本記事では請求書買取サービス(請求書ファクタリング)についてや請求書買取サービスを利用するメリット・デメリット。少額や個人事業主(フリーランス)でも利用できる請求書買取サービスの選び方について解説します。
本記事内でファクログおすすめの請求書買取サービスも紹介していきます。

目次 表示
- 請求書買取サービスとは?
- 請求書買取サービス/偽装ファクタリングを見分ける方法
- 請求書買取サービス/手数料の相場、安く抑える方法
- 請求書買取サービス/メリット
- 請求書買取サービス/メリット(個人事業主)
- 請求書買取サービス/デメリット
- 請求書買取サービス/デメリット(個人事業主)
- 請求書買取サービスおすすめ/即日入金可能【2026年最新版】
- 請求書買取サービス/土日祝日対応
- 個人事業主が請求書買取サービスを選ぶための7つの必須ポイント
- 請求書買取サービス/勘定科目と仕訳方法
- 万が一の倒産に備える「償還請求権(ノンリコース)」とは?
- 「QuQuMo(ククモ)」の特徴/最短2時間でネット完結
- 「ペイトナー」の特徴/手数料が一律で分かりやすい
- 「アクセルファクター」の特徴/手厚い財務サポートが魅力
- 「AGビジネスサポート」の特徴/会員登録がネックだが、書類は少ない
- 「ラボル(labol)」の特徴/支払い期日を延長できる(※条件付き)
- 請求書買取サービスでよくある質問
請求書買取サービスとは?
請求書買取サービスとは、請求書(売掛債権、売掛金)をファクタリング会社が買取することで、サービス利用者が売掛金の入金日よりも早く現金化する仕組みのことです。請求書ファクタリングやファクタリングとも呼ばれています。
「請求書買取サービス」と「ファクタリング」はしばしば同義として扱われますが、厳密には 「ファクタリング」の方がより広い意味を持つ言葉 です。
ファクタリングのサービスには、納品後に発行される請求書を買い取るものだけでなく、納品前の段階である「注文書」や「発注書」を買い取るサービスも含まれます。
また、医療機関や介護事業者を対象とした「診療(医療)報酬債権ファクタリング」や「介護報酬債権ファクタリング」、調剤薬局向けの「調剤報酬債権ファクタリング」のほか、貿易取引で確実な代金回収を行うための「国際ファクタリング」など、多種多様なサービスが存在します。
さらに、早期の資金調達を目的とする「買取型」だけでなく、取引先の倒産といった貸倒れリスクに備えて保険をかける「保証型ファクタリング」といった形態もあるため、請求書買取サービスはあくまでファクタリングという大きな枠組みの一部である点にご注意ください。
また、請求書買取サービスのもう一つの重要な特徴は、その法的な性質と財務面へのメリットです。このサービスは貸金業法に基づく借入(融資)ではなく、 法的には「売掛債権の売買(債権譲渡)契約」 に該当します。そのため、融資を受ける際に求められるような不動産などの物的担保や、連帯保証人を設定する必要が原則としてありません。
この「借入ではない」という性質は、企業の決算書や信用情報に対して非常に有利に働きます。ファクタリングを利用して資金を調達しても、 貸借対照表(バランスシート)上の負債(借入金)として計上されることはありません。
つまり、負債総額が増加しないため、企業の財務的な安全性を表す自己資本比率を悪化させることなく、手元のキャッシュフローを改善することが可能になります。
また、金融機関などの信用情報機関に借入の履歴が残らないことから、 将来的に銀行から融資を受けようとした際の審査において、マイナス評価を受ける心配がなく資金調達ができる 点が大きな特徴です。
| サービス名 | 特徴 |
QuQuMo(ククモ)![]() | ・審査通過率:98% / 手数料:1%~ ・審査:最短30分 / 入金:最短2時間 ・買取金額:制限なし / 利用対象:個人事業主 法人 ・必要書類:請求書 通帳コピー ※2点のみ |
審査時間30分・提出書類は2〜3つ
ファクログなら最短30秒で209社から厳選した、優良ファクタリング会社に一括見積もりが可能です。
請求書買取サービス/偽装ファクタリングを見分ける方法
ファクタリングを装った違法な貸付け(偽装ファクタリング)を見分けるためには、契約内容の実態が「債権の売買」なのか「事実上の借金」なのかを確認することが重要です。
金融庁の注意喚起や弁護士の解説などに基づき、具体的なチェック項目を4つ挙げます。
1. 償還請求権(買い戻し・代位弁済の義務)がないか
最も重要なチェック項目です。万が一、取引先(売掛先)が倒産するなどして代金を支払わなかった場合に、利用者(自社)が債権を買い戻したり、自社の資金で代わりに支払わなければならない契約になっていないかを確認してください。
このような「償還請求権」が設定されている場合、事実上の返済義務を負っていることになり、「貸付け(借金)」とみなされるリスクが非常に高くなります。
2. 手数料が極端に高額(買取代金が著しく低額)ではないか
債権額に対して手数料が著しく高く、受け取れる買取代金が低すぎないかを確認します。一般的なファクタリングの相場を大きく超える高額な手数料(年利に換算して利息制限法の上限を超えるような手数料)を要求される場合は、違法な業者の特徴である可能性が高いため注意が必要です。
3. 契約書に「売買契約(債権譲渡契約)」と明記されているか
ファクタリングは法的に「債権の売買(債権譲渡)契約」です。そのため、契約書に「売買契約」や「債権譲渡契約」であることがしっかりと定められているかを確認してください。
4. 取引先(売掛先)への債権譲渡通知の有無
取引先に利用を知られない「2社間ファクタリング」の場合、利用者が取引先から代金を回収してファクタリング業者に渡すという仕組み上、経済的に「お金を借りて後で返す」という貸付けに近い構造になりやすい特徴があります。
そのため、通知を行わない契約の場合は、上記の「償還請求権の有無」や「手数料率」をより慎重に確認し、貸付けと判断されるリスクがないかを見極める必要があります。
少しでも契約内容に不審な点がある場合は、契約を結ぶ前に法律の専門家である弁護士や、金融庁などの相談窓口に相談することが推奨されています。
請求書買取サービス/手数料の相場、安く抑える方法
請求書買取サービスの手数料の相場は、契約形態によって大きく異なります。 利用者と買取業者のみで完結する「2社間取引」の相場は10〜20%程度、売掛先を含めて契約する「3社間取引」の相場は1〜10%(または3〜5%)程度とされています。
手数料をできるだけ安く抑えるためには、以下の方法を検討するのが効果的です。
3社間ファクタリングを利用する
