求める
- 売買代金の受け取りが、銀行などからの送金ではなく手渡しでされる
- 契約書の写し・領収書などの書類が渡されない
基本的にファクタリング契約ではノンリコースと呼ばれ、償還請求権はついてないのが一般的です。また保証人や担保を要求してくるケースも注意が必要です。
ファクタリング契約は債権の売買契約であり、貸金業には該当しないため、貸金業登録を行なっていない会社が行う場合は違法行為に該当します。ほとんどの場合はヤミ金会社とつながっていることが多いため、絶対にこうした会社とは契約してはいけません。
3社間ファクタリングおすすめ比較4選
No.1 個人OK/審査通過率90%/手数料1%〜/最短30分入金/初回50%割引/高額買取保証

No.1ファクタリングの基本情報|営業時間・審査通過率・必要書類・手数料・土日対応
No.1ファクタリングは審査通過率90%・手数料1%〜と安いオンラインファクタリングで、50万円から最大1億円まで幅広い売掛金の買取をしています。
乗り換えや初回利用で買取手数料が50%割引・高額買取保証もおこなっているため、はじめての利用や他社からの乗り換えにもおすすめです。
また入金時間は2〜4時間程度が一般的ですが、最短30分と他社よりも圧倒的に早いためスピーディーに資金調達したい方に向いています。
会社・サービス名 | No.1ファクタリング |
審査通過率 | 90% |
手数料 | 1%〜 ※初回50%割引・高額買取保証 |
審査時間 | 30分〜 |
入金時間 | 30分〜 |
必要書類 | 通帳コピー/請求書 2つのみ |
買取可能金額 | 50万〜1億円 ※1億円以上は相談 |
オンライン対応 | 可能 |
取引形態 | 2社間ファクタリング/診療報酬 3社間ファクタリング/介護報酬 |
対象 | 個人事業主・法人 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
土日祝日対応 | 平日のみ |
No.1ファクタリングの利用規模・入金スピード・審査時間
中小企業から大手企業まで利用・手数料も安い
No.1ファクタリングは個人事業主・中小企業から大手企業の買取も行っているため、10名前後の会社から1,000名以上の会社でも実績があります。
手数料も安くなるキャンペーンも実施しており、高額買取でも手数料が50%割引・高額買取保証なので、手数料を抑えて資金調達できるのが強みです。

入金スピードは5時間以内が多い
No.1ファクタリングは最短30分で入金と記載があるように、審査時間・入金スピードとも早いのが特徴です。高額になるほど審査は時間がかかりますが、長くても1日で資金調達できているという口コミが多いです。