売掛先が直接ファクタリング会社に代金を支払う仕組みのため、ファクタリング会社にとっての未回収リスクが下がり、2社間取引に比べて手数料が安くなります。
オンラインファクタリングを利用する
申込から契約までインターネット上で完結するサービスは、買取業者側の店舗運営費や人件費が削減されるため、その分手数料が安く設定されている傾向があります。また、郵送費や印紙代などの実費を抑えられるメリットもあります。
信用力の高い取引先の売掛金を選ぶ
大手企業や公的機関など、社会的信用力が高く支払遅延リスクが低い取引先の売掛金を選ぶと、ファクタリング会社にとって低リスクと判断され、手数料が低く設定されやすくなります。
売却金額が大きく、支払期日が近いものを選ぶ
少額の売掛金を複数回に分けて売却するよりも、まとまった金額を一度に売却する方が手数料率は低くなる傾向があります。また、支払期日までの期間が短い売掛金ほど、資金を回収するまでの期間が短くリスクが低いとみなされるため、手数料が安くなります。
複数社で相見積もりを取り、継続利用する
ファクタリング会社によって提示される手数料には差があるため、複数社から見積もりを取って比較することが重要です。さらに、同じ会社を継続して利用して問題なく取引を完了させた実績を積むことで、信頼関係が構築され、手数料の優遇や引き下げ交渉がしやすくなります。
なお、手数料率だけでなく、別途で事務手数料や出張費、債権譲渡登記の費用などがかかる場合があるため、必ずトータルのコストを確認して比較するようにしてください。
| サービス名 | 通過率 | 手数料 | 入金スピード | 買取可能額 | 必要書類 |
| アクセルファクター 法人企業におすすめ | 93% | 0.5%〜 | 2時間 審査時間30分 | 30万円~1億円 | 請求書/通帳コピー 身分証明書 ※3つのみ |
| QuQuMo(ククモ) | 98% | 1%〜 | 2時間 審査時間30分 | 制限なし | 請求書/通帳コピー ※2つのみ |
| ペイトナー 国内最速入金 | 非公開 | 一律10% | 10分 | 1万円~ | 請求書 / 本人確認書類 3ヶ月分の口座入出金明細 ※3つのみ |
| AGビジネスサポート | 非公開 | 2%~ | 最短即日 | 1万円~ | 本人確認書類/通帳コピー 請求書/入金済みの請求書 |
| labol(ラボル) 土日祝日対応 24時間即時入金 | 非公開 | 一律10% | 30分 審査時間30分 | 1万円〜 | 本人確認証/請求書 メールなどのエビデンス ※3つのみ |
| ベストファクター | 92% | 2%〜 | 最短1時間 審査時間30分 | 30万〜1億円 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書 ※3つのみ |
| メンターキャピタル | 92% | 2%〜 | 最短30分 審査時間30分 | 30万〜 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書 |
| トラストゲートウェイ 法人企業におすすめ | 95% | 1.5%~ | 平均5時間 審査時間10分~ | 100万〜5,000万円 | 請求書/通帳コピー/本人確認書類 |
| レバンタ 法人企業におすすめ | 非公開 | 2%~10% | 最短30分 最短4時間 | 30万円~1億円 | 請求書/本人確認書類/決算書 |
| ファクタープラン 法人企業におすすめ | 非公開 | 1.8~8% | 最短15分 最短1時間 | 30万円〜1億円 | 請求書/通帳コピー |
| CoolPay(クールペイ) | 非公開 | 3.5%~ | 最短2時間 審査時間30分~ | 初回15万円~ | 請求書/通帳コピー 本人確認書類 |
| オッティ 法人企業におすすめ | 非公開 | 5%~ | 最短即日 | ~5,000万円 | 請求書/登記簿謄本/印鑑証明書/決算書 |
| ファクターアソシエイツ | 78.0% | 2% 〜15% | 最短即日 審査時間1時間~ | 5万円〜1億円 | 請求書/通帳コピー |
| Fintoファクタリング | 非公開 | 2% 〜 | 最短翌日 | 上下限なし | 請求書/入出金明細/本人確認書/決算書 |
請求書買取サービスの各サービスの手数料率はあくまで目安で最低の手数料率を元に比較表を作成してます。信用力の高い法人相手の売掛金を審査する場合は買取手数料が下がり、個人相手の売掛金の場合は断られたり、手数料が高くなる場合がありますので、必ず比較して利用することをおすすめします。
請求書買取サービス/メリット
早期現金化による資金繰りの抜本的な改善と柔軟な資金調達
通常の企業間取引では、請求書を発行してから実際の入金までに30日〜60日程度、場合によってはそれ以上の期間を要することが一般的です。この「入金ズレ」の期間中に、急な仕入れや外注費の支払い、従業員の給与支払い、あるいは税金の納付などが発生すると、帳簿上は利益が出ていても手元の現金が不足する「資金ショート」に陥る危険性があります。
請求書買取サービスを利用すれば、請求先からの入金を待つことなく、手持ちの請求書を最短即日〜数日という圧倒的なスピードで現金化することが可能です。金融機関の融資が申し込みから着金まで数週間から1ヶ月程度かかるのに対し、急な資金需要に即座に対応できる点は大きな強みです。
さらに、審査において最も重視されるのは「利用者自身の財務状況」ではなく「売掛先(取引先)の信用力」です。そのため、自社が設立直後であったり、赤字決算や一時的な税金未納の状態で銀行融資を断られたりした場合でも、売掛先が安定した企業であればスムーズに資金調達できる可能性が高いという柔軟性を持っています。
また、借入金(融資)ではなく「売掛債権の売買契約」であるため、貸借対照表上の負債が増えず、自己資本比率や金融機関への信用情報に悪影響を与えずに資金を確保できる点も大きなメリットです。
回収リスク、貸倒リスクの回避
通常の掛取引においては、取引先から実際に入金されるまでの間、取引先の業績悪化や倒産による「未回収リスク(貸倒リスク)」を自社で抱え続けることになります。
しかし、一般的な請求書買取サービスは、原則として「償還請求権なし(ノンリコース)」という契約形態を採用しています。これは、請求書をファクタリング会社へ売却した後に、万が一売掛先が倒産したり支払いが滞ったりして売掛金が回収不能になったとしても、利用者がファクタリング会社に代金を返還(買い戻し)する責任を負わないという仕組みです。
つまり、売掛金の未回収リスクをそのままファクタリング会社に移行できるため、取引先の倒産に巻き込まれる「連鎖倒産」の危機を防ぐ強力な保険のような役割を果たしてくれます。この安心感があることで、経営者は万が一の貸し倒れの不安から解放され、これまで取引実績の少ない新規顧客であっても、回収リスクを過度に恐れることなく積極的な営業開拓や取引拡大に踏み切りやすくなります。事業の「守り」だけでなく「攻め」の経営姿勢もサポートしてくれるのが、請求書買取サービスならではの利点です。
請求書買取サービス/メリット(個人事業主)
個人事業主やフリーランスが請求書買取サービス(ファクタリング)を利用するメリットは非常に多岐にわたります。特に、銀行融資にはない「圧倒的なスピード」と「審査の柔軟性」は、資金繰りが不安定になりがちな小規模事業者にとって強力な武器となります。
最短即日の現金化
個人事業主の取引では、請求書を発行してから実際の入金までに30日〜60日程度、場合によってはそれ以上の期間を要することが一般的です。この長い支払いサイト(入金ズレ)が資金繰りを圧迫する最大の原因となりますが、請求書買取サービスを利用すれば、取引先からの入金を待たずに最短即日〜数日で現金を調達できます。
銀行や日本政策金融公庫の融資では、申し込みから面談、審査を経て着金するまでに数週間から1ヶ月程度かかるのが普通ですが、最近のオンライン完結型の請求書買取サービス(ペイトナーやラボルなど)は、スマートフォンから請求書をアップロードするだけでAI審査が行われ、最短10分〜数時間で指定口座に入金される仕組みが整っています。急な外注費の支払いや生活費の確保など、緊急の資金需要に即座に対応できる点は圧倒的なメリットです。
自身の状況が問われない「売掛先重視」の柔軟な審査
銀行融資では、事業主本人の信用情報、過去の業績(赤字決算)、税金の支払い状況などが厳しく審査され、少しでもネガティブな要素があると融資を断られてしまいます。一方で、請求書買取サービスは融資ではなく「売掛債権の売買」であるため、審査で最も重視されるのは利用者本人ではなく「売掛先(取引先)の支払い能力・信用度」です。
そのため、開業したばかりで事業実績がない方や、現在赤字経営の個人事業主、税金の滞納がある状態であっても、売掛先が大手企業や官公庁、自治体など信用の高い法人であれば、問題なく審査に通過し資金を調達できる可能性が極めて高いという柔軟性を持っています。
償還請求権なし(ノンリコース)の安心感
通常の掛取引では、万が一取引先が倒産して支払いが滞った場合、未回収リスク(貸倒リスク)は自社で背負うことになります。しかし、一般的な請求書買取サービスは「償還請求権なし(ノンリコース)」での契約が原則となっています。
これは、請求書を売却した後に売掛先が倒産し、売掛金が回収不能になったとしても、利用者がファクタリング会社に代金を返還(買い戻し)する責任を負わないという画期的な仕組みです。
資金力が弱い個人事業主にとって、売掛金の回収不能は即座に事業の継続を危うくする致命傷になりかねませんが、回収リスクごとファクタリング会社に移行できるため、連鎖倒産を防ぐ「保険」のような役割を果たしてくれます。
借入(負債)にならず、無担保・無保証人で手軽に利用可能
請求書買取サービスは貸金業による借入ではなく、法的には民法第555条に基づく「売買契約(債権の譲渡)」に該当します。そのため、サービスを利用しても貸借対照表上の負債が増えることはなく、自己資本比率や金融機関の信用情報(信用情報機関の履歴)に一切悪影響を与えません。
将来的に事業を拡大して銀行融資を検討する際にも、審査において不利にならないのは大きな利点です。また、融資を受ける際に求められがちな不動産などの担保や、連帯保証人を立てる必要も一切ありません。物的な担保を持たないフリーランスでも、請求書と通帳のコピーさえあれば手軽に利用できるハードルの低さが魅力です。
取引先にバレない「2社間契約」と、フリーランスに寄り添う「少額対応」
個人事業主向けのサービスの多くは、利用者とファクタリング会社のみで完結する「2社間ファクタリング」を採用しています。この方式は取引先への通知や承諾が一切不要なため、「資金繰りが苦しいのか」と怪しまれ、今後の取引を打ち切られるといった信用失墜のリスクを完全に回避できます。
また、法人向けのサービスが最低買取額を数十万円〜数百万円に設定しているのに対し、個人事業主向けに特化したサービスは「1万円から」といった少額の請求書にも柔軟に対応しています。単発の仕事が多いフリーランスの実情にマッチした、非常に使い勝手の良い資金調達手段として定着しています。
請求書買取サービス/デメリット
請求書買取サービス(ファクタリング)は、最短即日で資金調達ができる非常に便利なサービスですが、手軽さの裏には明確なデメリットが存在します。特に、個人事業主の方や少額の請求書で継続的な利用を検討している場合は、以下の点に十分注意する必要があります。
手数料による利益の圧迫と手続きの手間
本来、取引先からの入金日まで待てば、請求書の額面通りの満額を確実に受け取ることができます。しかし、ファクタリングを利用して早期に現金化する場合、所定の審査や契約手続きの手間がかかるだけでなく、必ず「手数料」が差し引かれます。
個人事業主やフリーランスがよく利用する、取引先に内緒で進められる「2社間ファクタリング」の場合、手数料の相場は10%〜20%程度と、銀行融資などに比べて割高に設定されています。
たとえば20万円の請求書を買い取ってもらう際に10%の手数料がかかると、手元に入るのは18万円となり、2万円もの本来の利益(売上)を失うことになります。少額であっても、このコストが毎月積み重なると経営を大きく圧迫してしまいます。
継続利用による「資金繰り悪化」の負のサイクル
ファクタリングは、未回収リスクや債権回収業務の手間を省く目的で戦略的に利用するなら有効ですが、「単に毎月の運転資金が厳しくて給与や経費が払えないから」という理由で継続利用している場合は非常に危険です。
通常なら満額入金されるはずの売上を、高い手数料を払って前倒しで受け取っている状態は、いわば「未来のお金」を切り崩している状態です。その場しのぎで一時的にキャッシュフローは安定したように見えても、翌月に入ってくるはずだった現金が確実に減るため、結果的に翌月も資金不足に陥り、再びファクタリングに頼らざるを得ないという「負のサイクル」に陥るリスクが高まります。
根本的な資金繰り改善と代替案の検討
このように、高い手数料を支払い続けて早期資金化を繰り返すことは、経営上決して好ましい状態とは言えません。もし継続的な資金不足に悩んでいるのであれば、ファクタリングへの依存を見直し、より低コストな別の資金調達手段を検討することをおすすめします。
代替手段としては、以下のようなものが考えられます。
- 日本政策金融公庫や銀行の短期融資
審査に時間はかかりますが、金利が圧倒的に低く、安定した長期の運転資金を確保できます。 - ビジネスローン