No.1ファクタリングの口コミ・評判
活用した場面
建設業ですが資材費や人件費が予想以上にかかってしまいファクタリングを活用しようと思いました。できれば他社からの乗り換えをしたかったです。
サービス・会社の良かったところ
買取手数料50%OFFなどのキャンペーンが実施されていたので、かなり助かりました。こういうキャンペーンがあるのはいいですね。
サービス・会社の改善ポイント
買取手数料OFFなどのキャンペーンがあるのはいいですが元々の手数料はそこまで低くないので、もう少し低かったら利用者が増えそう
検討者へのおすすめポイント
建設業事業特化型ファクタリングがあり乗り換えで買取手数料OFFなどのキャンペーンがあるので、この条件に当てはまる方は特にいいかもしれません。もちろん金額にもよりますが普通に新規で申し込んでも全然いいと思います。
No.1ファクタリングの口コミ詳細はこちら
サービス・会社の良かったところ
最短2時間で即日入金されるため、とても利用しやすく次回もやりたいと思えました!そして、困ったときの対応の仕方も丁寧でものすごく簡単に行うことができました
サービス・会社の改善ポイント
特にないのですが、まぁ強いて言うなら広告をもっと派手にし、利用してくれる人が増えて欲しいですね、そうすれば困ってる人も減ると思うので
検討者へのおすすめポイント
・審査スピードが非常に早く1時間ほどで回答がきた。入金も3時間程度でスピーディーだった ·スタッフ対応もよく資金繰りについて相談にのってくれた 事業運営を行っていると突発的に資金が必要になることはよ くあることだと思います。No.1ファクターさんは個人事業主 やフリーランスも対応しているので、資金繰りに課題を感じ ていて、即日入金を希望している方にはおすすめです。
No.1ファクタリングの口コミ詳細はこちら
活用した場面
私は自営業を営んでおり最近取引先からの支払いが遅れがちで、資金繰りに困っていました。特に仕入れや従業員への給与支払いが迫っており、現金が足りない状況でした。そこで、株式会社No.1のファクタリングサービスを利用することに決めました。
最初は手続きが不安でしたが、スタッフが丁寧にサポートしてくれ、スムーズに契約ができました。ファクタリングを活用することで、すぐに必要な資金を手に入れることができ、ビジネスの運営が安定しました。
サービス・会社の良かったところ
株式会社NO1のファクタリングサービスを利用して一番良かった点は、手続きが非常にスムーズで迅速だったことです。申し込みから資金調達までの時間が短く、急な資金繰りのニーズにも柔軟に対応してもらえました。
また担当者の対応が丁寧で、契約内容や費用についても分かりやすく説明してくれたので、安心して利用できました。手数料が他社に比べて比較的低いのも魅力で、費用対効果が高いと感じました。ファクタリングの利用は初めてでしたが、非常に快適にサービスを受けられたので、今後も困った時には再利用したいと思っています。
サービス・会社の改善ポイント
株式会社NO1のファクタリングサービスでは、スタッフ対応が非常に迅速かつ丁寧で、初めての利用でも不安なく進めることができました。審査時間は想像以上に早く、申し込みから最短で翌日には結果が出たため、急な資金繰りにも間に合い、大変助かりました。
入金スピードも非常に速く、審査後は即日入金してもらえる点がとても便利です。手数料も競争力があり、他社と比べてリーズナブルで、コストパフォーマンスが高いと感じました。
唯一今後期待したいのは、もう少し利用限度額の引き上げがあるとさらに使いやすくなるかなと考えています。全体的には非常に満足しており、今後も利用を検討したいサービスです。
検討者へのおすすめポイント
株式会社NO1のファクタリングサービスを利用して、特に良かった点は、手続きの簡便さと審査スピードの速さです。最初に申し込んだ際、担当者が迅速に連絡をくれ、必要書類の確認や提出方法も非常に分かりやすく案内してもらいました。
審査は申し込みからわずか1営業日で完了し、資金繰りに困っていたタイミングだったので、即日入金される点が非常に助かりました。また、手数料が他のファクタリング会社と比べて低めで、コストパフォーマンスが良かったと感じます。
加えて、担当者が丁寧に説明してくれるので、初めての利用でも不安なく進められました。ただ、少しだけ改善点として、利用限度額をもう少し引き上げてもらえると、さらに多くの取引が可能になり、事業の成長にも繋がると思います。全体的には、急な資金調達をサポートしてくれる非常に信頼性の高いサービスだと感じました。
No.1ファクタリングの口コミ詳細はこちら
アクセルファクター 審査通過率93%/即日入金/手数料0.5%〜/必要書類が柔軟で大手運営

アクセルファクターの基本情報|営業時間・審査通過率・必要書類・手数料・土日対応
アクセルファクターは大手企業のグループ会社が運営しており、手数料も0.5%から利用ができるオンラインファクタリング会社です。審査通過率は93%と高い数値で、赤字・滞納企業の売掛債権にも対応しており柔軟性が高いのが特徴です。
他社で審査に落ちた場合でも大手企業のグループ会社が運営していることもあり、リスクの高い債権でも買い取り対応を行なっています。また審査の必要書類も柔軟に対応しているため、書類が揃っていなくても代わりの書類提示があり柔軟に対応してもらえます。
また継続利用で手数料も減額されるため他社利用中でファクタリング会社の乗り換えにはおすすめです。
年間相談件数も1.5万件・専属担当の手厚いサポートがついているため、はじめてファクタリングを実施する方でも安心して利用ができます。
会社・サービス名 | アクセルファクター |
審査通過率 | 93% |
手数料 | 0.5%〜 |
審査時間 | 60分〜 |
入金時間 | 2時間〜 |
必要書類 | 本人確認書類/通帳コピー/請求書 ※審査は柔軟に対応のため、必要書類が揃ってなくともお問い合せ可能 |
買取可能金額 | 30万〜1億円 |
オンライン対応 | 可能 |
取引形態 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
対象 | 個人事業主・法人 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
土日祝日対応 | 平日のみ |
アクセルファクターの手数料相場・入金スピード・審査時間
審査時間は2時間以内が70%以上
アクセルファクターは審査時間は1〜2時間が最も多いですが30分以内・1時間以内も多く、70%以上を占めています。最短60分審査と公式サイトに記載があるため、非常にスピーディーであることがわかります。

入金スピードは5時間以内が60%以上
アクセルファクターの入金スピードは3〜5時間が最も審査通過すれば、基本的には当日中に即日入金となります。1日・2日もありますが1,000万円以上も扱っているため、高額になると多少遅くなる可能性があります。

手数料相場は10%以下が多い
アクセルファクターは手数料の基準を公開しており、金額が大きくなるほど手数料が下がります。10%が最も多いですが、2〜8%と低い手数料の方も多いようです。

アクセルファクターの口コミ・評判
活用した場面
私は、売掛金を十万円所持していて、いつ受け取れるか不安だったので、その売掛金を素早く受け取れるようにするためにファクタリングを活用しました。
サービス・会社の良かったところ
私は、売掛金を受け取るまで1年以上待っていたので、すぐにファクタリングに問い合わせてみたら、すぐに売掛金を受け取ることができた点。
サービス・会社の改善ポイント
ファクタリングを行なってみたら、そのスタッフが親切に丁寧に対応してくれて、問い合わせてから即日に入金されたのですが、手数料が高くて、たまに払えない日がありましたので、手数料を安くしてほしいと思いました。
検討者へのおすすめポイント
まず、発生した売掛金を受け取るスピードが遅かった場合や、対応の仕方が丁寧で親切なスタッフに売掛金のことで問い合わせたい場合や、外出せずにスマートフォンですぐに受け取るべき売掛金を即日入金したいにおすすめだと思います。
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活用した場面
自分自身としては必要な備品を購入したスペースの拡張ををする場合にファクタリングを活用をしたのですが今までの消費者金融に対してお金をかりたことがあったのですが、返済にする場合に不安を感じたので知り合いを通じてファクタリングのことを知り、一度活用をしたいと思い、利用をしました。
サービス・会社の良かったところ
良かった点としてはスピード感にあることで 最短当日中に振込を実施することによって、売掛債権をお金に変えることが可能で速やかに対応してくれることによって、急ぎでキャッシュが必要とされる場合も対応をしてくれるところです。
サービス・会社の改善ポイント
自分自身としては売掛先が個人の場合はファクタリングができない場合があり、少額債権だとファクタリング手数料が高く、他社と比較して審査時の必要書類が多いのでもう少しコンパクトにできるように効率のいい審査をしたり、手数料をもう少し安くしてほしいと思います。
検討者へのおすすめポイント
自分自身としては既存の支払いサイクルを変えることなく、柔軟に運転資金を確保することができ、 多くのファクタリングサービスで即日から数日での対応を行っており、金融機関からの借入に比べてスピーディに資金調達することができるところがポイントです。
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活用した場面
コロナ禍で仕事が激減してしまい、知り合いに相談をしたところ、ファクタリングで難を逃れてみてはどうか?と提案を受け、利用を決めました。
サービス・会社の良かったところ
評判が高いファクタリングのせいか、対応が想像以上に良く安心して話を聞いて進めることができました。初めての自分にも丁寧にわかりやすく話をしてくれて、疑問なく利用ができました。
サービス・会社の改善ポイント
改善点は、特にございません。強いて言えば 、入金までの時間もっと早ければと思いました。でも、納得できる時間での入金対応ではありました。
検討者へのおすすめポイント
対応が早いので、初めてファクタリングをする方におすすめです。様々なファクタリング会社がありますが、危ないところもあるようなので、業者選びは慎重に行うべきです。このファクタリング会社は、お客様の立場に立って考えてくれている雰囲気が伝わってきます。やはり、どの比較サイトでも上位に入るほどの業者だと思います。
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ビートレーディング 個人OK/通過率は98%/最短2時間/オンライン完結ファクタリング