短期的な資金不足を補う目的であれば、ファクタリングの手数料よりも低い金利でスピーディーに借り入れできるものも増えています。 - 請求書カード払い
手元の現金を減らさずに、クレジットカードを使って自社の支払いを実質的に翌月以降に先延ばし(キャッシュアウトを遅らせる)できるサービスです。
ファクタリングはあくまで「緊急時のスポット利用(つなぎ資金)」として割り切り、必要最低限の利用に留めるよう計画的に活用することが事業を安全に継続するための重要なポイントです。
請求書買取サービス/デメリット(個人事業主)
手軽でスピーディーな反面、請求書買取サービスには経営を圧迫しかねない明確なデメリットや、個人事業主ならではの厳しい制約・注意点が存在します。安易な利用は事業の存続を脅かす事態を招きかねません。
融資とは比較すると割高な「手数料」による利益の圧迫
請求書買取サービスの最大のデメリットは、コスト(手数料)の高さです。個人事業主が取引先に内緒で利用する「2社間ファクタリング」の場合、手数料の相場は売掛金額の10%〜20%程度と非常に高く設定されています。
例えば、20万円の請求書を買い取ってもらう際に10%の手数料がかかると、手元に入るのは18万円となり、本来得られるはずだった2万円の利益(売上)を一瞬で失うことになります。銀行融資の金利が年利1%〜3%台であることを考えると、この手数料は圧倒的に割高です。利益率の低いビジネスモデルで事業を行っている場合、手数料を引かれただけでその仕事が実質的に「赤字」になってしまう危険性があるため、コスト面での慎重な計算が不可欠です。
資金繰り悪化の負のサイクル(自転車操業化)
ファクタリングは打ち出の小槌ではなく、本来であれば期日を待てば満額入金されるはずの売上を、高い手数料を払って前倒しで受け取っている(未来のお金を切り崩している)に過ぎません。利用した月は手元の現金が増えてキャッシュフローは安定しますが、当然ながら本来の支払期日(翌月など)に入ってくるはずだった現金が確実に目減りします。
その結果、翌月も事業の運転資金や生活費が不足し、別の請求書を再びファクタリングに回さざるを得ないという「負のサイクル(自転車操業)」に陥るリスクが極めて高くなります。慢性的な資金不足をファクタリングで補い続けることは、手数料の分だけ事業の体力を奪い続け、最終的な破綻を早める原因になりかねません。
売掛先が「個人・個人事業主」である場合の厳しい審査ハードル
請求書買取サービスの審査では「売掛先の信用力」がすべてを左右します。そのため、売掛先が大手企業や官公庁などの「法人」であればスムーズに審査に通りますが、売掛先が「一般の個人」や「他の個人事業主」である場合は、信用力の客観的な判定が難しく、支払い遅延や貸し倒れリスクが高いと見なされるため、審査に落ちる確率が非常に高くなります。
BtoCビジネス(一般消費者向け)を中心としている方や、フリーランス同士の業務委託取引が多い事業者にとっては、そもそも買い取ってもらえる請求書がなく、利用できる業者が極端に限られてしまうという大きな壁があります。
債権譲渡登記の壁と、初回利用時の厳しい買取上限額
法人がファクタリングを利用する場合、二重譲渡を防ぐために法務局で「債権譲渡登記」を行うのが一般的ですが、個人事業主は原則としてこの登記制度を利用できません。そのため、「債権譲渡登記を必須」としているファクタリング会社は実質的に個人事業主を排除しており、業者選びの選択肢が狭まります(個人事業主は必ず「登記不要」の業者を選ぶ必要があります)。
また、審査の甘い個人向けのオンライン業者であっても、初回取引では未回収リスクや不正利用を警戒し、初回の買取上限額を「30万円まで」といった少額に制限しているケースが多く見られます。「急に100万円が必要になった」といった高額な資金調達を初回から期待していると、希望額に届かず資金繰りの計画が狂ってしまう可能性があります。
取引先にバレる「3社間契約」のリスクと、悪徳業者の罠
手数料を1%〜9%程度に安く抑えるために「3社間ファクタリング」を選択することも可能ですが、これには取引先への「債権譲渡の通知と承諾」が必須となります。取引先からすれば「この事業者は資金繰りがショートしかけているのでは?」という強い懸念を抱くため、今後の取引を打ち切られるリスク(信用失墜)が非常に高く、個人事業主にとっては現実的な選択肢になりにくいのが実情です。
さらに深刻なのが、ファクタリングを装って実質的に違法な高金利貸付を行うヤミ金融業者(悪徳業者)の存在です。金融庁も注意喚起を行っていますが、「審査なし」「誰でも100%通る」などと甘い言葉で宣伝している業者は、相場を著しく超える法外な手数料を請求してきたり、本来のファクタリングにはないはずの「買い戻し義務(償還請求権あり)」を強要してきたりする危険性が高いです。利用前には必ず契約書の性質や手数料の総額を確認する必要があります。
請求書買取サービスおすすめ/即日入金可能【2026年最新版】
請求書買取サービス(請求書ファクタリング)で即日資金化しようとしても、平日のみしか審査してもらえないケースや、個人事業主は対応していないケース、買取金額に制限があるケースなどさまざまあります。
ファクログが作成した以下の比較表であれば、営業日(営業時間)/定休日が確認できるので、平日での比較や土曜日や土日祝日に審査を依頼する場合での比較など参考にできます。
| サービス名 | 通過率 | 手数料 | 入金スピード | 買取可能額 | 必要書類 |
| アクセルファクター 法人企業におすすめ | 93% | 0.5%〜 | 2時間 審査時間30分 | 30万円~1億円 | 請求書/通帳コピー 身分証明書 ※3つのみ |
| QuQuMo(ククモ) | 98% | 1%〜 | 2時間 審査時間30分 | 制限なし | 請求書/通帳コピー ※2つのみ |
| ペイトナー 国内最速入金 | 非公開 | 一律10% | 10分 | 1万円~ | 請求書 / 本人確認書類 3ヶ月分の口座入出金明細 ※3つのみ |
| AGビジネスサポート | 非公開 | 2%~ | 最短即日 | 1万円~ | 本人確認書類/通帳コピー 請求書/入金済みの請求書 |
| labol(ラボル) 土日祝日対応 24時間即時入金 | 非公開 | 一律10% | 30分 審査時間30分 | 1万円〜 | 本人確認証/請求書 メールなどのエビデンス ※3つのみ |
| ベストファクター | 92% | 2%〜 | 最短1時間 審査時間30分 | 30万〜1億円 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書 ※3つのみ |
| メンターキャピタル | 92% | 2%〜 | 最短30分 審査時間30分 | 30万〜 | 本人確認書類/通帳コピー 請求書 |
| トラストゲートウェイ 法人企業におすすめ | 95% | 1.5%~ | 平均5時間 審査時間10分~ | 100万〜5,000万円 | 請求書/通帳コピー/本人確認書類 |
| レバンタ 法人企業におすすめ | 非公開 | 2%~10% | 最短30分 最短4時間 | 30万円~1億円 | 請求書/本人確認書類/決算書 |
| ファクタープラン 法人企業におすすめ | 非公開 | 1.8~8% | 最短15分 最短1時間 | 30万円〜1億円 | 請求書/通帳コピー |
| CoolPay(クールペイ) | 非公開 | 3.5%~ | 最短2時間 審査時間30分~ | 初回15万円~ | 請求書/通帳コピー 本人確認書類 |
| オッティ 法人企業におすすめ | 非公開 | 5%~ | 最短即日 | ~5,000万円 | 請求書/登記簿謄本/印鑑証明書/決算書 |
| ファクターアソシエイツ | 78.0% | 2% 〜15% | 最短即日 審査時間1時間~ | 5万円〜1億円 | 請求書/通帳コピー |
| Fintoファクタリング | 非公開 | 2% 〜 | 最短翌日 | 上下限なし | 請求書/入出金明細/本人確認書/決算書 |
請求書買取サービス/土日祝日対応
土曜日や土日祝日に即日資金調達が可能な請求書買取サービス(ファクタリング)をまとめました。
平日審査を含めた請求書買取サービス12選・即日入金可能【2025年最新版】はこちらで紹介しましたが、土日祝日だと選べるサービスが減りますの、こちらを参考にしてみてください。
| サービス名 | 営業時間 | 手数料 | 入金スピード | 買取可能額 | 必要書類 |
| ペイトナー 個人事業主おすすめ | 土日祝日 10:00~19:00 | 一律10% | 10分 | 1万円~ | 請求書 / 本人確認書類 3ヶ月分の口座入出金明細 ※3つのみ |
| labol(ラボル) 個人事業主おすすめ 審査通過率90% | 土日祝日 24時間入金 365日受付 | 一律10% | 30分 審査時間30分 | 1万円〜 | 本人確認証/請求書 メールなどのエビデンス ※3つのみ |
| ファクタリングのTRY 個人事業主も対応 審査通過率90% | 土日祝日 24時間入金 365日受付 | 3%~ | 最短2時間 | 30万円〜5,000円 | 本人確認証/請求書 通帳コピー ※3つのみ |
個人事業主が請求書買取サービスを選ぶための7つの必須ポイント
請求書買取サービス(ファクタリング)は、資金繰りに悩む個人事業主にとって非常に強力な資金調達手段です。しかし、法人と個人事業主では取引の規模や性質が大きく異なるため、法人向けの基準でサービスを選んでしまうと「審査に通らない」「手数料が高すぎる」といった失敗に繋がりかねません。スムーズで安全な資金繰りを実現するために、以下の7つのポイントを基準に自社に最適なサービスを選びましょう。
① 買取下限額なし・30万円以下の「少額買取」に対応しているか
個人事業主やフリーランスが利用する場合、最も重要になるのが少額買取への対応です。法人向けのファクタリング会社の多くは、最低利用額を50万円や100万円といった高額に設定しており、数万円単位の請求書では利用できないケースが少なくありません。
小規模な事業を運営している個人事業主の場合、広告費や外注費、仕入れ代金など「数万円〜30万円程度」の資金が一時的に不足する場面がよくあります。そのため、買取下限額が設けられていない、あるいは「1万円から」「10万円以下から」といった少額の請求書でも快く買い取ってくれる個人事業主向けの柔軟なサービスを選ぶことが利便性の向上に直結します。
② 提出書類が請求書・通帳コピー・本人確認書類など「2〜3点」で済むか
日々の業務を一人でこなす個人事業主にとって、必要書類の多さや手続きの複雑さは大きな負担になります。法人向けサービスや銀行融資では、決算書や納税証明書など多岐にわたる書類の提出を求められることが一般的です。
しかし、個人事業主に特化した請求書買取サービスであれば、「請求書」「代表者の本人確認書類」「通帳の入出金明細コピー」のわずか2〜3点だけで申し込みが完了するものが増えています。書類準備の負担が少なく、スマートフォンで撮影してオンラインでアップロードするだけで手続きが完了するサービスを選ぶことで、本業の時間を削ることなく迅速な資金調達が可能になります。
③ 個人事業主には必須条件となる「債権譲渡登記不要」の会社か
「債権譲渡登記」とは、売掛債権がファクタリング会社へ譲渡されたことを法務局に登記し、第三者に対する権利を公的に証明する手続きです。法人の場合は二重譲渡を防ぐためにこの登記を求められることがありますが、個人事業主は原則としてこの債権譲渡登記の制度を利用できません。
つまり、「債権譲渡登記が必須」としている会社は、実質的に個人事業主の利用をお断りしているのと同じです。最近の個人事業主向けサービスは「登記不要」を前提としているものがほとんどですが、無用なトラブルや審査落ちを防ぐためにも、事前に利用条件欄で「債権譲渡登記不要」と明記されているかを必ず確認しましょう。
④ 資金繰り計画に直結する「手数料の上限・下限」を明記しているか
手数料は、手元に残る現金に直接影響するため、サービス選びにおける最も重要な比較ポイントです。個人事業主向けの手数料の相場は5%〜15%程度が一般的です(2社間ファクタリングの場合は10%〜20%になることもあります)。 優良な会社は、公式サイトで「手数料は◯%〜◯%」と上限や下限を明確に公開しています。
また、「買取額の一律10%」と完全固定で明記しているサービスもあります。事前に手数料の範囲が把握できれば資金調達にかかるコストを正確に計算でき、「契約直前になって相場を大きく超える20%以上の法外な手数料を提示された」といったトラブルを未然に防ぐことができます。なるべく低コストで、諸経費込みで明瞭な会社を選びましょう。
⑤ 審査通過率が90%以上など「審査の柔軟性」が示されているか
個人事業主は法人に比べるとどうしても社会的信用力が低く評価されがちです。そのため、審査基準が厳格な会社を選んでしまうと、売掛先が優良企業であっても審査に落とされるリスクがあります。 スムーズな資金調達を実現するためには、「審査通過率90%以上」といった高い実績を公開している、審査の柔軟な会社を選ぶのがおすすめです。
ファクタリングは利用者本人の信用情報ではなく「売掛先の支払い能力」を重視する仕組みですが、審査通過率が高い会社は赤字や開業直後といったネガティブな要素があっても柔軟に対応してくれる傾向があります。公式サイトや口コミなどの情報を参考に、間口の広い会社を見極めましょう。