ビートレーディングの基本情報|営業時間・審査通過率・必要書類・手数料・土日対応
ビートレーディングは設立10年以上の歴史を持ち東京・仙台・名古屋・大阪・福岡に5つの拠点を持ち、取引件数5.8万社以上・累計取扱高1,300億円以上と業界トップクラスの実績がある老舗オンラインファクタリング会社です。
提出書類も少なめで請求書・通帳コピーの2つで利用でき、買取制限がないため少額債権の買取も対応しており、個人事業主やフリーランスの方にもおすすめです。入力項目も7つ程度と少なく1分程度で、買取審査の申込ができます。
手数料も2%から利用ができ法人だけでなく個人事業主の方でも利用ができます。最大買取率は98%と高い数値で、店舗に来店することやオンラインでの契約ができます。
会社・サービス名 | ビートレーディング |
審査通過率 | 98% |
手数料 | 2%〜 |
審査時間 | 30分〜 |
入金時間 | 2時間〜 |
必要書類 | 本人確認書類/請求書 請求書送付のエビデンス資料 ※メールのスクリーンショットなど |
買取可能金額 | 制限なし |
オンライン対応 | 可能 |
取引形態 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
対象 | 個人事業主・法人 |
営業時間 | 9:30〜18:00 |
土日祝日対応 | 平日のみ |
ビートレーディングの手数料相場・入金スピード・審査時間
審査時間はまばらだが2時間以内がボリュームゾーン
ビートレーディングは10年以上の歴史がある老舗のため、高額な請求書買取も対応しています。高額な場合は審査にやや時間がかかることもあり、6時間以上の方一定数います。
ただ2時間以内の割合も50%以上いるため、個人事業主や中小企業の場合はスピーディーに審査が完了するでしょう。

入金時間は5時間以内が多い
ビートレーディングは先ほど触れたように高額なファクタリングも行っているため、入金スピードはややばらつきがあります。しかし大半の人は5時間以内の即日入金となっています。

手数料相場は2〜10%と幅広い
ビートレーディングでは買取制限を設けてないないので、3〜500万円・1,000万円の買取も行っています。手数料は高額なほど低くなるため、個人事業主だけでなく中小企業も多いことでしょう。