⑥ 急な支払いに対応できる「入金スピード(最短即日対応など)」の早さ
資金繰りに余裕がない個人事業主にとって、資金調達のスピード感は非常に重要です。急ぎで資金が必要な場面では、申し込みから入金まで数日かかるサービスでは支払いに間に合わない可能性があります。 現在では、「最短60分」や「最短当日中(即日)」での入金に対応している会社が数多く存在します。
ただし、即日入金を実現するためには、取引先の承諾が不要な「2社間ファクタリング」を採用しているサービスを選び、午前中の早い時間帯に申し込みと書類提出を不備なく完了させることが鉄則です。急を要する場合は、即日入金可能かどうかをしっかり確認しましょう。
⑦ 売掛先が「個人・個人事業主」でも審査対象となるか
一般的な請求書買取サービスでは、未回収リスクを避けるため「売掛先(請求先)は法人に限る」という条件を設けているケースが非常に多いのが実情です。しかし、個人事業主の場合、自身の取引先が法人ではなく「他の個人事業主」や「一般の個人」であることも少なくありません。
もし自社の主要な取引先が法人以外である場合は、売掛先が法人でなくても審査対象として受け入れてくれる、柔軟な対応力を持った会社を選ぶことが大切です。ただし、個人間の取引は法人に比べて審査ハードルが上がることが多いため、契約書や日々のメールのやり取りなど、取引の信頼性を証明できる資料をしっかりと準備しておくことが審査通過の鍵となります。
請求書買取サービス/勘定科目と仕訳方法
実際に請求書買取サービス(買取型ファクタリング)を利用した後の経理処理では、契約締結時と入金時にそれぞれ仕訳を行います。
- 契約締結時の仕訳
ファクタリング会社と契約を結んだタイミングでは、借方を「未収入金」、貸方を「売掛金」として仕訳を行います。 - 入金時の仕訳
ファクタリング会社から入金があった際は、入金された金額を「普通預金」に、引かれた手数料を「売上債権売却損」として借方に計上し、貸方は「未収入金」として処理します。なお、使用している会計ソフトに「売上債権売却損」の項目がない場合は、「雑損失」や「支払手数料」、「割引料」などの勘定科目で処理することもあります。
万が一の倒産に備える「償還請求権(ノンリコース)」とは?
請求書買取サービスを利用する上で、知っておくべき重要なキーワードが「償還請求権」です。
請求書買取サービス(ファクタリング)には、売掛金が未回収になっても利用者が責任を負わない「償還請求権なし(ノンリコース)」と、利用者が代わりに支払いの責任を負う「償還請求権あり(ウィズリコース)」の2種類があります。ウィズリコースは未回収時に自社が責任を負うため、実質的に銀行融資と同義の性質を持ちます。
請求書買取サービス(ファクタリング)は貸金業とは異なるため「償還請求権なし(ノンリコース)」での契約が原則です。万が一売掛先が倒産して売掛金が回収できなくても利用者が責任を問われることはなく、自社の損失にならないため、回収リスクを防ぐ「保険」のような役割を果たしてくれます。回収リスクがファクタリング会社に移ることで連鎖倒産のリスクが軽減されるほか、新規の売掛先であっても積極的に開拓しやすくなるという大きなメリットがあります。
「QuQuMo(ククモ)」の特徴/最短2時間でネット完結

ここからは、前段の比較表で紹介したファクタリング会社を個別に紹介していきます。
株式会社アクティブサポートが運営する「QuQuMo(ククモ)」は、完全オンライン完結型の請求書買取サービス(ファクタリング)です。ククモの特徴は、大きく分けて「圧倒的なスピードと手軽さ」「コストの低さと高い安全性」「柔軟な利用条件」の3点に集約されます。
1. 圧倒的なスピードと手軽さ(完全オンライン完結)
QuQuMo(ククモ)の最大の特徴は、パソコンやスマートフォンを利用して、どこからでも手続きができる「オンライン完結型」のサービスである点です。店舗への来店や担当者との面談は一切不要であり、日々の業務に追われる経営者やフリーランスにとって非常に利便性が高くなっています。
特に際立っているのが、資金調達までのスピードです。申し込みから審査、契約、そして指定口座への入金まで「最速2時間」という業界トップクラスの迅速さを誇ります。
また、必要書類が極めて少なく、基本的には「直近3ヶ月分の銀行口座の入出金明細」と「入金日が確定している請求書」の2点のみで審査への申し込みが可能です(契約時には運転免許証などの本人確認書類が必要です)。決算書や確定申告書といった複雑な財務書類の提出が原則不要なため、準備にかかる手間を大幅に省くことができます。
2. コストの低さと安心の契約形態
QuQuMo(ククモ)は、オンライン特化によって店舗運営費や人件費を削減しているため、手数料は「1%〜」という業界トップクラスの低コストを実現しています。
契約形態は、利用者とククモの2社間のみで完結する「2社間ファクタリング」に対応しているため、売掛先(取引先)に債権譲渡の通知がいきません。そのため、取引先に資金繰りの不安を抱かせることなく資金調達が可能です。
さらに、万が一売掛先が倒産した場合でも、利用者が返済の義務を負わない「償還請求権なし(ノンリコース)」の契約となっているため、未回収リスクを完全に回避できます。 契約手続きには、弁護士ドットコムが監修する電子契約サービス「クラウドサイン」を導入しており、情報漏洩のリスクを抑えた安全な契約締結が可能です。
3. 個人事業主も対応可能な柔軟な利用条件
QuQuMo(ククモ)は法人のみならず、個人事業主やフリーランスの利用も歓迎しています。さらに、買い取る売掛金の金額に「下限・上限」が設定されていません。少額の請求書からまとまった高額の資金調達まで柔軟に対応できるため、事業規模を問わず利用しやすい点も大きな魅力です。
また、2社間ファクタリングでは求められることの多い「債権譲渡登記」の設定も原則不要です。そのため、数万円の登記費用や司法書士への報酬といった余計なコストがかからず、法務局の登記履歴にファクタリングの利用が残ることもありません。
このように、QuQuMo(ククモ)は「とにかく早く資金が必要」「取引先に知られずに調達したい」「面倒な書類や手続きを省きたい」という法人や個人事業主にとって、非常に使い勝手の良い請求書買取サービスと言えます。
「ペイトナー」の特徴/手数料が一律で分かりやすい

「ペイトナー(旧:ペイトナーファクタリング)」は、ペイトナー株式会社が提供する、主に個人事業主やフリーランスに向けて設計されたオンライン完結型の請求書買取サービス(ファクタリング)です。累計の申込件数は50万件を突破しており、資金繰りに悩む小規模事業者から厚い支持を集めています。
1. 最短10分の圧倒的な入金スピードと365日対応
ペイトナーの最大の強みは、業界トップクラスの「スピード」です。AIと人の目を組み合わせた独自の審査方式を採用しており、審査が通れば「最短10分」という早さで入金が完了します。
さらに、平日だけでなく土日・祝日を含めた365日対応を行っている点も特徴です(営業時間内に審査が開始された場合)。週末に急な支払いが発生したり、手元資金が不足したりした場合でも、曜日を問わずその日のうちに資金を調達できるため、緊急時の強い味方となります。
2. 一律10%の分かりやすい手数料
一般的なファクタリングでは、審査結果によって適用される手数料が数%〜数十%と変動し、事前のコスト把握が難しいという難点があります。
しかし、ペイトナーの手数料は「一律10%(固定)」と非常にシンプルに設定されています。 初期費用や月額費用などの隠れたコストも発生しないため、たとえば10万円の請求書を現金化する場合、差し引かれる手数料は1万円となり、9万円が手元に入ります。調達できる金額が事前に明確に計算できるため、計画的な資金繰りが可能です。
3. 1万円からの少額利用と、柔軟な買取対象
ペイトナーは少額の資金ニーズに強く、最低「1万円」から必要な金額だけをピンポイントで調達できます。現在の利用可能額は1万円〜300万円で、初回は最大50万円まで申し込むことが可能です。
また、売掛先(取引先)が法人だけでなく「個人(個人事業主など)」の請求書であっても買取可能である点は強みです。BtoCビジネスを行うフリーランスでも使いやすい設計となっています。
4. スマホ完結・書類が少なく面談不要
手続きの煩雑さを排除している点も魅力です。スマホから約5分で申請でき、担当者との面談や電話でのやり取りは一切不要です。 審査に必要な書類は「支払い期日が確定している請求書」「直近の口座入出金明細」「本人確認書類(初回のみ)」の最低限で済み、決算書や確定申告書といった複雑な財務書類は求められません。
また、契約は利用者とペイトナーの「2社間ファクタリング」で行われるため、取引先に利用の事実を知られる心配もありません。
このようにペイトナーは、「今すぐ少額の資金が必要」「面談や複雑な書類準備の手間を省きたい」「手数料の計算をシンプルにしたい」と考える個人事業主やフリーランスにとって、非常に利便性の高い請求書買取サービスと言えます。
「アクセルファクター」の特徴/手厚い財務サポートが魅力

「アクセルファクター」は、ネクステージグループホールディングスの一員である株式会社アクセルファクターが提供するファクタリング(請求書買取)サービスです。「チャンスなら、まだある」という企業理念のもと、資金繰りに悩む経営者に寄り添ったサービスを展開しています。
1. 経営革新等支援機関の認定を受けた高い信頼性
アクセルファクターの大きな特徴は、関東財務局長および関東経済産業局長から「経営革新等支援機関」として認定されている点です。税務や金融、企業財務に関する専門的知識を持つ機関として国から認められており、違法な業者が紛れ込むリスクのあるファクタリング業界において、非常に高い信頼性と安心感を持っています。
2. 少額の資金調達に強く、手続きが手軽
アクセルファクターは、買取下限額が30万円から設定されており、少額の資金調達に対応しています。特に大きなメリットとして、希望調達額が500万円未満の場合、審査において決算書や残高試算表といった財務系書類の提出が原則不要となります。
必要な書類は「請求書」「通帳のコピー(直近3ヶ月分)」「本人確認書類」と最低限で済むため、準備の手間がかかりません(500万円以上の調達の場合は直近2期分の決算書が必要になります)。法人だけでなく、個人事業主の利用にも対応しています。
3. 最短即日入金のスピードと柔軟な契約方法
急な支払いなどの資金ニーズに対応できるよう、最短即日での入金が可能です。契約手続きは来店のほか、オンラインでの完結にも対応しています。また、債権譲渡登記についても審査次第では不要となるため、手続きの手間を省いたスムーズな資金調達が実現できます。
4. 業界最安水準の下限手数料と安心の契約内容
手数料は、取引先に知られずに済む「2社間取引」で1〜12%、取引先も含める「3社間取引」で0.5〜10.5%に設定されています。上限は一般的な相場程度ですが、下限の手数料(0.5%〜1%)は業界のなかでもトップクラスの低水準です。また、万が一売掛先が倒産しても利用者が責任を負わない「償還請求権なし(ノンリコース)」での契約となるため、売掛金の未回収リスクも回避できます。
5. 総合的な財務・経営サポート
アクセルファクターは単なる請求書の現金化にとどまらず、企業の資金繰りを根本的に改善するためのサポートを提供しています。財務コンサルティングをはじめ、金融機関対策支援、税金・社会保険料の猶予支援、助成金・補助金の紹介、資金調達先の選定など、幅広いサービスを展開しています。
総じて、アクセルファクターは、手続きの手間を省いて迅速に少額調達を行いたい個人事業主や中小企業から、専門的な財務サポートを受けながら経営改善を図りたい企業まで、幅広く安心して利用できるサービスと言えます。
「AGビジネスサポート」の特徴/会員登録がネックだが、書類は少ない

AGビジネスサポートは、アイフルグループのAGビジネスサポート株式会社が提供する請求書買取サービスです。AGビジネスサポートは、事業者向けのビジネスローンやカードローン、不動産担保ローンなど、多岐にわたる事業資金の融資を手掛けてきた資金調達のエキスパートであり、大手グループならではの安心感と豊富な取引実績がベースにある点が強みです。
1. 財務書類不要・オンライン完結による手軽さ
AGビジネスサポートの大きな魅力は、契約手続きがすべてオンラインで完結する点です。対面での面談や煩雑なやり取りが不要なため、忙しい事業者でも手間をかけずに利用できます。
さらに、一般的なファクタリングの審査で求められがちな「決算書」や「残高試算表」といった複雑な財務書類の提出が不要で、請求書や通帳、本人確認書類など最低限の書類で手続きを進められます。また、審査によりますが債権譲渡登記も不要となるため、登記にかかる費用や手間を省くことができます。
2. 最短即日入金と2社間・3社間の両対応
資金調達のスピードは「最短即日」に対応しており、急な資金ショートや支払いの際にも迅速にカバーできる体制が整っています。また、取引先に利用を知られずに済む「2社間ファクタリング」と、取引先を含めて契約することで手数料を抑えやすい「3社間ファクタリング」の双方に対応しており、自社の状況や売掛先との関係性に合わせた柔軟な選択が可能です。
3. 明確な手数料と柔軟な利用対象