ビートレーディングの口コミ・評判
活用した場面
社内で急な大口の注文を受けた際に、材料費や人件費などの前払いが必要になりました。銀行融資では時間がかかるため、ファクタリングを利用して迅速に資金を調達することになりました。
サービス・会社の良かったところ
1.低い手数料 ビートレーディングの手数料は、2社間ファクタリングで4%~12%、3社間ファクタリングで2%~9%と、業界内でも比較的低めでした。 2.迅速な入金 最短即日で入金が可能で、スピーディな対応が良かったです。特に緊急の資金調達が必要な場合に便利でした。
サービス・会社の改善ポイント
一部店舗の雰囲気。比較検討している中で店舗の雰囲気が良くないとの口コミがありました。実際に電話対応時に周囲の声が気になったこともありました。
検討者へのおすすめポイント
ビートレーディングのおすすめな点は、高い審査通過率です。他社で断られた場合でも審査に通りやすいとされています。個人事業主やフリーランスでも利用可能です。また信頼性があります。実績が豊富で、多くの利用者からの信頼を得ています。実際に透明性の高い運営も評価されています 。私個人としては多業種対応な点が助かりました。ほぼ全ての業種に対応しており、多様なニーズに応えられる点も強みです 。
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活用した場面
順調に経営してきましたが、コロナ禍になり、どんどん仕事が少なくなっていき、支払いが難な状態になりました。その際、ファクタリングの利用が1番手っ取り早い手段だと思い、検討しました。
サービス・会社の良かったところ
スマホで簡単に申し込みができる、という部分が1番の決め手でした。資料は2点のみであり、すぐに集める事が出来たので、最短で入金してもらうことができ、とても助かりました。
サービス・会社の改善ポイント
スタッフの対応は悪くありませんでしたが、手数料が想像以上に高いなと思いました。それまで安いファクタリング会社しか使ったこと長かったせいか、随分高い印象を受けました。
検討者へのおすすめポイント
少ない書類で審査をしてくれ、また審査時間も早く入金時間も早いので、初めての企業にも最適なファクタリング会社だと思います。初めて利用しましたが、手数料が高い以外は最高だと思います。お急ぎでお掛けが必要な企業におすすめです。
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活用した場面
以前、経営をしていた時、どうしても銀行への返済が間に合わず利用しました。迅速に対応していただけましたが、手数料がえげつないほど高かった記憶があります。
サービス・会社の良かったところ
即日入金をしてくれたことです。一定の信用力があれば、本当に困っている場合は利用するのが良いかもしれません。
サービス・会社の改善ポイント
手数料が高すぎて、銀行融資やカードローンしか使ったことがない人から見るとびっくりすると思います。信用リスクがあるのはわかりますが、もう少し手数料を安くしてほしいです
検討者へのおすすめポイント
どうしても資金繰りが困っている場合のみお勧めができます。決算書に載せる必要もないため、銀行融資やカードローンの利用に影響が出ないのも良い、と言えるでしょう。ただし、手数料が高いので、利用する際は1回限りにした方が良いと思います。
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日本中小企業金融サポート機構 審査通過率95%/即日入金/手数料1.5%〜/非対面/個人OK

日本中小企業金融サポート機構の基本情報|営業時間・審査通過率・必要書類・手数料・土日対応
日本中小企業金融サポート機構は手数料が1.5%という圧倒的に低いく、審査通過率も95%以上が特徴のオンライン完結ファクタリングサービスです。一般的なファクタリング会社は株式会社である営利企業が運営していますが、非営利団体の一般社団法人が運営しているため、業界最安水準の手数料です。
必要書類も通帳コピー・請求の2つのみで最短30分で審査結果が提示され、振込も最短即日入金・印紙代や郵送代も無料で済み、個人事業主の中小零細企業にもおすすめです。
加えてオンライン契約ができるため必要書類が少なく、書類を郵送する手間もないので、時間をかけずに売掛債権の売却が可能です。建築資材や外注費など先行投資が必要な場合や、取引機会を逃したくない場合におすすめのファクタリングサービスです。
会社・サービス名 | 日本中小企業金融サポート機構 |
審査通過率 | 95% |
手数料 | 1.5%〜 |
審査時間 | 30分〜 |
入金時間 | 3時間〜 |
必要書類 | 本人確認書類/請求書 ※2つのみ |
買取可能金額 | 30万〜1億円 |
オンライン対応 | 可能 |
取引形態 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
対象 | 個人事業主・法人 |
営業時間 | 09:30〜18:00 |
土日祝日対応 | 平日のみ |
日本中小企業金融サポート機構の手数料相場・入金スピード・審査時間
審査時間は30分以内が最も多い
日本中小企業金融サポート機構は審査時間が公式サイトでは30分と記載がありますが、口コミでも記載の通り30分以内が最も多いようです。
ファクタリングは審査に時間がかからなず、スピーディーに資金調達できるのがメリットですが、日本中小企業金融サポート機構はその中でも早いです。

入金スピードは2時間以内が最も多い
日本中小企業金融サポート機構は公式サイトでは最短3時間とありますが、口コミを見ていると2時間以内に入金されている方もいます。
比率としては2時間以内が37.5%と多いため、早く資金調達をしたい方に向いていると言えるでしょう。