手数料は2社間・3社間ともに「2〜12%」に設定されています。2社間取引において上限が12%というのは、業界のなかでも比較的抑えられた水準であり、法外なコストを請求される心配がありません。利用対象は法人だけでなく個人事業主にも対応していますが、個人事業主の場合は買取希望金額によっては利用不可となるケースがあるため留意が必要です。もちろん、万が一売掛先が倒産した際でも利用者が責任を負わない「償還請求権なし(ノンリコース)」での契約となります。
4. 総合的な資金調達サポートが可能
AGビジネスサポートはファクタリング専業の業者ではなく、各種ビジネスローンや売掛債権担保融資(ABL)などを幅広く展開する総合金融サービス企業です。そのため、請求書買取による一時的な資金繰り改善だけでなく、状況によっては自社に最も適した別の融資商品への切り替えや併用など、多角的な資金調達の提案を受けられる点が、他社にはない強みと言えます。
※ 注意点
手続きの簡便さが魅力である一方、申し込みにあたって事前の「会員登録(名前や住所などの入力)」が必要となるため、最初のステップで少し手間がかかる点には注意が必要です。しかし、大手グループの信頼性と総合的な資金調達力を重視する企業や個人事業主にとって、非常に有力な選択肢となるサービスです。
「ラボル(labol)」の特徴/支払い期日を延長できる(※条件付き)
_ファクタリング会社_TOP-1024x612.png)
株式会社ラボルが運営する「ラボル(labol)」は、フリーランスや個人事業主を主な対象とした、完全オンライン完結型の請求書買取サービス(ファクタリング)です。
1. 最短30分の圧倒的な入金スピードと24時間365日の即時出金
ラボル(labol)の大きな強みは、その驚異的なスピード感です。審査から入金までの時間は最短30分〜1時間と、業界トップクラスの水準を誇ります。
さらに、平日だけでなく土日や祝日を含めて24時間365日の即時出金に対応している点も大きな特徴です。休日に急な支払いが発生した場合でも、曜日を気にせずスピーディーに資金調達が可能なため、資金繰りに余裕がないフリーランスにとって非常に頼りになる存在です。
2. 手数料は「一律10%」のシンプルな固定料金
一般的なファクタリングでは、審査結果によって適用される手数料が変動し、事前のコスト把握が難しいケースが多々あります。しかし、ラボル(labol)の手数料は「一律10%(固定)」と非常に明確に設定されています。手数料が変わらないため、実際に手元に入る金額が計算しやすく、調達計画が立てやすい点が大きな魅力です。なお、ラボルは取引先に利用を知られずに済む「2社間ファクタリング」に特化しており、手数料が安い傾向にある「3社間ファクタリング」には対応していません。
3. 1万円からの少額買取に対応
一般的なファクタリングサービスでは、利用下限額が数十万円に設定されていることが珍しくありません。しかし、ラボル(labol)は最低「1万円」からという少額の売掛金でも柔軟に買い取ってもらうことが可能です。少額の案件が多い個人事業主やフリーランスでも、必要な分だけをピンポイントで現金化できるため、非常に使い勝手の良い設計となっています。
4. 面談や決算書が不要なオンライン完結型
申し込みから契約まですべてオンライン上で完結するため、店舗への来店や担当者との面談は一切不要です。また、審査に必要な書類も「請求書」「直近3ヶ月分の通帳(入出金明細)」「本人確認書類」「取引先からの入金履歴」などに限定されており、複雑な決算書や確定申告書の提出は求められません。債権譲渡登記も不要なため、手続きにかかる手間や時間を大幅に省くことができます。
5. 独自の「ラボルカード」による支払い延長サービス
請求書の買取以外にも、フリーランスに嬉しい独自のサービスとして自社発行の「ラボルカード」があります。経費や家賃などの支払いをこのカードで行った場合、その支払い期日を最長で60日延長することが可能です。ファクタリングと合わせて利用することで、手元のキャッシュフローをより柔軟にコントロールできます。
このように、ラボル(labol)は「少額から利用したい」「土日でもすぐに現金が必要」「手数料をシンプルにしたい」というフリーランスや個人事業主のニーズに特化した、利便性の高い請求書買取サービスと言えます。
請求書買取サービスでよくある質問
個人事業主やフリーランスで請求書買取サービスに必要な書類は何ですか?
個人事業主やフリーランスで請求書買取サービスに必要な書類は下記のようなものが一般的です。
・請求書や納品書、契約書、注文書など売掛債権を確認できるもの
・取引の履歴を確認できる銀行口座の通帳のコピー(直近3カ月程度)
・取引先との基本契約書
・直近の確定申告書(2〜3期分)
・本人確認書類(運転免許証など顔写真付きのもの)
しかし中には請求書・通帳コピーで利用できる買取サービスもあるため、必要書類が少ないおすすめファクタリング会社の記事をご確認ください。
請求書買取サービスは違法なのですか?
請求書買取サービスは違法ではありません。法的性質は民法555条にて「売掛債権の売買契約」として認められています。また過去の裁判例でも違法とはされていない・債権の流動化を国も推奨しているという観点からも違法性はありません。
2社間ファクタリングは違法ではないで紹介しています。
個人事業主やフリーランス向けで審査なし請求書買取サービスはありますか?
個人事業主・法人を問わず審査なしの請求書買取サービスは存在しません。審査なしを謳っている請求書買取会社は、悪質なヤミ金業者である可能性が高いです。
手数料が相場よりも明らかに高い・償還請求権ありの契約を締結するなど、リスクが大きいので利用は避けましょう。
個人事業主やフリーランス向けで請求書のみの請求書買取サービスはありますか?
請求書のみで利用できる請求書買取サービスはありません。最低でも請求書に加えて、通帳コピーの提出が必要です。QuQuMo(ククモ)は請求書+通帳コピーでファクタリング利用ができます。
個人事業主やフリーランス向けで通帳なしの請求書買取サービスはありますか?
個人事業主・法人企業を問わず通帳なしで利用できる請求書買取サービスは、ほとんどありません。売掛債権が存在するかを確認したり、売掛先の支払い能力・信用度を測るため、通帳の提出は必須となります。
給与ファクタリングが可能な請求書買取サービスはありますか?
給料ファクタリングは貸金業に該当し、給料ファクタリングができる請求書買取サービスはありません。
仮にできる会社があったとしても悪徳業者の可能性が高いです。金融庁も注意喚起をしているため、利用は注意しましょう。
「給与ファクタリング」を業として行うことは、貸金業に該当します(貸金業を営む者は、財務局長又は都道府県知事の登録を受ける必要があります。登録を受けずに貸金業を営む者はヤミ金融業者です。)
引用:金融庁