手数料は5%が最も多く相場よりも低い
ファクタリングの手数料は5〜20%前後が相場ですが、日本中小企業金融サポート機構は5%未満の手数料が多く、安いファクタリング会社と言えます。
一番高い手数料であっても10%なので、悪徳業者をさけ優良企業と契約したい方は安心して利用できます。

日本中小企業金融サポート機構の口コミ・評判
活用した場面
資金調達に困っていて、色々なところを検討しつつ探していました。そしたら今回のファクタリング業者が見つかり、見積もりをしてもらいました。審査時間も40分弱で終わりました。
サービス・会社の良かったところ
手数料が最低1.5%からで非対面式のサービスが整っていました。必要書類も2点のみでとても助かりました。印紙代や郵送代が一切かからずかなり安かったです。
サービス・会社の改善ポイント
スタッフの対応は真摯に聞いてくださりとても良かったです。入金スピードは約2時間ほどで即日入金されました。手数料は1.5%からで安く使いやすかったです。
検討者へのおすすめポイント
審査時間が約30分以内で終わります!必要書類も2点のみで手数料も1.5%からなので検討されている方はおすすめです!印紙代や郵送代もかからず0円でした!スタッフの対応も真摯に聞いてくださるので迷っている方はぜひ検討してください。
活用した場面
自社製品を製造するために重機を使っていたのですが、当時会社の業績が思わしくなかったことで、重機のレンタル代金等の支払いが滞ってしまい、重機の引き上げの話まで進んでしまった状況でした。金融機関からの借り入れも難しいことは明らかであったため、資金の捻出手段について知人に相談したところ、日本中小企業金融サポート機構を紹介してもらい早速相談をして利用させていただきました。
サービス・会社の良かったところ
知人の紹介と言うこともあったと思いますが、担当窓口の方はとても親切かつ敏速に対応して頂きましたし、有効なアドバイス等もいただくこともできました。
サービス・会社の改善ポイント
初回利用であったため他社ファクタリング会社との比較はできませんが、上記記載のとおり親切かつ敏速に対応していただけたと思います。ただ、担当者と電話連絡が取り難いことがあり、その点は何らかの改善を望むところです。契約に関しては、三社間契約で審査時間は3日、手数料は5%で契約、入金のタイミングについてはレンタル会社等への支払い期日に何とか間に合わせることが出来ました。また、弊社得意先殿にもご協力もいただけたことで、想定より早期に入金して頂けたと思います。
検討者へのおすすめポイント
今回初めてで少額の利用にも関わらず、何より対応が親切だったところが印象に残ります。ネット等を見ると悪徳ファクタリング業者が多数存在すると聞いていましたので、利用には不安な面がありましたが、担当者の方が細かな説明や、ファクタリングのメリットのみならずデメリットもキチンと説明されているところが特に好感が持てました。資金で困っていることがあれば金融へ相談する前に、まずファクタリング会社へ相談することが賢明だと感じました、金融機関では与信審査や提出書類も多く多くの手間がかかりますし、心理的にも負担が大きいと思います。ファクタリングで補える金額であれば、是非ファクタリングを活用し、お金の課題解決に繋げるとともに、精神的、体直的な負担軽減も期待できると思います。
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活用した場面
2度目の利用ですが、資金調達に困っていたので利用しました。やはり手数料1.5%からで安いのと審査時間が約30分で終わるのが魅力的でした。
サービス・会社の良かったところ
手数料が1.5%からというところが良く、審査時間が約30分以内で終わるのがとてもよかったです。なおかつスタッフの対応もとてもよかったです。
サービス・会社の改善ポイント
スタッフの対応はとてもよくて、真摯に聞いてもらえました。 入金スピードは2回目でしたが、2時間強かかりました。少し時間がかかったので少しでも早くしてもらいたいなと思い思いました。
検討者へのおすすめポイント
スタッフの対応がとてもよかったです。 なおかつ手数料も安いのがポイントです。そして、印紙代や郵送代がかからないのもとても助かります。 入金スピードだけはネックかもしれませんが、それ以外はとても良いので検討されているかたはどうでしょうか?
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